たのしいコンサート 続き



毎年賛助出演してくださっている上原夢美さんのオーボエ独奏(ピアノは天野正子さん)です。

演目は、アントニオ・パスクッリ作曲
「ラ・ファヴォリータ」の主題による協奏曲、でした。

続いて、今年はメンデルスゾーンの生誕200年になります。 そこで二重唱と重唱を取り上げました。

   

「きみをしのぶ」を田口さんと大久保さんで、オラトリオ『エリア』より「シオン助け呼べど」を瀬戸さんと私とで歌いました。

4人で「秋の歌」を歌いました。仲間たちで重唱するのは練習のときから楽しいですね。

   

賛助出演で、村本 貫太郎さんと熊野 奏さんのマリンバ演奏です。 日本の懐かしいメロディをふんだんにちりばめた「日本の四季」と 「アフリカン・ブルース」 を演奏されました。
何ともいえない優しい響きで心を打たれました。

     

     

皆さんそれぞれ『ボエーム』『マノン・レスコー』からのアリア、ブラームスの歌曲、橋本国彦の日本歌曲などを熱唱しました。

『たのしいコンサート』を充実した催しにするためにたくさんの時間を費やすので自分の演奏曲目を決めるのは一番最後になってしまいます。一ヶ月を切り、3週間前になり迷いに迷って新曲に挑戦することに決めました。
猪本隆作曲の歌曲から「悲歌」と「愛」を選曲しました。短期間で仕上げることが出来たのは言うまでもなく、ピアノの見城真美さんの協力があったからです。

『コーロはもれび』の一番元気だったメンバーの突然の死、悲しみを乗り越えて、仲間の愛に支えられながら歌い続ける私たち。
そのような気持ちが会場の皆様の心にも伝わったことと思います。

皆様のご協力によって無事に終えることができました。
ピアノ独奏・連弾・独唱・重唱・コーラス、それに加えてオーボエ・マリンバなど多彩なプログラムでお楽しみいただけたことと思います。
来年は『たのしいコンサート』も25周年を迎えることになります。
2010年9月5日(日)川口リリア音楽ホールで催します。
沢山の方たちの参加をお待ちしています。