♪セントルイス・ブルース♪

『セントルイス・ブルース』が聴けるCD&映画

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(注)日本から注文する場合は、一般的に日本のアマゾンからの方が安くすむようですが、
セール値段でアメリカの方が安くなってたりもしますので、購入の際はよくご検討ください。


ルイ・アームストロング −Louis Armstrong−
プレイズ・W.C.ハンディ   日本盤のみ

ブルースの父W・C・ハンディの曲を集めてルイ・アームストロング・バンドが53年に録音した傑作アルバム。ブルースの採譜と作曲を生涯の仕事にし,ブルース魂を伝えてくれたW・C・ハンディに対する敬愛の心にあふれた名演奏だ。(amazonより)

PLAYS W.C. HANDY (REMASTERED + BONUS TRACKS)  ♪試聴あり♪

輸入版ですが、上のCDのリマスタード盤で、ボーナストラック付きです。ジャケットも素敵!

サッチモ・ザ・グレイト+3
オリジナルは55年のヨーロッパ、アフリカ・ツアーのドキュメンタリー・フィルムのサウンドトラック盤。今回の発売のためオリジナルからリマスタリングし3曲のボーナス・トラック追加で登場。(amazonより)

22曲目に入っている『セントルイス・ブルース』はレナード・バーンスタインとの歴史的なコンチェルト・グロッソ -Concerto Grosso-(対照的な楽節をオーケストラと独奏者郡とが合奏すること)。この場面にハンディは立会い、涙したんですね。(“NHK「世紀を刻んだ歌2」より”参照)
ハービー・ハンコック -Herbie Hancock-&スティービー・ワンダー -Stevie Wonder-
ガーシュウィン・ワールド     ♪試聴あり♪
1998年度第41回グラミー賞受賞作品

演奏者:ハービー・ハンコック、スティーヴィー・ワンダー、ジョニ・ミッチェル、キャスリーン・バトル、ウェイン・ショーター、チック・コリア、ロン・カーター、他

ジョージ・ガーシュウィンの生誕100周年にちなんだ作品は数多く制作されてきたが,ハンコックの最新作はその真打ち。他ジャンルからも多彩なゲストを多数迎えるなど,コンセプト・アルバムにふさわしいスリリングな展開が聴きもの。文字通りの豪華盤だ。(amazonより)
高瀬アキ
セント・ルイス・ブルース
設立30周年を迎えた名門レーベル、エンヤからリリースされる新作。ベルリン在住のピアニストである彼女がW.C.ハンディに捧げたトリビュート・アルバム。フレッド・フリスほかがサポート。(amazonより)
グレン・ミラー -Glenn Miller-
グレン・ミラー物語 ― オリジナル・サウンドトラック  ♪視聴あり♪
ジャズ/ポップス界に大きな影響を与え、今なお愛されるグレン・ミラー。本作は、彼の生涯を描いた54年映画のサントラ。「ムーンライト・セレナーデ」をはじめ名曲が多数収録されている。(amazonより)
グレン・ミラー物語』(1954年) 輸入版のみ
超名作!

出演者:ジェームス・スチュアート 、ジェーン・アリスン 、ルイ アームストロング 、ハリー・モーガン

第二次大戦中、飛行機事故で命を失ったスウィング・ジャズの人気バンドリーダー、グレン・ミラーの伝記映画。(amazonより)
こんなに有名な作品なんですが、なんとKumikoは今回はじめて観ました。いい映画ですねぇ。しみじみそう思いました。
グレン・ミラーの伝記映画で、数々の曲にまつわるエピソードなど、何処まで真実かわかりませんが、本当に良く出来ています。
大好きな『茶色の小瓶』をはじめ、誰もが一度は聞いたことがある超有名な曲が「え!こんなことがあって出来た曲なの?」という感じです。
もちろん、ここにあげたからには『セントルイス・ブルース』も出てきます。マーチにアレンジされた『セントルイス・ブルース・マーチ』としてです。
何故マーチなのか。

ちょうどグレン・ミラーが活躍していた頃、第2次世界大戦が勃発します。
それに彼は志願して、戦地に行くんです。
そして、戦地で軍楽隊の指揮をして、兵士たちの慰安に務めるんですね。
ある日、将軍の前での閲兵の場面。
いつものように行進している兵士たちに疲労の色が見えます。それを見ていたグレン・ミラーは行進を横切って、楽団の前へ、そして『セントルイス・ブルース・マーチ』を演奏するんです!
もちろん上官はカンカンですが、行進している兵士たちの表情は和らいだものになり、特に黒人兵に笑みが現れるシーンにジーンときました。
1954年製作の映画ですが、この時代の映画は本当に良く出来てたんだなぁと思いました。
↓こちらのサイトで、必見のジャズ映画としてこの映画の詳しい評が載っています↓


「はじめてのJAZZ  世界一わかりやすいジャズ入門
ジャズ映画大特集  まず必見の伝記映画ベスト3」より
『グレン・ミラー物語』

映画
廃盤。 『St. Louis Blues』(1958年製作) 日本未公開・未発売
出演:ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルド、キャブ・キャロウェイ、ビリー・プレストン

W.C.ハンディの伝記映画。出演者がすごい顔ぶれなので、ぜひとも見たい!DVDとかで出してくんないかな。
RAIN / MOVIE』(1932年製作) 輸入版のみ
『セントルイス・ブルース』が挿入歌として使われています。

監督:ルイス・マイルストン、原作:サマセット・モーム、出演:ジョーン・クロフォード

【I.V.C.ホームページ】で淀川長治さんのこの映画『雨(The rain)』の解説が読めます。
淀川長治のクラシック名作映画より
『Hallelujah!』(1929年製作) 輸入版のみ
『セントルイス・ブルース』が挿入歌として使われています。

監督:キング・ヴィダー、出演:ダニエル・L・ヘインズ

【I.V.C.ホームページ】で淀川長治さんのこの映画『ハレルヤ』の解説が読めます。
淀川長治のクラシック名作映画より

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