■エッセイ「楽書帳」
●2/22
今週の木曜日、一通の手紙が届きました。高校の一つ上の先輩からだったのですが、「東京の六本木にイタリアンレストランを開くことになったから遊びに来てください」という内容でした。数年前、先輩は某レストランで見習いをやりながら「いつか必ず自分の店をもつんだ」と話していました。夢が叶ったということです。
同級生や会社の後輩は次々と結婚していきますし、時と共に、少しずつですが自分の周りが変わりつつあるのだと実感します。
ぼくはあまり変わっていません。本が出版されようとしていますが、まだ実物を手にしていないので実感もわいていません。手に取ったとしても、日々の生活が変わるわけではないので「自分が変わった」とは思えないでしょう。
なにか、自分のいる環境を変える必要があるのかもしれません。
ちなみに先輩のイタリアンレストランはテレ朝通りを少し入ったところにある「Radda」というお店で、2月25日(月)にオープンします。お近くの方はぜひお立ち寄りください。ただし、朝霧の名前を出しても安くはならないでしょう。あしからず(笑)。
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