第24回 たのしいコンサート(平成21年9月6日) プラザノースホール




いつもでしたらこの時期、残暑でフウフウ言っているのに、もうすっかり秋模様です。
今日は秋晴れの爽やかな日和、盛り沢山で素敵な『たのしいコンサート〜清水邦子とその仲間たち
の始まりです。

    

14時半の開演ですが出演者はプログラム順に11時頃からリハーサルを行ないます。

     

初めて演奏するホールなので特に声楽やコーラスなどは響き方などをチェックしながら進めていきます。
お辞儀の仕方もステージマナーのうちですものね!

いよいよ開演です。第1部はピアノ独奏・連弾です。

   

今回2度目の出演で、去年より難しい曲に挑戦して弾くことが出来ました。 来年も楽しみにしていますからまた頑張りましょう。

   

小学6年生、毎週のレッスンで繰り返し練習を根気よく頑張ることができました。 その成果が出て指もよく動くようになって、例年より仕上がりも早くて余裕をもって発表会に臨むことが出来ましたね。
中学3年生で、当日も午前中は模擬テストを受けてから会場へ駆けつけて演奏してくれました。 頑張りましたね!

   

ドビュッシーに初挑戦です。 練習を充分重ねても本番の精神状態をコントロールするのはとても難しい!
でも頑張って弾くことが出来ました。
4人の子どもの子育てに奮闘する毎日から練習時間を捻出して、10年ぶりに人前で演奏しました。 エライ!



華音さん、梨里花さん、菜緒さん、知亮君、咲妃さん、凜茉さんたちが「崖の上のポニョ」を元気よく歌ってくれました。余りの可愛らしさに聞く方も思わず微笑んでしまいました。

     

今回取り上げた連弾は伊藤康英作曲の「ぐるぐるピアノ」です。2人・3人で弾いたり、立って弾いたり、曲の途中で弾くポジションが変わったり、見ていてもどんな展開になるのかしら?と楽しめるものでした。

      

こうやって親子で演奏するのは、微笑ましいですね。 いい想い出になります。 忙しいにもかかわらず快く引き受けてくださった親御さんに感謝いたします。

     

田代みささんと清水久美さんには特に込み入った曲にチャレンジしていただきました。
皆さま、お楽しみいただけましたでしょうか?
8月8日にイタリア留学から帰国したばかりの齋藤晴美さんがスカルラッティのソナタを聴かせてくださいました。
イタリアバロックの響きは心落着かせてくれますね。



『コーロともしび』は木下牧子作曲の「月の角笛」から5曲。それぞれの曲の雰囲気を心を込めて歌い上げて、少人数なのに澄んだ美しい響きを聴かせてくださいました。



『コーロはもれび』が鈴木憲夫作曲、金子みすゞ作詞の「みすゞこのみち」より「草山」を歌っているところです。  
歌いながら手拍子が入ってちょっと難しかったのですが、皆、一生懸命頑張りました。  
自分も楽しみ、お客様もウキウキさせるのは難しいことですね。  
2曲目の「雪」は静寂な死の世界、そして神に近づいていく道が開かれようとする今を音色の変化も表現することができていて見事に演奏してくださいました。 
3曲目の「このみち U」はソロ、ソリ、コーラスとそれぞれの役割を精一杯つとめ歌いました。



『コーロともしび』と『コーロはもれび』の合同演奏で森山直太朗作曲、御徒町 凧作詞の「花」を歌いました。
最初の歌いだしの1ページはアカペラです。練習のときは音が下がり気味になって大変苦労しましたが、本番はきれいに歌えましたね! 素敵でした。