秩父長瀞宝登山 蝋梅園へ   2010年1月19日



何ヶ月ぶりでしょうか?  
調べてみましたら2009年3月に筑波山に行ったのが最後でした。 今年初登山です。
ロウバイの香りに包まれた宝の山へ!いざ!気合を入れて出発です。
しばらく眠っていた登山靴やリュックをひっぱり出してきました。 ちょっと太ったのでパンツも履けるかしら?
よかった!履けました。  
天気予報は3月の陽気になりますということですが、山ですからわかりません。 暑ければ脱げばいいしと用心のためたっぷり着込んで、リュックよりも自分の身体の方が重いです。

宮原駅 7:30発 ですからそんなに無理なく起床です。
熊谷駅から秩父鉄道に乗り換えます。  ここで相澤先生や仲間に久し振りに再会です。 でもコンサートに来てくださったり、HPを見ていてくださったりしているので、忘れ去られてはいませんでした。  うれしい!



秩父鉄道の熊谷駅で長瀞プチたびきっぷを買います。普段ですと片道700円ですが、色々な割引券も付いていて往復1200円で2日間有効です。 皆さまもいらしてみたらいかがですか?

長瀞駅に 9:22 に到着です。
明治44年9月14日 『宝登山駅』 という名称で開業し大正12年7月7日に現在の長瀞駅 と改称し、現在に至ります。
開業当時の姿のままでレトロな雰囲気の可愛い駅舎です。
秩父鉄道のロウバイ号が1月16日〜2月21日まで運転されていて 『ロウバイ園』 というのぼりも出ています。
駅からまっすぐ10分ぐらい歩くと宝登山麓にある宝登山神社です。
1900年の歴史を誇る宝登山神社は秩父三社(秩父神社・三峰神社)の一つです。 神社で参拝して、氷川神社でも福豆を買ったのですが、ここにも売っていたので、欲張りな私はここでも求めました。
一歩一歩踏みしめて登りました。なだらかな登りではありましたが、何しろ普段から歩いていませんし、途中で give up するわけにもいきませんからね!
遠くの山々まで見渡せるようになってくると、喜びを感じますね!
よい天気なので温かく最高の日です。
相澤先生がこの山は両神山とかいろいろと.次々詳しく説明してくださいますが片っ端から忘れてしまいます。 頭も悪いし、歳のせいでもあるのですが、登ったことのある山ですと憶えていられるけれど、体験が伴っていないものですからどうも憶えられません。 とにかく景色を堪能いたしましょう!
宝登山ロープウェイ(全長832m)に乗ると約5分で山頂に着きます。 ですから足に自信のない方でもここまで来られます。 どうぞこのような小春日和の日を選んでいらしてみてはいかがですか?



蝋梅園は約2000uあり約500株(約2000本)のロウバイが咲き誇り、英名 Winter Sweet と呼ばれるほどの濃厚な甘い香りがします。

沢山のつぼみがあり、咲ききっていませんから、これからまだまだ見頃です。
ロウバイには和蝋梅、素心蝋梅、満月蝋梅と3種類あります。
標高497mの山頂でロウバイと遠くの山々を見ながらお弁当です。只今の時刻 11:11です。
相澤先生は水・あんこ、餅、携帯コンロなどを我々のために担いできてくださって、「おしるこ」を作ってくださっています。
我々はもうお弁当をむしゃむしゃとほうばっています。 ちょうど食べ終わった頃おしるこが出来上がっていて、ひきつづき、おしるこをいただきます。 日常を離れて幸せなひとときです。
自分で写したものですから、どアップで、マスクもしているし! 真っ青な空の色でも見てください。
お腹も満足して、まだ12時ですがこれから下っていきます。
階段状の急な下りでした。 ちょっと足がガクガクします。
しばらく行くと 長瀞アルプス と最近命名されたコースの道に入り、氷池のある谷に下ります。
氷池です。
山間の日陰の場所に水を張って凍結させて、天然氷を切り出しています。 TVでも放映されたそうです。 毎朝氷の上をきれいに掃いているそうです。 どこまできれいか?はわかりませんが。
この天然氷を使ったかき氷が楽しめる阿左美冷蔵 宝登山道店が長瀞駅から徒歩5分のところにあります。この寒さではちょっと敬遠してしまいますね。

帰りは長瀞駅には戻らず、野上駅に出て、熊谷駅から宮原駅着 15:15 でした。  
びっしょりいい汗をかきました。本日の歩数は17、000歩でした。 普段は7、000歩だって歩いていないぐらいですから、大したものです。
電車に乗っている間にもう足が固まってきて、痛みと重さを感じます。
さあ、お風呂で汗を流し、グィッとビールかしら?