ロードス島伝説リプレイ「魔神封印」第2話
GM「では、第2回目を始めます。まずは前回からの復習。デーモンの話を国王に伝えたところ、調
      査員として1人の男の人が来ました」

レッド「調査員として派遣された、レッドフォードです。よろしく」

GM「とまーそんなことがありつつも、日々は過ぎ去っていくわけで、今日はなんと、町でお祭りが
   行われる。ではまず、ワグナーさん」

ワグナー「はい」

GM「お師匠様のシュトラウス様からお呼びがかかります」

ワグナー「なんでしょうか?」

GM「少々、神殿の資金が不足しておるので、ここにある書物を売りさばいてきてもらえないかな?」

リィーディ「古本市だ(楽しげ)」

ワグナー「本の価値は分かりますか?」

GM「歴史の書物等から、なぜか子供向けの本まで色々と、価値にするなら、安いものは2gpから
   1000gpくらいまで」

ワグナー「それを、売りさばいてくればいいんですね?」

GM「そうです」

ワグナー「わかりました」

GM「つぎはリィーディ」

リィーディ「父上。タコ焼き屋だしましょう(笑)」

GM「だいじょうぶ。もう兵士にやらしてある」

リィーディ「じゃー、お好み焼き屋」

GM「もちろん、やってある」

リィーディ「かき氷」

GM「ある」

リィーディ「ここの領主っていったい・・・」

GM「とりあえずそんなことではなく」

リィーディ「まてよ。そんなに知り合いが、やっているということは」

リオ「却下(笑)」

GM「とりあえず、1D6振って」

リィーディ「2」

GM「では、200gpのおこずかいをあげよう」

リィーディ「ちちうえー」

GM「200gpって高いぞ」

レッド「200gpって事は・・・20万」

グレイス「うわぁー」

レッド「えぇー」

GM「それで、お祭りでも楽しんできなさい。そのついでと言ってはなんだがパトロールもしてきな
   さい」

リィーディ「ハーイ、パパ」

グレイス「200gpかー・・・・よし、カツアゲしに行きまーす」

レッド「手伝おうか?」

リィーディ「ちょっとまて。とりあえず、例のごとくおじいちゃんのところに行って、おこずかい」

GM「4gpあげよう(笑)」

リィーディ「ありがとう」

GM「次は、リオだ。お姉ちゃんから、やっぱり40gpのおこずかいをもらえる」

リオ「もらえるものは、もらっておこう」

GM「それで、遊びに行ってらっしゃーいって言ってる。そして次は、レッド」

レッド「はい」

GM「あなたは、諜報員なので、おこずかいはありません。仕事といえば、デーモン調査くらいで
   す。あとは、自由です。まぁ、暇なら、リィーディの面倒でも、見ててください」

