diary
2001年01月

雪の週末が明け

2001/01/22[Mon] 21:16

 思いもかけない(天気予報で降るとは言っていたけど)週末の雪に気持がはしゃぐ。

 前回に積もったときは、ちょっと東京を離れていたから、目の前で静かにゆっくりゆっくり降り落ちる雪のバックに高層ビルの赤いランプが点滅するのを見るのはちょっぴりうれしかった。

 東京で雪を見るのはこれで何度目だろう? と考えたけれど、素手で雪の結晶を掴んだときのようにすぐに溶けていくぼくの記憶は、案外カンタンには掴まってくれない。
 まあいいや。そんな思いでやっぱりゆっくり降る雪を見ていた。


 のだが週明けの出社で否応なしに目にはいるのは路傍にだらしなく寝そべる汚雪。その光景はものすごく当たり前のことだけどなんだか悲しくなってしまった。

 悲しくなる要因には目前の仕事が山積みだということも含まれているのだけれど。さて。

ヘコむ煮込むもつれ込む

2001/01/18[Thu] 21:11

 寒いとなんだかイキイキとしてしまう自分に北国の血を感じます。って北国出身だけどな。フィンランド(ウソ)。
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 好評を賜っている“常時接続の道”シリーズだが、ホントに常時接続への道はどんどん険しくなっている現状。おれはどーしたらいいのだ。どんどこヘコんでいる。詳細はまたいずれ。

 と、おれがヘコんでいるスキをついて、編集部員がバッタバッタと倒れている。みんな一様に“腹痛〜”とか言って休んでいる。
 そんな現状を見て元気な編集部員の1人は、「私みたいに病院で予防接種を受ければいいのに」と。アンタは小学生か。

リニューアル日和

2001/01/11[Thu] 19:06

 油断するとすぐに1週間なんて過ぎていく。恐るべし21世紀(関係ない)。
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 知り合いのサイトがアチコチ立て続けにリニューアルしている。ここを読んでくれている知り合いの皆さん。あなたのことなのでご心配なく。なにが。

 それにしても、個人のサイトの見てくれなど実際はほとんど関係ないのだと思うのだけれど、やはりナニゴトかを世間様にさらすということでそれぞれそれなりのコダワリが見え隠れするもの。
 そのコダワリがいい方向へ向かえばいいのだけれど。たかが日記を掲載するのに、あんまりチカラを入れすぎるのも……。

 個人のサイトを見るとき、これはムムムと思っていることがいくつかある。ここでいくつか書いてみようか。あ。おれってイヤなヤツ? でもここを読んでくれている知り合いの皆さんや知り合いでない皆さん。あなたのことではないのでご心配なく。

●とりあえずトップページが重たい
 いつになったら開くんだッ! と思わせるほどのろいのがポイント。自前でないサーバでアクセス解析やカウンタなんかを動かしているときにアリガチなのかな? ともかく、わりとよく見ている(っていうかおれも登録しているっけな)テキスト庵のリンク集からたどっていって、いきなり(といっても10秒とか)ページが開かないとそれだけで“停止”ボタンをクリックして表示をやめちゃうもん。
●メニューが分かりにくい
 おれはいったいどうすればいいのだ? と途方に暮れるほど難解なのがポイント。管理者は分かってるかもしれないけど、初めて訪れてナニをどーしたらいいのかさっぱり分からないのはツライ。“追憶の花園”とかが日記だというのはどうやって知れというのだ? キサマの“このページについて”をイチイチ読まねばならぬのかッ! と思わず腰の剣を抜きかける。クリッカブルマップもしかり。その絵を日記と判断する根拠はなんなんだッ! と思ってみたり。あと、ロールオーバーでポイントしてみないとナニがなんだか分からないメニューってのもステキ。
●フレームも善し悪しだよな
 このフレームの意味は? ととりあえず困惑させてみるのがポイント。Webページを作っていると思わず使いたくなるフレームなのだろうけど、実際には意味ないじゃーん、ということが多い。しかも文字幅固定とかスクロールロックとかされてないから文字がハンパに切れて表示されちゃったりしてな。おれは単一フレームで“戻る”を駆使してページを見る方が快適。イチイチ“Homeへ”とかクリックしてられんわ。それから、文中に登場するリンクをわざわざ別ターゲット指定して、違うウィンドウで表示してくれてるページもちょっとイヤン。つーかアンタのページを閉じずにほかのページをブラウズしなさいって優しさ?
●なんかガタガタするんですけど
 訪れて見るたびに、テキストが表示されたあとにガタガタっとレイアウトが変化して表示されるので、若干動揺させる効果があるのがポイント。これは画像の大きさ(幅・高さ)を指定していないせい。表示のたびにブラウザくんが一生懸命考えてくれているのが分かってケナゲに思えるな。
●なげーよ
 画面の端から端まで文字を追っているうちに同じ段落を2度3度読ませて混乱の極みに陥れるのがポイント。表組でごまかすのはホントはイケナイんだろうけど、各段落をある程度の長さにしてくれているほうが読みやすい。たとえば幅1600のモニタでブラウザを最大表示にしているときなんか(んなヤツぁいないか?)、もうこれは恐るべき幅の段落を目で追わなければならないわけで、これはツライ。かといって手改行っていうのはさらに読みづらいのでカンベンしてくれ、とか思う。というかおれの日記が長いのはどうしてだ。というかこれは日記か?

