diary
2000年09月

秋空高く

2000/09/28[Thu] 01:22

 ということでもうイヤだ。働きたくない。腹がイタイのに便秘でブツが出ない気分。違うか。違うな。
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 アチコチからお祝いメールをいただいたりしている。ありがとー。

 元上司であるところのI社Kさんからも、見本誌の到着とともにオメデトメールが。
 うれしくなって「んじゃあお祝いに掃除機ください」と書いて返信したら、それっきり。
 世知辛い世の中よのう。っておれがふてぶてしいのか。そうなのか。謙虚に生きよう。そうしよう。秋空高く謙虚に。なんかヘンだ。

佳境突入と宴

2000/09/22[Fri]

 ということで佳境突入。
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 あー。いろいろしてたらほとんど眠れなかった。と悔やみながら幕張までトコトコと。ゲームショウ取材。取材ってほどのものでもなかったなあ。人間がいっぱいいたってだけに近いものが。
 サックリと帰って来てイロイロ。

 んで。
 佳境突入だけど同期飲み会。ものすごく久しぶり。参加人数の多さに驚いてみたり。
 ちょっと遅れて会場に到着したのだけれど、「行かれないかも……」とか言ってたヒトがすっかりできあがってたり。できあがってたヒトの彼女のヒトから恋愛相談受けたり。

 と。大勢集まった同期連中にとりあえず結婚の報告。バカみたいに盛り上がった連中が、立ち上がったおれに拍手喝采超大声怒声罵声。店内が一瞬静まっておれに注目が集まるほどに。ナニも言わないうちから思わず顔が赤らんだぞ。それでもケナゲに報告するおれ。リアクションもそれなりで実際ちょっとうれしかった。やっぱり祝福されてナンボ、なのかもしれない。
 んで、別なカップル(できあがってたヒトカップルじゃなくて)も間もなく結婚するとのオハナシ。あらめでたい。惜しみなく祝福。

 そのあと2次会へ。どういうワケかタクシーが新宿西口に着いてしまい、ワカモノ(女のコ)と2人ふらふらと会場を探すハメに。ジェネレーションギャップをいたく感じながら。ようやく見つけたら串焼き屋……まだ食うのか。おれは食えないぞ。飲むけど。

 と思いつつ、いつの間にか皆さん三々五々と帰る。ぱらぱらと残ったオトコ5人。会計してこれからまたどこか行くって? おれはもうダメ。帰るわ。あっさり見捨てて。

 帰ったら猛烈に眠くて、ピヨとマトモに会話もできない状態。酔っちゃいないんだが。ほんとに。

 そんなわけで泥のように。ぐー。

えーと。結婚しました

2000/09/21[Thu] 23:41

 がんばれ! ニッポン!!
 って言うより先に頑張らなきゃイケナイのはテメーじゃねえのか? 口を開けたままTV観てんじゃネエよ! というヒトがいっぱいいると思われる今日この頃。
 おれは観ていないので。でも頑張らないと。いろいろ。
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 ということで結婚なのだ。
 というか入籍もとっくに済ませてしまっていたのだ。にへいはすでに妻帯者なのである。驚愕の真実がいま暴かれた!! あらいやん。

 てなワケで。
 あんまりぐだぐだもしていられないので大ボスに報告。わりと普通のリアクション。けっこうドキドキしてたのに。先日、中ボス1号にちらりと話していたのですでに聞いていたのかそーなのか。

 と、その直後に以前ちょりっとここにも書いたI社のF嬢から結婚おめでとう電話が。なんてタイミングだ。しかも職場電話番号に直接だ。驚いたぞ。
 どうやらおれの結婚バナシがどこかから漏れ伝わっているようなのだ。うーん。
 まあイマサラ隠すようなコトでもないから(っていままで隠していたけど)、いいんだけどね。

 旧知の方々にはいずれ正式なご連絡を。

秋空

2000/09/20[Wed] 23:29
 個室で読書していたら。隣の個室の排便臭があまりにひどくて具合が悪くなり退散。どえらいウンコをしてくれたもんだ。
 というか個室で本を読むな。おれ。
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 じわじわとイロイロ追いつめられてくる。今月は締め切りがいっぱい。
 さて頑張るかというキモチが空回り。空回ったままナゲヤリに。ナゲヤリに見上げた空はすっかり秋のそれに。

 さて帰って荷造りでも。

気まぐれ

2000/09/19[Tue] 22:44
 週末にサンマを焼いたら部屋がサンマ臭。もうすぐ引っ越しだからガマンするか、強力な消臭剤でも入手するか思案中。
 サンマとガマンは似ているようで似ていない。
 なんだそりゃ。
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 入院している同僚の見舞いに行く。こういう行為はごく普通なのではないかと思うのだが見舞いに行くヒトの少ない我が編集部。そういうものか?
 マンションが林立する団地のようなところ(ていうか団地)にある病院で、肝心の入院者はさほど変わらぬ様子でタバコをふかすふかす。ちなみに外傷ではなくキチンとした(?)内臓疾患系。というわけで全然深刻でなさそうな入院者なので見舞いもテキトーなのだろうと納得。

