7/1/2000 氷河急行の旅とツェルマット (ツェルマットへ)
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1. 氷河急行 (Glacier Express) サンモリッツ午前9:30発の氷河急行でマッターホルンの麓の町ツェルマットへ向けて出発。7時間半の鉄道旅である。 |
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ランドヴァッサー橋
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車窓からの風景
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渓谷沿いの景観 (フィスプ付近)
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2. ツェルマット (マッターホルン麓の村) 夕方5時といえどもツェルマットは日差しが照りつけ日中とさほど変わりない。ツェルマットは一般のガソリン車両の入れない町で全て電気自動車のみに規制されている。スイスにはこのほかにも環境保護などのために7箇所ほどガソリン車両を規制している町や村がある。マッターホルンの入り口となる町でもあり活気がある。何より驚いたのは、日本人の多さだった。殆どが日本人で何だか白樺湖あたりにいるのではないかと錯覚したほどだ。ショッピングすると更に驚かされる。店には日本語の表示はあるし、店員も片言で日本語を話す。一部の店には、日本人のアルバイトなどもいる。日本円も通用するのにはさすがに参った。地元の人口よりも日本人の観光客人口の方が多そうだ。家々のベランダにはどこにもゼラニウムの花が飾られていてとてもきれいだった。マッターホルンの頂上部は最初は雲の中に隠れていてはその全容を見ることはできなかったが、夜8時を過ぎた頃から頂上部の雲がとれて全容が見えた。やっぱり、マッターホルンは格好良い山だった。夕食後、町の中をぶらつくが、サンモリッツと異なりこちらは気温が意外に高く暑かった。それでも、夜9時頃になると気温が下がり始め涼しくなった。
さて、ツェルマットでは、少しおみやげを購入。といっても、スイスの土産というのは意外に困る。特に、これと言ったものがないからだ。キーホールダーやT-シャツ、アーミーナイフあたりを購入して、おしまい。スイスは国民総所得が世界一の国であり物価も高い。東京が世界一だと思っている人がいるが、スイスの物価は物によっては東京よりも高い。1SFr
(スイスフラン)=約70円で計算する。生協などのスーパーマーケット以外の所でミネラルウォーターが一本4フラン、コーラなども4フラン程する。(280円程度だ)日本の方が安かったりする。逆にビールはレストランで飲んでも3.5フランだった。スイスは、空気が乾燥しているので意外にのどが渇く。経済的に上げたいなら小さいペットボトルにホテルなどで水を入れて持って歩くが一番だ。
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窓辺の花 (ツェルマット)
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セントバーナード (ツェルマット駅前で)
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町から見たマッターホルン
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