北海道旅行 (12月22日〜24日)
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羽田出発、乗り込むJALの前で一枚記念撮影です。 函館空港も滅多にない大雪のため滑走路を除雪しているということでなかなか降りられず、1時間空を旋回して待ってしまいました。 |
やっと函館空港に着陸。 予定より二時間近く遅れてバスに乗り込みます。 まず五稜郭公園に向かいます。 久しぶりの大雪で、道路も交通渋滞です。 ノロノロ運転です。 まあ、事故でもあったら困るので仕方がありませんね。 |
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1864年完成の五稜郭、名前の通り五角形の星型をしていて、戦乱の相次ぐ中、防御策として銃の死角を少なくするためにこのような構造が考案されたのです。 1869年5月11日、箱館(当時の函館の名称)と五稜郭を包囲した新政府軍は総攻撃を開始して、箱館山裏側の絶壁を登って現われた新政府軍の奇襲部隊によって箱館の町は占領されてしまいます。これを知った土方歳三は箱館の奪回に向かいますが銃弾を受けて戦死します。 そんな五稜郭も現在は春になれば1,600本のソメイヨシノが咲き乱れ、初夏には「箱館五稜郭祭」が行なわれたりと市民文化の発信地となっています。 |
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あたり一面の雪景色を見たくて、高所恐怖症なのに五稜郭タワー(107m)に登りました。 展望台の1階はゆったりと全景を見ながら、星型の五稜郭の展望を楽しめます。 遠くを眺める分にはそんなに怖くないので大丈夫です。 でも 「シースルーフロア」 というのがあり、強化ガラスの床で下が見える場所で 「空中散歩をたのしみませんか?」 というのは絶対にダメです。 展望2階は歴史を学べる展示スペースになっています。 |
地上から見た五稜郭タワーです。
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転ばないように気をつけながら、五稜郭公園を散策です。 ふわふわな雪! 寒いけれど気持ちがいいです。 |
きれいな雪なので思わずこんなことをしてみたくなります。 雪の塊を持って頭を冷やしているところです?? |
次に訪れたのはトラピスチヌ修道院です。 明治31年、フランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の修道院です。 聖母マリア像の前で。 |
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教会の前で。 |
元町散策です。 フードを被ってすごい井手たちですが、雪がパラパラと降っているんですよ。 (函館市写真歴史資料館にて) |
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後方には海も見えいい眺めです。 |
旧函館公会堂です。 ブルーとイエローの美しい建物で明治43年、当時の洋風建築の粋を集めて創られたコロニアル・スタイルの木造建築です。 |
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坂の下の海が見えますか? 陽が薄っすらとさして美しい! |
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こちらはフランス系のカトリック元町教会です。 電線があったりで、幻滅してしまいますが絵葉書にしても綺麗なほどの雰囲気のある教会です。 |
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日本聖公会 函館ヨハネ教会。 上から眺めると十字架に見えるように建てられています。 |
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函館ハリストス正教会です。 ロシア風ビザンチン様式の優美な建物です。 |
建物の北側にはこんな長いつららが連なっています。 長さは軽く50cmはあるでしょうか。 木下牧子作曲、まどみちお作詞の「つらら」という曲を練習しています。 そんな訳で「つらら」の美しい写真が撮りたくて、頑張ってみたのですが、なかなかきれいな「つらら」を見つけることができません。 |