Groove-tune体験記

update 02/05/13


始めに。私は音(音楽)に対しては全くの素人です。
よって、Groove-tune体験記とは言っても音楽的知識に則っての
インプレッションではないことをお断りしておきます。

そもそも佐藤さんの出会いは、同じ車種の車に乗っていることでした(グレードまで同じ!)
オーナーが集まるサイトのオフミで同乗する機会を得、そこでGroove-tuneに触れた(聴いた)訳です。

笑いました、いや、本当に。
私の車との違いがあからさますぎて。

聞けば、オーディオヘッドユニットやスピーカーは純正のままだとか。
私のもヘッドユニットこそMDを聴く為に変えてありましたが(純正はCD・カセットの2DINタイプ)
スピーカー等は純正のまま。条件は殆ど同じハズ・・

ここで自分の車のオーディオ環境をご紹介しておきます。
ヘッドユニットはADDZESTのDMX5555zというCD・MD2DINタイプのモノ(ディーラーオプションでした)
最大出力は40W×4で取り立ててショボイでもスゴいでも無いと思います。
スピーカーはフロントはダッシュボードに埋め込み式、リヤはリヤドア内に有ります。


Fスピーカー

Rスピーカー

特にリヤスピーカーにビビリがよく発生していて、
少し大きめな音で聴くのは無理かなと諦めていました。
しょせん、軽自動車なのかな、と。

しかし、佐藤さんの車は違いました。
高音から低音までまんべんなく、大音量にも負けず、鳴らし切っているスピーカー。スゲェ。
エフェクトを掛けているわけでなく、スゴくナチュラルな感じが好印象でした。
ボーカルの人の息づかいまでが聞こえてくるようです。

これはッ!!・・コレはやるしかないッ!
アッという間に物欲モードへ大チェンジ。
早速アポを取って、神奈川県某所へと向かいました。

groove-tuneのキモは2つ(だと思います^^;)
先ずは無駄な音を出来るだけ取り除いてあげること。
そして自由にスピーカーを鳴らしてあげること。

自動車の音と言えば、エンジン音・排気音・ロードノイズ・風切り音などがあげられると思いますが、
私の場合は最初の問診で、エンジン音(特に高音部)、Rスピーカーのビビリが気になると伝えておりましたので
それに対して重点的に行こうと言うことになりました。

ここで大活躍したのが「ダブル・ワン」という吸音材。
見た目には厚めのスポンジというイメージでしたが、形状や素材にはプロのノウハウが詰まっているのでしょう。
(深いくさび形の形状で表面積を稼ぎ、面積比4倍もの吸音率を誇るとか)
こいつをドアトリム内やダッシュボード内の共鳴部分に詰めて吸音させます。

これらの施工により、エンジンルームからの音が変化しました。
全く聞こえない、と言うことではありませんが、マイルドになった感じです

簡単なようですが、きちんと音の向いている方向へ当ててあげる技術は、さすがにプロ。
何せ音の波が目に見えるという「サウンド・アニマル」さんですから(笑)

更に共振が酷いところには、「リキッドラバー」で共振止めをしてあげます。
ブチルゴムにも似たそれは、その名の通り液状に近く、かなり柔らかいです。
これで、ビビリ音を柔らかい振動(耳に聞こえない程度にまで変換)に変えてあげます。

「リキッドラバー」はスピーカーを自由に鳴らしてあげるときにも使用します。
スピーカーの台座とスピーカー自体の間に挟み、水の上に浮かんでいるような状態を
作り出してあげます。


こんな感じです。隙間を作らないのがコツだとか
あと、ネジを締めすぎるとせっかくのフローティング効果が薄れてしまいます

さて、ここで一旦完成です(追求していくとキリがありません^^;)
早速試聴。
普段聞いている奴のほうが違いがよくわかってイイとのことなので
ボーカル入りのと、そうでないのを2種類用意。