 テキトーに切り上げたあと食事。幾多のマンションに寄り添うようにショッピングモールが。全国展開チェーン店ばかりなのは当然か。
 アチコチ見て回ると、「シェフの気まぐれほげほげ」というメニューが多い。そんなにシェフは気まぐれでいいものなのか。気まぐれでマヨネーズゴハンとか。

 戻ってバタバタ仕事。バタバタ。気まぐれに増減する仕事たち。ああ。

 夕方にはなんだか秋の風。どこからかサンマ臭。お部屋に染みつかないといいね。と思いながらちょっとニヤリ。

また日記始めました。冷やし中華やめました。

2000/09/18[Mon] 23:58
 ということでひさしぶりに。
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 ネコを乗せた自転車が行くのだ。
 茶トラのネコは、ママチャリのカゴの縁に四肢を踏ん張らせてきょろきょろして通行人を眺めている。かわいらしい光景に思わず頬がゆるむ。のだが。
 そのチャリを引いているオバちゃんが明らかにオカシイ。自分(と自転車)に視線を向けるすべての人間に対して大声で悪態をつく。見てんじゃないわよ、とか、見せもんじゃないわよッ! 的なコトを言っていたと思う。
 チャリンコに乗っている愛らしいネコを通行人が眺めるのは仕方ない。注目されるような行為なんだし。自分が誰からも注意を向けられないグレーのスーツを着たサラリーマンのごとくだったら、そりゃあじろじろ不躾な視線で見られ続けていたとすれば怒りも生まれるだろう。
 でも。
 でもネコだよ。ネコ。カゴに乗せてチャリで街に出ているわけだよ。そりゃあ皆さん思わずふり返りつつ見るわな。な。

 もう1つ。

 恐ろしくケバケバしい化粧と、ハデハデしい服装をした女性。妙齢50過ぎというのは確か。その女性が、透明の手提げカバンを持っているのだ。あの、デパートの店員さんが売り場への出入りの際に持っているようなクリアな手提げカバン。あ、どこかのブランドモノでもあったなあそういうの。2万円とかして驚いたけど。まあここでは関係ないか。
 で、そのオバさん(って呼んでもいいよね)がその透明なカバンに、表紙が見えるように“AV特選街”だかなんだかいう、あからさまなエロ本関係を、表紙を見せるように入れていたのだ。題字の特色ピンクも鮮やかに。
 つまり、おれの視線を誘ったのは、そのオバさんのキャラ自体ではなくって、オバさんのワキを通り過ぎるときに、なんだか見覚えのある女のコの顔。その表紙を飾っていたなじみのある(?)AV女優さんの笑顔だったりするワケで、その程度のオバさん自体は珍しくもなんともない。
 でも、めだつ外見にAVの雑誌っていうのはダブルでおいしい。オドロキを通り越しておいしい。なにか。なにが?

 それにしても東京には変なヒトが多い。それともヒトが多いからたとえ全国的に変なヒトの割合が一定だとしても遭遇する確率が高いということなのか。そうなのか。

 ということでまた日記を始めました。ということなのだ。

風の温度

2000/09/05[Tue] 05:54
 徹夜。とは言っても昼間寝てるからウソ徹夜だ。
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 急に風が涼やかな日。涼やかとはいっても、熱い(暑い?)風が冷たい風と混じりながらゆるゆると吹いてくる、という感じ。
 まだまだTシャツを着ているから当然ムキ出しの両腕を、その風に向かって高く高くさし上げると、右腕と左腕のアチコチに違った温度の風が当たるのがわかる。わかるんだってば。
 きっと、真冬に吹く風にもほんのわずかだけれど暑い風が混じって吹いてるに違いない、とか思ったりする。もちろんその逆も。

 5日なのにまだ白いページがある。ここしばらくで一番サイアクのペースかも。夏休み明けとかいろいろあったからナア。としみじみ明らかなウソをつく。

夏終了? しかし灼熱

2000/09/03[Sun] 06:52
 帰り道。夜中にコンクリート塀のすごく低い位置に張り付いて鳴いているアブラゼミ。あ。なんか鳴き方が弱々しくなったなあ、と思ったら突然おとなしくなって、ハタッと落下。塀の下に生えている雑草の中で、しばしバタついたあとおとなしくなってしまった。セミの臨終に立ち会ったということになるのだろうな。南無。

 その直後に通りがかったネコ(こないだネコ缶をあげた黒ネコ)がそのセミをバリバリ食ったのはまあいいとして。

 もう9月だ。セミの話題も終了だろう。行く夏を惜しみもしないおれ。



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