<2019年7月20日の平和問題ゼミナールのお知らせ> |
久しぶりに平和問題ゼミナールを開催します。今回は長崎から漫画家の西岡由香氏と地元鹿児島で歴史研究をされている久米雅章を講師としてお招きしています。私の退職前の最後の平和問題ゼミナールともなりますので、多くの方々の参加をお待ちしています。
2019年7月8日 木村 朗(鹿児島大学教員、平和学専攻)
記
期 日:2019年7月20日(土) 午後1時半~5時
会 場:鹿児島大学法文学部4階法学コース会議室
懇親会:「土瓶(どびん)」(騎射場公園近くのどんぐり横丁)
A 西岡由香(漫画家、長崎在住)
「憲法の理想を実現する国コスタリカに学ぶ」
B 久米雅章氏(樟南高等学校教諭,自由民権運動研究者)
「暗所なリズムとインターナショナリズムについて鹿児島自由民権運動から見る?大磯彦六の事例から」
【講師のプロフィール】
☆西岡 由香(にしおか ゆか)
漫画家。1999年の「ピースボート」地球一周の旅をきっかけに平和活動を始める。2000年「第一回ながさき女性国際平和会議」企画運営委員長を務め、2003年、パレスチナで難民キャンプ支援活動に参加。2000年から2014年まで、長崎市平和宣言文起草委員をつとめる。2008年(平成20年)、長崎原爆をテーマとした『夏の残像 ナガサキの八月九日』を発表。その後も原爆や長崎の歴史をテーマにした漫画を発表する。2015年、「被爆マリアの祈り―漫画で読む三人の被爆証言」で平和・協同ジャーナリスト基金賞特別賞を受賞。著書「夏の残像」(2008年 凱風社)、「愛のひと ド・ロ神父の生涯」(2009年長崎文献社)、「八月九日のサンタクロース―長崎原爆と被爆者」(2010年 凱風社)、「さよならアトミック・ドラゴン」(2012年 凱風社)、「被爆マリアの祈り」(2015年 長崎文献社)、「愛のまち 漫画で読む長崎キリシタン史」(2017年 長崎文献社)「週刊金曜日」で4コママンガ「さらん日記」を連載中。長崎大学非常勤講師
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