先ずはその解像度(と表現したらいいのか)の高さに驚愕しました。一つ一つの音(楽器)が個別に聞こえてきます。
それでいてどれかが突出しているわけでもなく、耳に届く感じは自然そのもの。嫌みな感じは全くありません。

しゃかしゃかとした高音ばかり表に出るでもなく、どんどんと低音ばかり強調されるでもなく。
とっても澄みきった音で、好感が持てる「音」です。

一つの「曲」として耳には届いているのに、その一つ一つの「音(楽器)」までが拾い出せるのってスゴいですね。。
これがたった4つのスピーカーによって表現されているのかと感動まで覚えてしまいました。

で、なぜだか高音部はフロントガラスの方から、低音部はダッシュボードの下から聞こえてくるような気がします。
これについてはプロの見解を聞きましょう(笑)

(佐藤さんからお返事もらいました。こちら

次にスピーカーの耐久テスト(笑)の為にボリュームを上げてみます。
う。低音部がびしびし腹に来るよ・・
しかし、平然と慣らしきる純正スピーカー。スマン、君の実力を見誤っていたよ。
実際はこんなに大きな音では走れませんから(外の音が全く聞こえませんし、漏れて外からも結構聞こえてしまいます)
普段の実用的な音量ではビクともしないことがわかりました。
(余談ですが、音漏れで外に響く音まで澄んでいます(笑))

ボリュームを小さくしても、聞こえてくるべき音はちゃんと聞こえてきます
(元々録音時から小さい「音」は聞こえませんが^^;)

ボーカルの歌声も、録音状態に応じた声が聞こえてきます。
ここで録音状態と書いたのは、アーティストやそのCD特性(ソフトの方の)によって、
「なんか妙に遠くの方で歌っているなぁ」とか「おお、耳元で囁かれているようだ」とかの
効果を付加されている場合があるからです。
要は原曲(作り手)側の意図に沿った再生が成されている、という事です。

某歌手はエコーかけまくってるのが見事に分かってしまいました(笑)

さて、ボーカル無しの方。
一番表に出てくるのがピアノだったり、ギターだったり、ドラムだったり(ぉ シンセの音だったりで
鳴らす方にとっては大変なのかもしれませんが、
施工が真っ当なので(というか奇を狙ったモノでは無いですから)、感想は全く上のと同じ。
このとき鳴らして初めて気が付いた音(ギターの弦が擦れたような音?)があったりして、
今まで何聞いてたんだヲレ状態です。

今まで遠くの方というか「ここではない、どこか」で鳴っていたような曲が
すぐ耳元で、とまでもは言いませんが「とても現実的(リアル)に」聞こえてくるのが分かります。

スピーカー自体やヘッドユニットに手を入れたわけでもありませんから
今後、スピーカーを取り替えたりしても、そのスピーカーの実力に見合った能力を発揮できると思います。

さて、基本的な施工は終了したのですが、飽くなき追求はつづきます(笑)
ロードノイズを跳ね返す&変換するためにマットの下にゴムシートを敷いたり、


こんな風に。わざとルーズに置いてあります。
助手席の人のための思いやりリキッドラバー付き(笑)

ヘッドユニットやスピーカーカバーの防振に新素材を使ってみたり、と


リキッドラバーと違って固いんですけど、実力はスゴい。
スピーカーカバーは叩くと「びよ〜ん」と言う音だったのが
「びょん」となりました(笑)

その後、禁断のリキッドラバー2段重ねや、スピーカーのフレーム共振止めやリアスピーカーの再度調整などで色々進化中。今はphase3です(笑)

実際施工して3日間はCD聞いているうちに、つい顔がにやけてました<危ない人です^^;
今でも家にあるどのAV機器よりいい音鳴らしてるので
リスニングルームとして使ってます^^;
車止めて、エンジン止めて、ゆっくり目を閉じて・・<バッテリ上げるなよ〜〜(笑)
落ちがついたところで(ついたのか?) Groove-tune体験記、終わります。

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