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■2006年3月の文壇ニュース
●3/20 ●3/19 ◆角川春樹が俳人として４月から尾道大学芸術文化学部日本文学科の客員教授に就任 ◆夏目漱石ゆかりの愛媛県立松山東高校では「坊っちゃん」を４割の生徒が読了 ◆日本近代文学館が千葉県成田市駒井野に分館を建設（６月に着工、来年度以降開館） ◆誕生日：いとうせいこう、沼正三、福永武彦、森田草平 ◆命日：藤島武二、赤川武助、山蔦正躬 ●3/18 ◆誕生日：高杉晋吾、石田波郷、田村隆一、佐々木味津三、茅野蕭々、光瀬龍 ◆命日：北畠八穂、生田直親 ●3/17 ◆誕生日：横光利一、三田村鳶魚 ◆命日：青木月斗、長棟暉友、平出修、伊馬春部、安藤美紀夫、安井かずみ、稲葉明雄、永井道雄 ●3/16 ◆誕生日：葉山修平、佐々木譲、三浦哲郎、小野竹三、ゴーリキー ◆命日：山本禾太郎、蔵原伸二郎、山手樹一郎、大川功 ●3/15 ◆文部科学大臣賞文学部門：高樹のぶ子「光抱く友よ」「ＨＯＫＫＡＩ」、宮内勝典「焼身」 放送部門：爆笑問題（太田光、田中裕二）「爆笑問題のススメ」 評論等部門：三枝昂之「昭和短歌の精神史」 ◆文部科学大臣新人賞文学部門：蜂飼耳「食うものは食われる夜」 放送部門：長嶋甲兵「詩のボクシング」 評論等部門：安藤礼二「神々の闘争 折口信夫論」 ◆週間ベストセラー【八重洲ブックセンター】 ＜総合＞ １．国家の品格（藤原正彦：新潮社） ２．ウェブ進化論（梅田望夫：筑摩書房） ３．ウルトラ・ダラー（手嶋龍一：新潮社） ４．９９・９％は仮説（竹内薫：光文社） ５．「会社法」法令集（中央経済社編：中央経済社） ６．１０年後の日本（『日本の論点』編集部編：文藝春秋） ７．ソースネクスト「特打」マーケティング（平林千春：ダイヤモンド社） ８．超バカの壁（養老孟司：新潮社） ９．いつか社長になってほしい人のための「経営と企業会計」（金児昭：税務経理協会） 10．他人を見下す若者たち（速水敏彦：講談社） ＜ビジネス＞ １．ウェブ進化論（梅田望夫：筑摩書房） ２．１０年後の日本（『日本の論点』編集部編：文藝春秋） ３．ソースネクスト「特打」マーケティング（平林千春：ダイヤモンド社） ４．いつか社長になってほしい人のための「経営と企業会計」（金児昭：税務経理協会） ５．上司のすごいしかけ（白潟敏朗：中経出版） ６．日はまた昇る（ビル・エモット：草思社） ７．Ｗｅｂ２．０ ＢＯＯＫ（小川浩／後藤康成：インプレスコミュニケーションズ） ８．下流社会（三浦展：光文社） ９．千円札は拾うな。（安田佳生：サンマーク出版） 10．さおだけ屋はなぜ潰れないのか？（山田真哉：光文社） ◆第３回本屋大賞１次投票通過作品：桂望実『県庁の星』、町田康『告白』、奥田英朗『サウスバウンド』、西加奈子『さくら』、伊坂幸太郎『死神の精度』及び『魔王』、重松清『その日のまえに』、リリー・フランキー『東京タワー』、島本理生『ナラタージュ』、古川日出男『ベルカ、吠えないのか？』、東野圭吾『容疑者Ｘの献身』 ◆エンターブレインが、携帯電話向けにライトノベルのダイジェスト版読み上げ音声を無料配信するサービス「FUJIMIオールスターズ」で、「骨牌使い（フォーチュン・テラー）の鏡」（伍代ゆう）などライトノベル3作の配信を始める ◆誕生日：平岩弓枝、五味川純平、杵屋六左衛門、長谷川伸（？）、三宅やす子、井上友一郎、山村正夫、安西均、蒲原有明、李良枝、ハイゼ、ローレンス・サンダーズ ◆命日：堀口大学、久保栄、湯浅克衛、西口克己、鈴木豊 ●3/14 ◆誕生日：村上元三、小栗虫太郎、豊目穣 ◆命日：千家元麿、矢田津世子、杉浦明平、井田真木子、古山高麗雄、鈴木真砂女 ●3/13 ◆『国家の品格』(新潮新書)がミリオンセラー ◆誕生日：島田雅彦、高村光太郎、里村欣三、海音寺潮五郎 ◆命日：原民喜、佐左木俊郎、平田禿木、山室軍平、有坂秀世、星野麦人、森荘已池 ●3/12 ◆山中智恵子９日に死去 代表作：歌集「星肆」（1985年迢空賞）、「玲瓏之記」（2005年前川佐美雄賞） ◆誕生日：銀色夏生、吉永みち子、佐藤賢一、下村海南、四竈訥治、葉山嘉樹、ゴーゴリ、ジャックケルアック、ダンヌンツィオ ◆命日：伊藤静雄、江間章子 ●3/11 ◆第２１回詩歌文学館賞（日本現代詩歌文学館振興会など主催） 詩部門：入沢康夫「アルボラーダ」（書肆山田） 短歌部門：稲葉京子「椿の館」（短歌研究社） 俳句部門：深見けん二「日月」（ふらんす堂） ◆村上春樹が１０日発売の「文芸春秋」４月号で、１９８０年代の手書き原稿が流出し、古書店に売り払われたと告発する文章を発表 ◆誕生日：石牟礼道子、深田久弥、木村素衛、広江八重桜、岩城準太郎、矢代東村 ◆命日：夢野久作、神西清、島崎蓊助 |
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