diary
2000年08月

契約成立

2000/08/28[Mon]
 なんかさあ。事件(天災か)が起こっているのはわかるけど、一番偉いヒトが対策本部にへばりついていればナニかがどうなるってもんじゃあないと思うけど。あ。これ石原都知事の外国訪問を非難するニュースを見ての感想。知事が指揮を執れば噴火せんのか?
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 ということでイヨイヨ契約。
 なんの?
 というのは前にチョりっと書いた「当たった」という(28日なんだけどA NAMEタグ追加するの面倒)。

 都民住宅というものだ。簡単に言ったら、東京都(正確には東京都住宅供給公社)がマンションなんかを借り上げて、都民に安く貸してくれる制度、らしい。安いっていっても爆裂ってほどではないし、収入の審査やらなにやらいろいろ面倒くさい。それでも、新築で広いマンションが相場よりも2〜3割安い値段で借りられる、ということがわかった(というかピヨが調べ上げてきた)ので、倍率40〜50倍とも言われるそれに、試しに応募してみたのだ。これは練習で、また次の募集でもそのまた次の募集でも応募できるしねん、とか思いながら。

 そしたら。
 何のことはなく、初めての応募であっさりと当選通知が届いてしまったのだ。うおー。こういうときだけヒキ強。もちろん何の心づもりもないし、金もない。どうするよ。っていうか入居は親族のみ。
 さてどうする。

 ということで続きまた。

仕事は家に持ち帰らない

2000/08/25[Fri]
 帰り道に貧粗なネコが2匹(黒ネコ、白黒ブチネコ)。立ち止まったおれをじっと見ている。なんとなく近所のコンビニでネコ缶を買って与えてみたり。でもおれが5mほど離れない限りはネコ缶に寄りつきもしないのが憎い。ネコ缶を中心に寄ったり離れたりのネコとおれ。
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 原稿を書くことがしんどくてしんどくて……。という金曜日。ようやく数ページ(明言できないところがヨワ)をアップして帰宅。
 と、部屋にはピヨがいて、土日分のビール6本を用意してくれていたのだが。鈴木爆発をプレイしながら(おれはクリアしたので監督)、6本すべてと冷蔵庫に残っていた1本を飲み干すおれたち。

 気がついたら朝。




 あ! 原稿は? ←わかってて言ってる

腹痛取材

2000/08/24[Thu]
 朝まで起きていたのに朝から取材。朝っていっても11時前集合だけど。11時を朝と捉える堕落した人間なのだおれは(プチ自虐)。
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 取材先ではその会社(団体?)の専用喫茶店でのインタビュー。といってもおれは付き添い&カメラマン役。ライターS氏が大活躍なのだ。バカみたいな顔をしないようにして一応きちんと彼らのやりとりを聞いている。
 猛烈な残暑に当然半袖姿(一応シャツ。エリ付きなのだ)のおれなのだが、異様に涼しい喫茶店。直接エアコンの冷気が吹き付けてコンタクトレンズも乾き気味だ。
 そのうちカラダが冷えてきたのかハラが痛くなってきた。寄せては返す腹痛の波。さざ波がときに爆発的威力でおれを責め立てる。波間から現われる機雷。うおーボンバーだボンバー。BomberはBombからきててBombはボムだからボマーかホントは? などと思考を巡らせているうちにどんどん高まる脱糞欲。そんなときに限ってどうぞどうぞと勧められるよく冷えたアイスコーヒー。ああさっき聞かれたときにホットコーヒーを頼めば良かった。という思いも後の祭り。乾いた目と暴れる下腹を抑えながら、おれの括約筋の大活躍(ベタ)により、無事腹痛の波を乗り越え、なんとか取材も終了。

 その取材ってのは、某団体に音楽配信のアレやコレな話を聞いてくる、というものだったのだが、担当者のおじさんがだいぶキチンと現状のインターネット周りのことを理解していたのは意外。意外ってのは失礼か? S氏の質問にも完璧に近く受け答える。でも。
「やー利用者のみなさんにちゃんと“タグ”をとっておいてくれって言うのもなんですからねわっはっは!」
「そーですねわっはっは(タグ?)」←おれ
 なんて会話。その場ではナニかHTMLのタグのことを言っているのかな? と思ったのだが、あとでよくよく考えると、「ログ」のことを言っているらしかった。なるほど。妙なところで馬脚を現してしまったのね。とちょっとほほえましく。

 その後はメシを食いながらS氏に結婚生活の難しさをレクチャーしてもらう。シビア〜。

平常水曜

2000/08/24[Thu] 00:21
 セミが必死で猛烈な鳴き声をあげているのはそろそろ夏が終わるということなのか。彼らが良い伴侶を見つけることを切に願う夕方。←夕方出社?
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 夕方でなく午後出社。エバれることではないか。

