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■2005年2月の文壇ニュース
●2/28 ●2/27 ◆誕生日：梶井基次郎、白石かずこ、朝吹登水子、大谷句仏、白鳥省吾、森下雨村（佐川春風）、ジョンスタインベック、ロレンスダレル、サッフォー、ヘンリーロングフェロー ◆命日：浅井洌、宮島新三郎、上田広、藤原一生、田中小実昌 ●2/26 ◆与謝野晶子の全集に収録されていない短歌１０首が見つかり堺市立与謝野晶子文芸館で展示することが決まる ◆志賀直哉宛の書簡4490通が日本近代文学館に寄託 ◆誕生日：亀井勝一郎、河東碧梧桐、正木不如丘、湯浅克衛、与謝野鉄幹（与謝野寛）、樫葉勇、山田珠樹、黒田三郎、ヴェルコール、ヴィクトルユゴー ◆命日：高安月郊、芳賀矢一、原田熊雄、増田篤夫、中村地平、野見山朱鳥、大藪春彦、渡辺順三、鎌田定夫、冬敏之、成田亨、浜田蝶二郎、宮脇俊三 ●2/25 ◆週間ベストセラー【日本出版販売】 １．頭がいい人、悪い人の話し方（樋口裕一：ＰＨＰ研究所） ２．問題な日本語（北原保雄編：大修館書店） ３．夜光曲（田中芳樹：祥伝社） ４．もっと、生きたい…（Ｙｏｓｈｉ：スターツ出版） ５．これだけは知っておきたい個人情報保護（岡村久道 鈴木正朝：日本経済新聞社） ６．香峯子抄（主婦の友社編：主婦の友社） ７．きみに読む物語（ニコラス・スパークス 雨沢泰訳：アーティストハウス） ８．キッパリ！（上大岡トメ：幻冬舎） ９．対岸の彼女（角田光代：文藝春秋） 10．東京タワー（江國香織：マガジンハウス） ◆誕生日：黒岩重吾、 飯島耕一、伴信友、山川章太郎、山川方夫、窪川鶴次郎 ◆命日：斉藤茂吉、伊庭孝、小島貞介、安房直子 ●2/24 ◆三谷晃一（詩人） ２３日に内臓疾患で死去 ◆誕生日：太田忠司、青野季吉、ウィルヘルムグリム ◆命日：芝不器男、富ノ沢麟太郎、直木三十五 ●2/23 ◆誕生日：倉田百三、野間宏、池田満寿夫、武林夢想庵 ◆命日：淡島寒月、里村欣三、臼川豊一郎（野上豊一郎） ●2/22 ◆キューバ人の作家カブレラ・インファンテが２１日にブドウ球菌感染症のため死去 代表作「三頭の淋しい虎」「亡き王子のためのハバーナ」、1997年セルバンテス賞受賞 ◆週間ベストセラー【八重洲ブックセンター】 １．頭がいい人、悪い人の話し方（樋口裕一：ＰＨＰ研究所） ２．これだけは知っておきたい個人情報保護（岡村久道／鈴木正朝：日本経済新聞社） ３．鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」（勝見明：プレジデント社） ４．新会社法とビジネス実務への影響（太田達也：商事法務研究会） ５．問題な日本語（北原保雄：大修館書店） ６．プロ論。（Ｂ−ｉｎｇ編集部編：徳間書店） ７．安くて納得のいく家を建てたい（宮沢俊哉：ダイヤモンド社） ８．ワルの知恵本（門昌央と人生の達人研究会編：河出書房新社） ９．論理的な話し方が面白いほど身につく本（茂木秀昭：中経出版） 10．定年後大全 ２００５―０６（日本経済新聞生活経済部編：日本経済新聞社） ＜ビジネス＞ １．鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」（勝見明：プレジデント社） ２．新会社法とビジネス実務への影響（太田達也：商事法務研究会） ３．プロ論。（Ｂ−ｉｎｇ編集部編：徳間書店） ４．定年後大全 ２００５―０６（日本経済新聞生活経済部編：日本経済新聞社） ５．図解裏帳簿のススメ（岡本吏郎：アスコム） ６．成長するものだけが生き残る（上原春男：サンマーク出版） ７．東大で教えた社会人学 人生の設計篇（草間俊介／畑村洋太郎：文藝春秋） ８．自分「カイゼン」術（若松義人：宝島社） ９．成果主義を自分の味方につける法（山口俊一：中央経済社） 10．未来ビジネスを読む（浜田和幸：光文社） ◆松原秀行『パスワード菩薩崎決戦』（講談社青い鳥文庫）の刊行記念サイン会が開催 日時：３月27日（日） 場所：有隣堂 本店書籍館 ◆誕生日：高浜虚子、吉増剛造、岡倉由三郎、三浦環、松本泰、佐野学、大藪春彦、日夏耿之介、浜田耕作、ジュールルナール、ソフィアメイ ◆命日：小泉長三、茂木蔵之助、柳原白蓮、富安風生 ●2/21 ◆第２５回横溝正史ミステリ大賞：伊岡瞬「約束」（テレビ東京賞とのダブル受賞） ◆米作家ハンター・Ｓ・トンプソンが２０日に銃を使って自殺 代表作「ラスベガスをやっつけろ」 ◆第５回本格ミステリ大賞候補作 【小説部門】 『暗黒館の殺人 上下』綾辻行人（講談社） 『紅楼夢の殺人』芦辺拓（文藝春秋） 『生首に聞いてみろ』法月綸太郎（角川書店） 『螢』麻耶雄嵩（幻冬舎） 『臨場』横山秀夫（光文社） 【評論・研究部門】 『子不語の夢』浜田雄介編（皓星社） 『探偵小説と日本近代』吉田司雄編著（青弓社） 『天城一の密室犯罪学教程』天城一、日下三蔵編（日本評論社） 