リィーディ「バブー」

レッド「とりあえず、リィーディの後をつけます」

GM「では、最後は、グレイス」

グレイス「はい」

GM「ローザさんが来て、一緒にお祭りにいかない?と言われる」

グレイス「それはもちろん行くにきまってる」

リィーディ「目的がきまったぞ」

GM「なに?」

リィーディ「邪魔をする」

GM「がんばってくれや。とりあえずみなさん、何をやりたいか宣言してください」

リィーディ「怪しい人を探しているふりをしながら、遊びまくってる」

GM「20gp使ってしまった」

グレイス「そんなに使うのか?」

リィーデ「なんちゅーお祭りだよ」

GM「ワグナーは?」

ワグナー「えーとですねー」

リィーディ「そういえば、古本市ですね。あとで遊びに行こう」

ワグナー「お店を開くってわけではなくて。ちょっと、うつむきかげんで歩いてて、知識と人生に
     ついて・・・(笑)」

     大爆笑

ワグナー「それで、本を売りましょう。・・・これは人生についてすばらしい本ですよ。」

リィーディ「怖すぎ、なんか途中で会ったら捕まえなくてはいけないのでは?(笑)」

GM「ワグナーさんの怪しい勧誘により、2冊売れた」

リィーディ「やったー」

GM「レッドは?」

レッド「(リィーディを)つける」

リィーディ「つけるもなにも、見つけた瞬間、即 怪しい人でしょう」

GM「とりあえず尾行判定」

レッド「自動的成功」

GM「なら、リィーディも、知覚判定」

リィーディ「失敗」

GM「それならば、レッドの見るかぎりでは、リィーディは、色々買い食いしたり、カタヌキやった
   りと遊びまくってるのが分かる」
 
レッド「メモメモ・・・。あとで告げ口しよ」

リィーディ「そーいえば、カイルを見ないね」

GM「カイルはちょっと、魔術師ギルドの方が、忙しいらしく・・・。まぁ、そんなことより、リィ
   ーディはD100でふって」

リィーディ「38」

GM「リィーディ。君は知覚−5で判定して」

リィーディ「へん。そんなもん、だれが成功させるってんだよ・・・」

グレイス「成功してるし」

GM「それならば、100mくらい先で、『ギャァァァァ』って声が聞こえる」

リィーディ「なにごとやー そうすると、俗にゆう町の裏道ってかんじのところに・・・」

リオ「あやしい」

レッド「(リィーディの)後つけるね」

GM「ブーメランもってる人間がミンチになってる」

リィーディ「死んでるね。」

GM「もちろん」

リィーディ「怪しい影は?」

レッド「後ろのほうに1人(笑)」

リィーディ「おまえかーーーー」

レッド「おーい」

リィーディ「とりあえず、うちの領主に知らせにいかないと」

GM「とりあえず、このミンチ人間をどうするの?」

リィーディ「表通りに出たら、兵士とか見つからない?」

GM「つかえなさそうな兵士が1人いた」

リィーディ「つかえなさそうなんだよね?」

GM「うん」

リィーディ「これは、彼に親に知らせに行ってもらう」

GM「行ってきます」

リィーディ「ちょっとまった」

GM「なんでしょうか?」

リィーディ「どうも頼りなさそうだから、他に人がいたらその人に任せて」

GM「まぁ、ちゃんと情報が伝わることを祈っててくれや」

リィーディ「すごいドキドキする。だれも来なかったらどうしよう」

     ・・・・・・1時間後

グレイス「そんなにかかるのか」

リィーディ「い、1時間・・・」

GM「父上と、おじいちゃんと、近衛騎士の人たちが、10人くらいきて・・・おお、生きていたの
   か(笑)」

    大爆笑

リィーディ「すいません。どういうふうに伝わっているんですか?」

GM「お前が、逆さ吊りのバラバラ死体になっていたって・・・」

リィーディ「なんじゃそりぁー」

リオ「誰が、逆さ吊りのミンチだって?」

リィーディ「おもしろすぎる。とりあえず、回りを探しましょう。ということになって、この人数で
      探せば、見つかると思うんだよ」

レッド以外「(レッドの方を見る)」

レッド「俺かー!!!」

GM「とりあえず、レッドを発見できるかどうかだな・・・リィーディ様。見つけました。怪しい人
   です」

リィーディ「そいつだー」

レッド「あからさまに魔術師なのに(それって怪しいって言わない?)」

リィーディ「きさま、どーやったー」

レッド「シクシクシク」

GM「ちなみに、領主様はレッドのことを覚えていなかった」

レッド「命令書とか、紹介状の類いとかはないですか?」

