【ニューヨークシアターのバックステージ】
黒のタンクトップで光一やってきました。丈夫な肩のラインをじっっくり堪能。
光一の肩ってのは掴みかかったりすると筋肉がモリむっくり出ますが元からムクムクしてる訳でない不思議な肩です。
この肩なのにそのケツか。
 
ここはとりあえずそう突っ込むシーンです。細いな腰。ちっちぇーなケツ。
 
パルックボール(松下電器)のよなライトが鏡を囲むドレッサーの前で座って話を聞いている光一。
PONSのメイク落とし(大)がさりげなくかつ大胆においてある。
PONSは世界100ヶ国で愛用されているという実績がこんなところに。
ここはオンブロードウェイ。ここはニューヨーク。ここはアメリカ。
舞台上では亮がカンパニーに駄々こねるシーンです。
こねるどころか責任転嫁のこの役、亮ちゃんや翼じゃなかったらぶっ飛ばしてかまわないような駄々っ子ぶりです。
そんなリョウに光一は言います。
光一「周りが見えてなきゃいいものはできない」
見えてませんでした・・・・ここまでずっと光一しか見えてませんでした・・・
すみません。おっしゃるとおり、たいしたレポもかけません。
 
光 「俺はもう次のステージを考えてる。 」
 
えええええ?!!考えててあの惑星っぷりですかーーーー!!!
次?!次?!あれ以上の次?!やっぱ次回は首吊りーー?!
それともロープが亀甲縛りにーーーー?!
 
なだめたり突き放したりくってかかったり、このシーンの光一はアツい。

リカ「私なにがあってもコウイチについていくから、それしかわかんないし」
私も!!私もついてく!!それしかわかんないし
ここはじめてリカちゃんに同志愛が芽生えた瞬間でした。
 
このシーンの最後。
リョウが意味ありげに刀をパクって出ていきました。
【ジャパネスクショー】
ここの殺陣はねぇ。もう説明が出来んわ。
すげーわあんた。すげーよ光一。
亮ちゃんもすごい。頑張ってるとはきいてたけどそんなもんじゃないじゃん。頑張ってるだけじゃないじゃないか。
 
激しい殺陣が続き、光一に顔面発・・・・
 
 
もとい顔に浴びせられる血。
粘土の低いサラッサラのこの血。
容赦なく光一の肌をつたう。
ああ・・・エロいな・・・と思う暇もなくヨダレを拭く暇もなく殺陣と共に芝居も続いているのだ。
起承転結のまさに転。衝撃と葛藤と決意のクライマックス。
 
転。
 
ここはもうひとつの転がある。
身体的「転」
光一の階段落ちだ。
1/30昼公演、最初はゴロゴロといったのに途中から回らずにまんまズザザーーと右滑りしちまったのだ。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いーーーー!!!
そーれーはーいーたーいーーーーー!!!
階段のカドがあの可愛い顔を乱打してるんじゃないか?!
このままだと右欄干に頭がぶつかるーーー?!

と見てるほうは本気で怖かった。痛い痛いよそれ光ちゃん痛いよ怖いよ。
 
うあああああんんんん・・・・・
痛いよー痛いよー痛いよー。
客電がついてハッと我に返る。
ここで30分の休憩です。
 
 
 
 
はあはあはあはあ・・・・・きゅ・・・休憩か。
 
 
 
疲れる。やはりSHOCKは疲れる。
3扉のソファでまったりと休む。目の前にはキンキキッズの商品コーナー。
あぁ・・・ちょっと和む。だーもーほんと毎回思うけど無事に終わってくれよこのSHOCK。
この人のところにまた大きくなった堂本光一が帰ってくんだもんな。南無南無。
 
さて二幕。短いな30分。まだ心拍数は2倍のままなのに。
 
 
 
【プロローグ】
秋山の説明によるとあの刀事件でカンパニーは解散。光一は寝たきりの生活になってしまったらしい。
右の壁に光一の病院での様子が映し出される。(光一でなくてダミーですが)
心電図音とともに心臓マッサージが施されピーー、、、という音。医師が時計を確認する・・・・
 
ってことは?
それはまた後にするとして。
舞台上はシェイクスピア祭り。
 
光一はまず亡霊とダンス。
白シャツか・・・と思いきや
 

なんだその袖はーーーーー!!!
出たーーきたーーSHOCK衣装ばんざい!!
 
この白シャツ、袖が割られてて踊るたびに白い腕がチラリチラリチラホラポロリ(ポロリは無い)
いいですこの衣装。
 
 
 
 
次はハムレット。
久しぶりのとっとこハム太郎ーーーーー!!!
 
