■エッセイ「楽書帳」
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3月下旬にCASIOの電子辞書(XD-S6500)を買いました。それまでは辞書なしの生活でもなんとも思わなかったのですが、いまは辞書を肌身離さず持ち歩いています。他人の会話や雑誌の記事など、知らない言葉や知っていても漢字がわからない言葉は案外多いことをあらためて思い知らされました。
先日、会社の先輩と食堂へ出かけたときメニューに「開花丼」というのを見つけ、無知なぼくたちは二人して「なんだこれは?」と首を傾げていました。そこですかさず電子辞書の登場です。電子辞書には広辞苑が装備されているので、検索してみると開花丼の正体があっさりとわかりました(開花丼を知らない方は広辞苑で調べてください)。久々に文明の利器と呼べるものに出会った気分でした。
しかしいかに便利とは言っても、人との会話を遮って辞書を開いたり、会議中の暇つぶしのために辞書を読んだり、といった悪癖がつきつつあるのはちょっと考えものです(笑)。
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