GM「きみは悪戯好きのおじさんに言われてきたんだよねー」

レッド 「ハー。とりあえず、事情を説明をする。」

GM「うむ。それなら今回は、厳重注意だ」

リオ「そんな怪しい格好をするからだよ」

レッド「そんなことはない」

GM「とりあえず、リィーディを見張りに付けさせてもらう」

レッド「見張っている方が、見張られている(笑)」
  
GM「他の人達は、何やってる?」

グレイス「武闘大会にいくぜー」 

         などと、はりきって行くが、熊みたいな大男(データはもちろん熊)にあっさりと敗退。
      なさけなやー。

ワグナー「今度は趣向を変えて、ラーダ神殿からしたっぱを連れて来て、それをサクラにして、どっ
     かのテレフォンショッピングみたく。今回の商品は・・・・」

リィーディ「おもしろい。それ買った」

GM「ならば、リィーディは、400gpもする、地歴という本を買った」

レッド「メモメモ」

リィーディ「お金がない。まけてくれー」

GM「むり」

レッド「分かった。立て替えといてやる」

リィーディ「やったー・・・・?」

      そんなこんなで町も夜になって行くのであった・・・

GM「夜です」

ワグナー「報告にいきます」

GM「どうじゃったかな?」

ワグナー「5冊も売れました」

リィーディ「三日で100冊ってのは・・・」

GM「とりあえず、ワグナーさんには本の売上の何%かがもらえます」

リィーディ「お祭りって夜通しやってるんでしょ」

GM「うん。きみは帰らないの?」

リィーディ「真夜中の1時くらいまでは、見回りしておいてから帰る。それで、さっきの役立たずな
      奴いたじゃん」

GM「うん」

リィーディ「あれに、見張りをして来いって言って寝る」

GM「寝る前にさっきの役立たず君が、領主様がお呼びになっておられましたが・・・・」

リィーディ「でも眠いしなー。え、待てよ。こいつが言ったってことは・・・曲解して考えないと」

      大爆笑

レッド「なに言ってるんだよ。曲解して伝わってるんだから、元の方に戻さないと」

リィーディ「と言うことは・・・呼んでないのかな?(笑)・・・でも、呼んでいるのが本当だとし
      たら・・・おじいちゃんの所に行ってみよう」

      爆笑

リィーディ「おじいちゃん呼んだー?」

GM「おじいちゃんお年寄りだから、もう寝てる」

レッド「夜早いんだ」

リィーディ「(笑いが止まらない)あれ?違うのかな・・・誰が呼んでるんだろう?」

      みんな笑いが止まらない

リオ「正直に1回行ってみろよ」

リィーディ「行ってみる」

GM「なら入り口の前に着く」

リィーディ「ガンガンガン。親父、出やがれー」

GM「入れ」

リィーディ「入る」

GM「なら回避」

リィーディ「やっぱり・・・失敗」

GM「石が当たった」

グレイス「なぜ、家の中に石が」

リィーディ「そのままひっくり返って気絶している振りをする。そうすればおとうさんも反省するだ
      ろう」

レッド「メモメモ」

グレイス「何処にいるんだ(笑)」

GM「息子よ。起きないつもりならって言って、右側にあったロープを引く。すると、上から水がバ
   シャって(笑)」

   大爆笑

リィーディ「コラコラコラ」

リオ「スゲー、カラクリ屋敷だ」

リィーディ「本当に気絶していたらどうすんだよ」

GM「そのときはそのときだ」

リオ「きっと、その隣のロープを引くと床に穴が開くんだよ(笑)」

リィーディ「起きだして、お父さん、なんですか?」

GM「うむ、ミンチ騒ぎがあっただろう」

リィーディ「うん」

GM「あれが他にも2件みつかった」

リィーディ「ふーん」

GM「ブーメランをもってた人物と、グレートソードをもってた戦士と、謎の水晶占い師が殺されて
   いた」

リィーディ「ふーん」

グレイス「うわー」

リオ「まるで何かに合わせたような」

リィーディ「何も心当たりはありません。それがどうか致しましたか?」

GM「心当たりは無いか?」

リィーディ「ないよ」

GM「ならいいのだが」

   シーン

リィーディ「いいや、あります。きっと奴らが犯人でしょう」

GM「奴らって?」

リィーディ「え」

      シーン

リィーディ「とりあえず心当たりがあります」

GM「そうか、ならお前にその討伐を命じよう」

グレイス「(武器を)持ってた奴らが殺されているのに、うちらが犯人のわけないだろう」