 そんで来客があったりバタバタしたあと編集会議。今後の編集方針などが編集チョから。ふーん。
 それって面白いの? という疑問が若干浮かぶものの、雑誌は編集チョのもの(断言)。おれはコマの1つに過ぎないワケだから、できる限り従おうではないか。とりあえず。できる限りね。できなくなったら見限るけど。

 某社の来客のヒトから某新PDAを借りる。あああいいかも。発売されたら買っちゃうかも〜。と物欲が鎌首をもたげ始める。って変な表現。

 だいたい“鎌首をもたげる”っていうのがなんとなくイヤらしい互換を伴うように感じるのはおれだけか。そーか。とか思いながらこんなことを書いていたらピヨからメール。

 かりぶとってなあに?

 ……。トロ(どこいつキャラ)のような質問に脱力。アイマイに返事をしてその脱力を理由に今日は終了。
 原稿進んでないけど疲れた。ような気がする。

常時接続への道

2000/08/22[Tue] 23:48
 猛烈に腹がイタイ。
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 自宅はナニを隠そう(隠さなくてもヨイ)フレッツ・ISDNなのだ。ちなみに当初の同サービスの名称“フレッツ・アイ”はポータルサイト(?)のフレッシュアイが迷惑するんじゃないかなあ(根拠はないが)と思うぐらいのカブりぐあいだったのだが、正式発表直後にさっくりあっさり変更になってしまい、ああやっぱりという感じっていうかおれがとやかく思うのは余計なお世話なのねん、という感じだったのだがまあそれはどうでもいいな。うん。
 で。おれはフレッツ・ISDN申し込みをWebから行なった。のだが。NTTの返事は「現在お客様のご期待に添いかねます」的なもの。なにをう! TVやらなにやらでさんざん宣伝してくれてるワリに、そりゃないんじゃないのかい?
 ということで、にわかクレーマーに。問い合わせ電話をば……。
「なぜすぐにサービスを受けられない?」
「売り切れなんですよ(なれなれしく)」
という窓口の対応に(ホントに“売り切れ”って言ったのだ!!)、ちょっとムカついた。
「回線が売り切れってどういうこと? それはそれでいいけど、どのくらいの募集にどのくらいの申し込みがあって、どういうぐあいに“売り切れ”なのか、説明が欲しい。あ。ちなみにワタシはA社でA誌を編集している者だが。仕事がらみで使おうと思っているし、サービスには期待しているんだけど?」
などというイヤらしいセリフを吐くおれ。あー自分でイマサラ書いててもイヤなヤツだなあおれって。当然“仕事がらみ”なんてウソ(あ、一応後日ちょこっと記事にしたけど)。担当者は狼狽。
「後日上の者に連絡させますので……」
ということで待つこと1週間。“上の者”から電話。
「あ、すぐにサービス開始します〜。最短だとXX日ですね。すぐにでも(はあと)」
という手のひら返しのお返事に今度はおれが狼狽。これではおれが業界ゴロみたいではないかッ! と思いながらもまあいいやと、先日の憤りもどこへとやら。真の業界ゴロになった瞬間。
 しかし今度はプロバイダ。おれの愛用DTIは、フレッツ会員の人数制限を行なっていて、いま現在は募集していないとのこと。うーん。おれは迷わず(ウソ。迷ったってば)同社広報に電話。以下略。わー完璧な業界ゴロへとクラスアップだ。

 ということで快適に常時接続。背景にダークな部分があろうとも。
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 腹痛は脱糞後に治った。プリっと。

休日

2000/08/19[Sun]
 土日はお休み。ビール消費は12本×500cc。あ。2人でね。

笹塚会

2000/08/18[Fri]
 冷麺が消化されたあたりで2カ月ぶりの笹塚食事会へ。ノドが渇いていたからか、“とりあえずのビール”のあと、赤ワインをぐいぐい飲み始めてしまう。しばらく経ってからこりゃイカン、とまたビールに切り替えて飲むことに。結局飲むのか。

 おれ周辺のことをいろいろ報告後、話題はどんどん下世話な方向に。下世話っていうかなんていうか。
 そんなヨタ話のなかで、以前この会社で先輩だったF嬢が、I社でまたPC書籍の仕事を開始したという話題が出てちょっとオドロキ。おれより年上だった(っていまも年上か)F嬢は、おれが落ち込んでいるときにいろいろ話を聞いてくれたりしたありがたいお人だったのだが(ナニもなかったのだが←弁解か?)、いろいろあって疎遠になっているうちに「もうPC・編集に関わる仕事はしたくないッ!」と吐き捨てて(真偽不詳)この会社を辞めてしまったのだった。その彼女がこの業界に舞い戻っているとは。ってそういえば書いていて思い出したのだが彼女何カ月か前にこの会社で臨時の仕事してたわ(健忘)。そーか。アレが復帰の予兆だったのか。
 それにしても、一度染まると、なかなかPC出版業界から足を洗えなくなるというのは定説なのか。と思いつつ飲む。全然へべれけにもならずに食事会終了。