今回のハムは秋山もハムになっていたはむ。
そしてお決まりのハムの途中からだから「寒いな・・・」の台詞が無かったはむ。
劇中劇の上に芝居とLINKしてるから仕方ないはむ。諦めるはむ。
 
光一「満点の星よ大地よ・・・・」
 
この台詞はやってくれたはむーーーー!!
その見上げる顔が可愛いハムーーー!!やっぱハムは最高はむーーーーーー!!!
光一ハムと秋山ハムのダブルハム。
 
光一「生か死か・・・・それが問題だ。(以下略)」
秋山「この汚らわしいからだ。どろどろに溶けてしまえばいい!!」
 
こらーーーーー!!
そのどろどろ台詞は光一で見たかったハムーーーー!!!
この台詞は光一が自分を自分でぎゅっとしながらの台詞なのにーー!!!
秋山じゃもったいないはむーーーーー!!!
 
次はリチャード三世。

衣装は肩から上は懐かしのエリマキトカゲ、下はまた懐かしの魅せられて状態。ガタイのよさはソプラニスタ岡本知高。
ここの光一の声は迫力出すべく濁音付きの発声です。
「絶望して死ね」という台詞も光一の気合で
光一「ぜ゛つ゛ぼ゛う゛し゛て゛し゛ね゛」
 

台詞は濁音付の発声なのに言うことが可愛いんですこのリチャ。
光一「思い起こすがいい・・・・花の盛りの私を刺したあの日のことを・・・絶望して死ね 。」
 
確かに君は花の盛り。満開の花。
咲き乱れる花の盛り。
すごい説得力だ。
 
 
なんてことしてくれたんだ。
まさに盛りの花は手折られたのだ。
 
 
 
 
 
−−−そしてロミオとジュリエット
 
 
 
 
ああ・・・
なんて・・・
なんてキュートなロミオ。
キュートです。可愛いというよりもキュート。
ロミオといったらシェークスピアの登場人物の中でも1.2を争うおマヌケさんだがこのロミオのキュートさならなにもかも許せる。幼さの残るこのキュートさ。誘拐が犯罪でなかったら毒飲む前にとっくにさらわれてる。
 
ロミオは気を失って横たわっているジュリエットにキス。
 
 
 
気を失っている人を見るとつい口唇を奪ってしまうのは仕方のない習性なのだろうか。
ここはプールサイドではないけども。
 
 
ロミオはここで息絶える。
 
・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。
 

・・っ
 

はあはあはあはあはあはあ!!!
 
こっちが息絶えるわ!!!息呑むわ!!
この死に顔がものすっっっごい
 
きーーーーーーれーーーーーーいーーーーーーーー。
すごいすごいすごく いいいいいいいーーーーーー!!
 
リカちゃんがこの死んでる光一の口唇に触ったりする。
こらこら、誰に断ってその聖域に触ってんだとか思ったが今思えばあの死に顔に迫れるリカちゃんはすごいと思う。仕事とはいえどもあの死に顔は触れるの勇気いるぞ。はあ・・・。死ぬかと思った。
 
 
毒よりも効き、ナイフよりも刺さった死に顔だった。
 
 
 
【ドリームゴーストシアターのバックステージ】
光ちゃん、元気に・・というかオカシくなって帰ってきます。
刺されたんじゃなかったっけ?頭打ったんだったっけ?
ってくらいハジけるオカしさ。キャハキャハしながらオカしくはしゃぐ。すっげ楽しそう。
ウキャウキャワオワオしながら1人上手してたら外人女性に呼び止められる。

外人さん「コウイチ?!アーユーコウイチ?really? 」
光一だよ?オカしい人になってるけど間違いなく光一なんだよ?!と思ったら外人さんは普通に元気になってる光一がいることに驚いているらしい。
外人さんは細かいことは気にしないのだろう。(違)
 
光一と外人さんのこれまで1年の経緯報告のやりとり。
外人さんは英語で訊く。
光一は日本語で答える。
光一は日本語で訊く。
外人さんは英語で答える。
 
光一「でも不思議だな。1年・・・ステージに立っていたことが、昨日のことのように感じるよ。 」
 
私には英語と日本語のやりとりのほうが不思議だが。
言葉的にまったく歩み寄らないのに意思疎通は完璧なのが面白い二人なのだ。
 
そんな客などおかまいなく二人は歌&ダンス。
終わるとリカちゃんが来ます。
ここでもリカちゃんに光一は壊れたアドリブを繰り返す。
リカちゃん・・・・笑っていいんだよ?・・・むしろ笑ってやって?
ほっとかれるのが一番ツラいんだこんなボケ・・・・。
そりゃ確かに光一は必要以上に壊れた。
一番壊れてたのがこんな光一だ。↓
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