サンタクロースになっている親たちの話し声がきこえる。そう、このまま眠ったふりをしていよう、と。そして長いように思える冬が過ぎてやがて春が来て、またいつ果てるともない夏が続く‥‥
憂愁と落葉の色彩に想いをめぐらせ、 君は採取する金木犀の濃縮と力が織りなす音を聴く。 そして再び 母親が、またもうじきクリスマスですよ、今年もまたサンタクロースが訪れてくるわね、と話をする‥‥
遠からぬ森の彼方を眺めながら、お聴き下さい。