 そういえば飲んでいて気がついたのだが、おれは酔い始めるとかなり吃音気味になるようだ。ラ行がうまく話せなくなるのは酔っぱらいのキホンとしても(そうなのか?)、話し言葉の最初の音に続く音がなかなか出てこなくて、最初の音を重複する傾向にある。いわゆる普通のドモリというヤツ。うーん。ワリとかっちょ悪い。
 でも飲むんだけど。

ほぼ。

2000/08/17[Thu] 15:40
 打ち合わせの順番を待っている。
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 今月は写真がないですネ。
 なんていう1行メールが来たり来なかったり。
 そうですネ。
 なんていう1行返事を書いたり書かなかったり。ということなので写真を。

 

  ↑近所にあるスーパー。“ほぼ”24時間営業っていうのはなんなんだ。

 朝3時に通りがかってもとりあえず営業はしているようだった。完全24時間営業ではないということは必ずお休みしている時間があるのだな。それはいつなんだ。“ほぼ”の意味を教えてくれい。と思う今日この頃。

 ということでほぼ日常モードのおれ。

ようやくリアルタイム日記へ

2000/08/17[Thu] 02:22
 サモハン・キンポーが出ているアメリカTVドラマを見ている。大味。サモハンにかかわらずアメリカTVドラマってみんな大味か。
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 ひさしぶりの会社。ってだれもいない。たまったメールの返事をあちこちに書いているうちに夕方。約束の食事会へ。猛烈緊張したのでナニをドコに食ったのかわからなかった。だけれどまた1歩進捗。じわじわと。

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 と。駆け足で思い出しながら書いたこの10日間。更新していないのに相変わらず見てくれている皆さんに感謝します。
 本当にありがとう。
 ここ何カ月かで明らかにぼくの生活は変わります。その変遷をちょっとずつこれからも見ていていただけるとうれしいです。
 今後ともよろしく。

ホンビリ

2000/08/15[Tue]
 東京に戻ってのんびり。本当にのんびり。略してホンビリ。略すな。夕方まで寝たり起きたり寝たり。

帰省

2000/08/12〜14
 実家に帰っていた。
 いろいろあった。うん。
 なんだこりゃ。

休暇開始

2000/08/11[Fri]
 今日からお休み。お盆の前にすることが。住民票やらナニやらカニやら。印鑑登録なんてことも初体験。アレに必要なナニをもらったり。TVで見たのに比べて普通の用紙だったぞ。
 コトの終了後、ピヨと連れ立ってプール。今日は二日酔いもないからッ! と張り切って泳ぐ。泳ぐ。ピヨを置いて泳ぐ。
 水泳とかマラソンとか、わりとおれは1人で苦しい思いをする運動が好きだ。チームプレイは苦手。他人の“ドンマイ”なんて言葉が信じられるか。というよりそんなふうに慰められながら失敗するのがイヤなんだけどさ。
 今日は先日ほど消耗もせず終了。

 その後唐突に耳が聞こえなくなって耳鼻科へ直行。なにやってんだか。耳の中身のナニモノカを吸われる。吸引されるとくらくらするのだ。三半規管にナニゴトかの影響がってことか。無事復帰。
 明日の早朝帰省のために早寝。

担当変更

2000/08/10[Thu]
 いきなり担当換えを言い渡される。あーそうですか。個人的にモノがらみの仕事をしてみたいとは思っていたので、まあいいかと承諾。つーか承諾もクソもなく、まさに“通告”って感じだったけどな。
 まあそれがこの編集部のやり方ということなんだろう。

ひさしぶりに書いている

2000/08/08[Tue]
 ああひさしぶり。よッ!(右手を斜め45°にチョイと挙げて挨拶)
 すでに隔週刊日記。ってなんだそりゃ。すでに日記と称するモノではなくなっているではないかッ! 毎日日記を書いている友人には頭が下がる思いです。ウソです。下がりませんちっとも。日記なんざテキトーにやりゃいいんだ。うん。
 ということで遠い過去を脳内からほじくり出して書くのだ。
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 10年ぶりのプール。水中の静謐さがやさしくぼくを迎えてくれ……るわけもなく、近所の区営スポーツセンターのプールは子供やオッサンやらでそこそこごった返していた。
 準備運動もソコソコに(よい子はマネしちゃイケマセンね)とりあえず泳ぐ泳ぐ泳ぐ……。運動オンチのおれなのだが、水泳は人並み以上にできた。ものすごくブランクがあるけれど、何分か泳いでいると昔のカンが取り戻せてきたようだ。もっと泳ぐ泳ぐおよ……キ・キモチワルイ。前日編集部の人間と飲んだのが効いているようだ。もう足も動かない腕も上がらない〜。500mほど泳いでギブ。わー弱い。
 シャワーを浴びているうちに、両脇下の筋肉が猛烈に痛む。引き攣れているような感じだ。普段まったく使わない筋肉を使っているということなのだろうなあと納得。ダイエット目的(これがイチバン)の前に筋肉が限界を迎えなければいいのだが。