GM「とりあえず討伐をきみ一人に命じよう」

リィーディ「無理です。1体1でもぉぉぉぉ・・・(穴に落される)」

GM「そして君は部屋から締め出された」

リィーディ「・・・おとうさーん。やりますから、報酬ねー」

GM「上から5gpほど落ちてくる(笑)」

リィーディ「このからくり屋敷めー(笑)」

レッド「一人討伐しても2000円くらいしかもらえないんだぜ(笑)」

リィーディ「とりあえず寝る」

GM「おやすみ」

リィーディ「とりあえず、あの魔法使いはどうしたのかなー」

レッド「(メモを持ちながら)AM2時。眠りにつく」

グレイス「どこにいるんだ。天井に張り付いてるとか(笑)」

レッド「そんなことしません。堂々とそこらへんにいるよ」

GM「姿隠しの魔法でかくれているんだね」

レッド「その通り」

リィーディ「いーんだ、いーんだ、事情を説明しようと思ったのに」

レッド「だって知ってるもん」

リィーディ「そこまで知ってるのか」

レッド「ちゃんとメモったぜ」

リィーディ「じゃあきっと、5gpも知ってるのか(笑)」
 
      そして夜は更けて行くのであった・・・

GM「2日目」

リィーディ「ちゅんちゅんちゅん」

GM「(無視して)なにをする?」

リィーディ「とりあえず・・・(葛藤があるらしい)・・・ワグナーさんの所へ行こう」

GM「ワグナーさんは何をやっているんですか?」

ワグナー「もちろん、また勧誘を(本の販売では・・・)」

リィーディ「ワグナーさん。あなたが水晶球の男を倒したんだなー。ビシっとか言った瞬間に、あ
      っ、本だー(喜)」

ワグナー「この本なんてどうですかー?」

リィーディ「うむ。5gpのを1冊貰おうか」

ワグナー「じゃあ、老人と生活って本を・・・」

     爆笑

リィーディ「これ、おじいちゃんに見せたらショック死しちゃうよ」

レッド「朝9時ごろ、老人と生活の本を買う(メモメモ)」

    爆笑

リィーディ「ふう、なかなかよい本を買ったな・・・ちがーう、お前がやったんだろー(笑)」

      爆笑

リオ「あまりにもお約束の展開に・・・・」

リィーディ「いくら同じものを持っていたからってね、自分一人のものじゃないんだからね。とりあ
      えず反省してくれ」

ワグナー「いや、すみません。でも、もっといい本ありますよ」

リィーディ「どんな本ですか?(話がすり替えられてる)」

グレイス「モーリーをさがせでしょう」

レッド「朝9時頃、2冊目の本モーリーをさがせを買う」

リィーディ「・・・だからぁ、いくらなんでも人殺しはよくないですよ」

ワグナー「私ですか?・・・私は何もしてませんよ」

リィーディ「犯罪者はみんなそー言うんだよ」

ワグナー「それじゃー、貧困と商売についての本を買ってくれれば・・・」

リィーディ「認めてくれるのね」

ワグナー「はい」

リィーディ「OK、それじゃあ君は犯罪者だ」

GM「100gpね」

リィーディ「ということで、君は晴れて犯罪者だ(笑)」

レッド「晴れてるのか?」

リィーディ「とりあえず詰め所に連れて行こう」

レッド「朝9時頃ワグナー神官を拘束(笑)」

GM「とりあえず兵士の人が調べるんだけど・・・」

ワグナー「とりあえず3冊売りましたよね(書き書き)」

GM「・・・そうすると、その頃の時間に本を買ったと言う人が現れて・・・(笑)」

リィーディ「な、なにぃー(笑)。どういうことなんだ!?いったい・・・」

GM「ようするに犯人じゃないと」

レッド「それじゃ、アリバイ成立ということで」

リィーディ「ま、まってくれぇー・・・おかしいなぁ・・・しょうがない、この戦士が怪しいぞ」

GM「いってらしゃい」

リィーディ「殺しはいけないぞ」
 
グレイス「なんてこと言うんだ君は」

リィーディ「きみカツアゲしてただろう?」

グレイス「してない」

リィーディ「しかもそのあと切り殺しただろう?」

グレイス「してない」

GM「全部ミンチなんだけど」

リィーディ「え」

GM「さあどーする?」

リィーディ「よし、横にいるローザさんにこの人が犯人なんでおとなしく引き取らせてください」

GM「ずっといっしょにいたのですが」

リィーディ「ガーン、こいつも違うのかー・・・ならばあの盗賊の人が・・・でも怖いよーって思い
      ながら、いくらなんでも人殺しはいけませんよー、あなた様なら何をしても許されるの
      はわかっているのですがね(とても卑屈に)」

