作家とサッカー
〜コンフェデレーションズ杯〜
低血圧なので朝は苦手です。普段も午前9時まで眠り、会社へはフレックス制を活用してのんびり通勤する、という生活をしています。
コンフェデレーションズ杯はフランスで開かれたので、日本時間の午前1時や午前4時からテレビで衛星生中継していました。午前1時キックオフ(日本代表×ニュージーランド代表)ならちょっと夜更かしすればいいだけでしたが、午前4時(日本代表×フランス代表、日本代表×コロンビア代表)となると夜通し起きているのは辛いので、目覚まし時計をセットして一度眠ることにしました。ちゃんと起きられるかどうか心配でした。
しかし杞憂にすぎず、目覚まし時計さえも必要ありませんでした。キックオフ10分前には自然に目が覚めたのです。頭もすっきりして眠気もなく、「これはすごい」と我ながら驚いてしまいました。
コンフェデはジーコジャパンにとって初の公式大会でした。本来攻撃的MFの三都主選手を左サイドバックに起用したりU−22代表の大久保選手を先発させたりと付け焼き刃的な布陣でしたが、試合を重ねるごとにジーコジャパンの形が見えてきたような気がします。結果は、ニュージーランド戦は3−0で勝ったものの、フランス戦は1−2、コロンビア戦は0−1で敗れ、予選敗退となってしまいました。公式大会なのでいい結果がほしかったのですが、監督が替わってまだ1年も経っていないのですからもう少し長い目で見たいと思っています。
午前4時からの試合は午後6時ごろ終わりましたが、そのまま会社へ出かけるには早すぎるので一眠りしました。午前9時に目覚まし時計をかけましたが実際に目が覚めたのは午前9時半で、目覚まし時計が鳴った記憶さえないほど熟睡していました。頭はどんよりし、眠くてたまりません。ぼくにとって一番の目覚まし時計はサッカーの試合のようです。
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