出張校正

2000/08/04[fri]
 あづいあづい……と呪詛のように繰り返していたら、目の前をつつつとシオカラトンボが横切る。無風の都会の中、なんて涼しげな瞬間。あくまで瞬間。なので視界からトンボが消え去ると再び襲ってくる暑さ。
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 出張校正。
 出張とは言っても、神楽坂にある印刷所まで出かけて行って色校を見るだけなのだが。初めて出張校正と聞いたときには、浜松の工場でひたすらインクまみれになっている自分を想像したものだが。ナゼ浜松なのかは不明。
 で。色校ってのは印刷物づくりの行程の一部であるフィルムの具合を見るもの。致命的な間違いはこの色校の段階で直す。印刷前の最終確認ってことかな。まさに水ぎわ瀬戸ぎわなのだが、デジタルデータがアナログなフィルムになる過程で、思わぬ事故が生じることもある。文字化けとかね。
 ということで、編集者として間違いを犯したままの誌面を世に出すのは憚られるので、印刷前の最後のこのチェックは欠かせない、ハズなのだが案外にも出張校正に訪れる人間が少ない。いいのかねそんなんで。とか思いつつやはりある致命的な間違いに赤を入れたりするのだ。
 そういえばむかし、書籍の仕事をしていたときに、深夜に印刷所にフィルムを入れて(色校もチェックした。つまり印刷所が印刷を開始すれば製本完了まで何もすることがないってことなので事実上の終了だと思っていた)、ああようやく終わったあ〜と思って脱力しつつ次の日には出社せずにぶっ倒れて寝ていたら、先輩編集者に怒られたことがあった。もし入れたフィルムに欠けや抜けとかがあって、印刷にかかれなかったらどうするんだ、ということだった。なるほど。確かに。書籍だと1冊に1担当。おれが責任者。静かにイヤミを込めておれに放たれたそのヒトの言葉は、こういう職業の地味だけれど非常に大切な部分を教えてくれたのだった。
 しかしそのときと違って、雑誌は複数の人間がアチコチの責任者として関わっている。そのハズなのに。

 とか思っていたら、戸塚(0.1t)は色校も見ずに温泉三昧。糾弾されてしかるべしだが、温泉という要素を除いたら「色校をチェックしない」という観点においては戸塚(0.1t)とまったく同じ立場の人間はたくさんいるわけで、そういう輩がとやかく言う資格はないと思うぞ実際。

朝ニッキ/終了宣言ニッキ

2000/08/04[Fri] 05:56
 もう暑いのが当然だもんね。という存在感のある空気。8月だものそりゃそうか。しかし吸い込んだ空気の暑さを気道から肺の中あたりで感じるのは気持が悪い。体温よりも気温のほうが低いから、きっと気のせいなんだろうけど。徹夜で真昼に帰るからいけないのか。

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 お盆休み号ようやく終了。結局例月の1週間前の終了となった。
 これで休める。ふうっとタメ息。いや、休んでなかったワケじゃないんだけど。

 しかし、お盆休みはお盆休みでイロイロとイベント発生の予定なので楽しみだったり気が重かったり。

 休む前にアチコチ仕込みをしておかないとなあ。と思いながら今日はとりあえず帰る。ビール飲んで寝よっと。

ゴールが

2000/08/01[Tue] 08:51
 日曜の夜に出社してぶっ続け。昼過ぎまで書き続ける。ゴールが見えてきた。

 人間ゲンキンなもので、仕事がたくさん残っているときにはイヤイヤモードが炸裂するクセに、ようやくおしまいが見えてくるとノってきたりする。

 復活は0時過ぎ。この追い込みに12時間も休息してしまうのはイケナイことか。
 若干あわてて出社。夜中の0時にあわてるも何もないと思うが。しかし校正ブツはほとんど出ていない状態に安心するやらガッカリするやら。 おれのノリをどうしてくれるッ! 的な。

 とか書きながら。
 最後のデザイナー入れをとろとろと。

 これが終われば無事夏休みに入れることだろう。とか思うとちょっとにんまり。

 そんなこんなでいつの間にか8月。夏の星座が見頃。見えれば。見えるぞ。きっと。



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