『名探偵ベスト101』村上貴史編（新書館） ◆第16回鮎川哲也賞最終候補作 井上幸俊「崖上十字」 篠宮祐介「六月の雪」 鈴木一夫「菜摘ます児」 九条菖蒲「群青」 ◆第７回大藪春彦賞：雫井脩介『犯人に告ぐ』（双葉社） 【候補作】 池井戸潤『最終退行』（小学館） 伊坂幸太郎『グラスホッパー』（角川書店） 北林優『警視庁鑑識課 鎮静剤』（徳間書店） 雫井脩介『犯人に告ぐ』（双葉社） 永瀬隼介『ポリスマン』（幻冬舎） ◆梨木香歩『家守綺譚』がNHKFM「青春アドベンチャー」にてラジオドラマ化（声の出演：高橋和也・今井朋彦・天野鎮雄・佳梯かこ・木村庄之助・中田裕子・鈴木林蔵・黒田啓之・黒川慶一・玉腰佳宏・小川千歳・西山諒、２月28日（月）〜３月11日（金）の平日／22時45分〜23時の15分間／全10回で放送） ◆東野圭吾『秘密』がリュック・ベッソン製作で『ザ・シークレット』のタイトルでリメイク（監督：ヴァンサン・ペレーズ、脚本：アン・チャーキス） ◆梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』が映画化、タイトルは「この胸いっぱいの愛を」（監督：塩田明彦、出演：伊藤英明・ミムラ、今秋全国東宝系列にてロードショー公開予定） また、劇団「キャラメルボックス」により舞台化も予定（今冬公演予定） ◆栗本薫が『グイン・サーガ』100巻達成記念大祝賀祭「百の大典」を開催 日時：４月９日（土）13時〜17時 場所：九段会館ホール 料金：無料（要参加券） ◆横山秀夫『出口のない海』が映画化（監督：佐々部清、脚本：山田洋次、出演者：未定、2006年全国松竹系列でロードショー公開予定） ◆山田風太郎『甲賀忍法帖』が映画化、タイトルは『忍-SHONOBI』（監督：下山天、出演：仲間由紀恵・オダギリジョー・椎名桔平・黒谷友香、2005年９月全国松竹系で公開予定） ◆第59回アメリカ探偵作家クラブ（ＭＷＡ−エドガー賞）賞（アメリカ探偵作家クラブ主催）候補作品 【最優秀長篇賞】 "Evan's Gate" Rhys Bowen "By a Spider's Thread" ローラ・リップマン "Remembering Sarah "Chris Mooney "California Girl" Ｔ・ジェファーソン・パーカー "Out of the Deep I Cry" Julia Spencer-Fleming 【最優秀処女長篇賞】 "Little Girl Lost" Richard Aleas "Relative Danger" Charles Benoit "Cloud Atlas" Liam Callanan "Tonight I Said Goodbye" Michael Koryta "Country of Origin" Don Lee "Bahamarama" Bob Morris 【最優秀ペイパーバック賞】 "The Librarian" ラリー・バインハート "Into the Web" トマス・Ｈ・クック "Dead Men Rise Up Never" Ron Faust "Twelve-Step Fandango" Chris Haslam "The Confession" ドメニック・スタンズベリー 【最優秀短篇賞】 "Something About a Scar" Laurie Lynn Drummond "The Widow of Slane" テレンス・ファハティ "The Book Signing" ピート・ハミル "Adventure of the Missing Detective" Gary Lovisi "Imitate the Sun" Luke Sholer 【巨匠賞】 マーシャ・ミュラー ◆宮部みゆき原作のアニメ映画『ブレイブ・ストーリー』がワーナー・ブラザース映画によって全世界に配給されることが決定。監督：千明孝一、日本での公開は2006年夏の予定 ◆江戸川乱歩『火星の運河』『鏡地獄』『芋虫』『蟲』の４編が映画化、2005年冬公開予定。 『火星の運河』（監督：竹内スグル、出演：浅野忠信・森山開次） 『鏡地獄』（監督：実相寺昭雄、出演：成宮寛貴・浅野忠信・市川実日子） 『芋虫』（監督：佐藤寿保、出演：松田龍平・岡元夕紀子・韓英恵 ・浅野忠信・大森南朋） 『蟲』（監督：カネコアツシ、出演：浅野忠信・緒川たまき） ◆奥田英朗『空中ブランコ』（131回直木賞）が全国フジテレビ系列、金曜エンタテインメントでドラマ化。出演：阿部寛、釈由美子ほか。放送日は春頃を予定。 ◆石田衣良『反自殺クラブ 池袋ウェストゲートパークＶ』（文藝春秋）の刊行記念サイン会が開催 日時：３月18日（金） 18時30分〜 場所：池袋西武イルムス館 B1F LIBRO児童書売場前 ◆誕生日：石垣りん、中島健蔵、WDオーデン |
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