(続き)


     

石に仏像が彫られていますが、まるでカメオのように浮かび上がってきていて神々しい石碑です。

 

「長生きの水」飲ませていただきました。この地に庵を結んだ藤原先妣尼公は金城山より湧き出でる霊泉を見出され、病で苦しむ人々を救ったといわれている。千三百年にわたり、こんこんと湧き出で、修行に励む雲水を和ませています。

  

雨に濡れた緑が一層映えてきれいでした。

   

子年、丑年、と十二支の神様が並べられていました。



大して身体も動かしてないのに、しっかりお弁当を食べ、次なるは三国川(さぐりがわ)ダムに向かいました。かなた山の方は雲で覆われています。


   

こんなに背の低いサルスベリの木です。    




     

階段を登りながら時々休み、名前はわからないけれど、かわいい花々に元気をもらいながら、ヨイショ!

   

   

この400段のキツイ階段をフウフウ云いながら登りました。標高439.5mです。この位でヒイヒイ云っているようじゃ、八海山はとても無理でしたね。

    

もうススキが生えています。上はもう秋です。洪水が起きやすい時期はゲートを閉じています。
さあ、ダムを後にして五十沢(いかざわ)温泉「ゆもとかん」に向かいます。
硫黄の温泉でこじんまりとした佇まい。
時間もたっぷり1時間半とれて、露天風呂もあり暑い日差しの中、極楽気分!です。
さあ!冷たいビールではなく、健康的に牛乳をクゥィッと飲み干し、何て真面目な私なんでしょう!
今日は登山をしなかったので、普通の老人会の旅行のようでしたね!なんていいながら、バスに揺られて帰って参りました。トンネルを抜けると関東のキツイ日差しと蒸し暑さが我々を迎えたのでした。