リィーディ「オレ年下だよ」

リオ「いいんです」

レッド「午前11時、リオに因縁をつける」

リィーディ「と言うことで、認めてください」

リオ「え?」

リィーディ「殺したんでしょ」

リオ「え?」

リィーディ「いや、昨日」

リオ「え?」

GM「そんなこんなやってると、リオのおやじが飯を食べにおりてくる」

リオ「逃げるならいまのうちだぞ」

リィーディ「大変なお家に生まれたのはわかるのですが、殺人はよくないですよ」

リオ「やってもおやじくらいしかできないよ」

リィーディ「犯人がわかった」

GM「(冷淡に)だれ?」

リィーディ「おやじだ」

GM「アリバイあるけど」

リィーディ「謎が謎を呼ぶ、じっちゃんの名にかけてなのに・・・やっぱりあのじっちゃんじゃー知
      力に関しては・・・」

      爆笑

リィーディ「しょうがない、お父さんのところに行って、当てが全部外れました」

GM「知ってるんだろ」

リィーディ「何?」

GM「ガンバって調べろよ」

リィーディ「おおおおおおおい・・・・衛兵くらい貸してくださいよ」

GM「よし、昨日の兵士を貸してやろう」

リィーディ「また貴様か」

GM「こんちわーす」

リィーディ「よお」

リオ「もう何も言えない」

リィーディ「よろしくお願いしまーす」

レッド「別行動とったほうが効率よかったりするんじゃないか」

リィーディ「(ポンと肩を叩き)俺よりつかえない奴はそうはいないぞ(笑)」

GM「だいじょうぶです。私よりつかえない人はいないですから、そうですねぇ、私よりつかえな
   いのは赤ん坊と老人くらいですよ」

レッド「世界一を自負してるな」

リィーディ「おもしろいから、そいつに危ない人がうろついてるから気をつけて下さいって、町の人
      に伝えてもらう」

レッド「いつのまにか違うことになってるんだな」
  
    3時間後・・・

GM「(ボソッと)祭りは終わった」

   大爆笑

リィーディ「どー言う伝わり方したんだ」

GM「領主様のところに町の人が来て、フレイムジャイアントが3体来るって本当ですか?」

リィーディ「なんじゃそりゃー」

レッド「強すぎる」

GM「それでリィーディは領主様によばれて、息子よ何をやった」

   大爆笑

リィーディ「いやー今回ばかりは俺じゃないっすよー」

ワグナー「結局要らない本3冊買っただけ」

リィーディ「ちゃんと・・・ちゃんと事件を解決しようとしてるのに」

レッド「何者かの陰謀じゃないの(笑)」

GM「まぁ、1時間後にそれは誤解だということが分かって祭りはまた再開したんだけど」

リィーディ「とりあえず4時間分は祭りを延長するということで」

レッド「どうでもいいんじゃ」

リィーディ「かわいそうじゃん」

GM「とりあえずどうする?」

リィーディ「調べるもなにも巡回するくらいしか・・・」

GM「どこらへんを巡回する?」

リィーディ「裏通りあたり」

レッド「またつけよう」

GM「とりあえず皆さん幸運の3倍で判定」
 
リオ&レッド「成功」

GM「君たち2人は『ぎゃぁぁぁぁぁぁ、あ』って声が聞こえる」

リオ「今の『あ』ってのはなんだ」

レッド「とりあえずダッシュ」

GM「あと、ワグナーさんの後ろに刃物を持った目付きの悪い男の人がいる」

ワグナー「後ろにいるんですか?」

GM「うん」

ワグナー「あ、客だ(笑)」

リィーディ「それでも売ってしまいそうだ」

GM「そんなことを言ってるとその男の人は『ドロ』って溶けだしてその中からデーモンが現れる」

リィーディ「そうかこの事件って、デーモンが係わっていたのか(マジ)」

一同「おいおい」

リィーディ「マジで今まで分からなかった」

グレイス「デーモンバスター持ってるんだろ、なんとかしやがれ」

リィーディ「とりあえずレッドが走り出したんだよね」

GM「そうだよ」

リィーディ「わかるよね」

GM「もちろん」

グレイス「マスター?」

GM「はい?」

グレイス「家に剣を取りに帰ります」

GM「どうぞ」

リィーディ「間に合わないよ」

リオ「親父いくぜー」

GM「なら、リオと親父は本売りの青年(ワグナーの事)とデーモンを見つける」

リオ「親父行けー」

GM「あと、リィーディとレッドはミンチにされてる人間と半分溶けかかってるデーモンを見つける」

リィーディ「デーモンバスターを抜いて走る」
  
                                デーモンとの戦闘
 まずはリオ・ワグナー・親父組から
  相手は5レベルのデーモン(PC達は2レベル)さも苦戦させるだろうと出したのだが親父の
  パンチを強力にしすぎために、圧勝でデーモンを倒す(ちなみに親父のパンチは2D10+5
  だった)。なお、親父は強力すぎるためにテレポートでどこかに飛ばされてしまいました(め
  でたしめでたし)