 ということでいろいろ考えてたらおれのリニューアルタマシイに火がついた。時間を作りつつリニューアルするぞ。するぞ。たぶん。

仕事開始

2001/01/05[Fri] 17:32

 21世紀なのですねッ!
 というわりには普通。普通じゃないという人がいたらご連絡いただきたいものだ。
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 年明けからまったりと時間が過ぎている。
 編集部に人間も少ない。ホンの1週間前まで年末進行の阿鼻叫喚な光景が展開されていたとは信じがたい。って年中阿鼻叫喚地獄絵図炸裂展開驚愕怒髪天ってのはイヤン。

 ところで、実はおれは上京して初めて東京で年を越した。これまでイロイロあれどもとりあえず実家には帰っていたのに、だ。
 帰省しなかったのに深い意味はないのだが、タイミングがそうなっただけで、でもそのタイミングは実によいものだった。

 しかしそれにしても、特にシガラミもなくのんびりと2人で過ごす正月。ちょぼちょぼ来る年賀状を見たりTVを見たりゲームをしたりビールを飲んだり元朝参りに行ったりウィスキーを飲んだりおせちを食べたり。

 のんびりと。それはスバらしくのんびりと適度に。


 ってつまりはナニを言いたいのかと言うと。

 太った、ってことね。また。さらに。

 人生スパルタンなことも必要だと痛感した年末年始でもあったわけだ。

おめ。常時接続への道(2)

2001/01/04[Thu] 17:40

 おめでとう。めでたい? ホントに? ムネに手を当てて考えてみよう。
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 ということでフレッツ・ISDNをあきらめて東京めたりっくにすがることにした10月末。11月末には局工事も終了していて、12月アタマには快適なADSL環境が我が家にやって来る予定だった。のだが。

 めたりっくの局工事が終了して、NTTへ手続きを開始した。そしたらそのNTTさまが“机上調査”という我がマンションの回線調査をしてくださる。はーありがたいことで。で、その簡単な机上調査(たぶん書類をチェックするだけ)に7営業日を要すると。7営業日だぞ。ってことはほとんどまるまる2週間近くかかる勘定だ。さすがNTTさま。というのはわりとどうでもよいのだ。とにかく常時接続を! とおれは切望していたわけで。
 ともかくもーその結果をじりじりしながら待つこと10日。深夜に届いためたりっくからのメールは驚愕すべきもの。

「NTTからの机上調査の結果、あなたのお住まいにはサービスを提供できません。ごめんなさい」

 かいつまむとこんなもんだが、まさに両肩を両膝の脇まで落とすほどの(落ちませんが)ガッカリ具合をおれにもたらしたのだった。
 ダメ〜という理由は、我がマンションが光収容だという机上調査の結果のため。光収容ってのはNTT局から建物までの電話線が光ケーブルってことですな。ADSLがメタルケーブルのみに対応するってことは周知のことだろうから(面倒だからとも言う)細かい説明は割愛するとして、ともかく電話線が光ケーブルだとADSLのサービスは受けられない、と。そういうこと。本当かNTT? とか疑っても仕方ないのだけれど、何カ月も待ちながらもこの無惨な結果はホントに脱力。思わず呆然としながらCATVの加入申し込みをしてみたり。

 って最初からCATVにしておけば話は早かったのね(実はそうでもないんだが話が面倒なのでもういいや)。つーわけで間もなくCATV常時接続が開始する。わーい。
 しかし間もなく我が家はフレッツ・光(こんな名前?)サービス地域にも入るのだ。ありゃタイヘン。どーしましょうか。と悩む年始なのだ。おめでとう!(半ばヤケ気味に)



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