 次にリィーディ・レッド組(途中からグレイス・ローザが参加)
  こちらはリィーディのデーモンバスター(デーモンへは防護点無視)、グレイスの3mのグレ
  ートソード、ローザの2刀流に加えてレッドの魔法が加わってるためにノーダメージで倒す(
  おかしい?こんなはずではなかったのだが)

このあと2組が合流したところに7レベルデーモンが出現。

GM「君達の上に黒い影が現れる」

リィーディ「何者だー」

GM「わーはったはっはっはっはっはっはっはー、貴様らには死んでもらう。と言うわけで戦闘だ」

  これで逆転だーと思ったのだが・・・2ターン目・・・ヤバイ、負けそうだ・・・ここでデー
  モンは1発逆転とばかりにスリープクラウド・・・騎士・戦士2人を眠らせる。が、リオに格
  闘戦をしかけられ、その間にみんなを起こすという作戦にでられ・・・負けた(くやしー、も
  っと危機に追い込みたかったのに)

リィーディ「とりあえず神殿に行って治してもらおう」

GM「ここの町で1番大きいのはラーダ神殿かな?」

リィーディ「すぐに行こう」

GM「とりあえず治してもらった後に、領主さまからお呼びがかかったよ」

リィーディ「とりあえず行きましょう」

GM「うむ、君たちはデーモンに狙われているようだ。そして君たちがこのまま町にいたら、町の人
   に迷惑がかかる」

リィーディ「だいじょうぶ、だいじょうぶ、この町なら」

GM「と言うわけで、この間のダンジョンで見つけた武器があと5つあるので、それを探しつつデー
   モン退治を命じる(地下5階にあった5つの武器のことね)。なお、旅の資金として4100
   gpあげよう」

グレイス「めずらしく大金だ」

リィーディ「父上、騎士叙勲はどうなるんです?」

GM「ついでに行ってこいと言って手紙を渡される」

リィーディ「この戦いでわかりました」

GM「なんだ?」

リィーディ「強い鞭を・・・」

GM「おじいちゃんに言ってくれ」

リィーディ「おじーちゃーん、今回旅に出ることになりました。生きて帰れるか分かりません。おね
      がいです、鞭を・・・」

GM「しょうがないなぁー、ダメージ+1の鞭を2本あげよう」

リィーディ「おじーちゃーん、もっといいの隠してるんじゃないの?」

GM「(無視して)旅立ちです。馬車を1台やろう。1週間以内に旅立ちなさい、あと武器庫に行っ
   てきなさい」

リィーディ「お父様本当ですか?、お父様のお言葉とは思えない」

グレイス「お父様になってる」

リィーディ「まてよ?、ここの武器庫って米倉じゃ」

      爆笑

一同「しまった(笑)」

GM「武器庫に行くと、兵士が領主様の命令でこれを渡すようにと言って1月分の米を渡される」

グレイス「たった1月かー」

GM「なお、デーモンを退治するまで帰ってくるな、だそうです」

リィーディ「事実上の勘当じゃん」

レッド「そうだな」

 と、まぁなんのかんのと騒ぎながら町から追い出されるように旅立つことになった一同であった
 (追伸:いつのまにかあのつかえない兵士(名はカイル)まで連れて行かれることとなってしま
 った)。一体この後どうなることやら・・・・
                             
                                第2話終わり



GM大倉の後日談(というかお礼です)
今回のシナリオは前回よりもヒドイです。 え? 何がヒドイかって。それはですね・・・・シナリ
オを作ってないんですよねコレ・・・・(紙には何も書いてなく、ただお祭りの中にデーモンを出そ
うかなって考えていただけ)。今回は、はっきり言ってプレイヤー達のロールプレイにかなり助けら
れました。 ありがとうプレイヤーのみなさん
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