エスニック

おもちゃの賞味期限A

 前回の続きを早く・・と思っていたのに、下書き兼ネタ帳だったフロッピーがどっかいってしまった。

 私のカバンをいじっていたのを目撃されている重要参考人のゆうたも「ガムしか出してないよ」とシラを切っている。(彼はこの後、ガムの窃盗および噛み千切って飲み込んだ容疑により逮捕。)
 どこへ行ってしまったのだろうか。置く場所など限られているのだが。なんだか惜しいぞ。後半分もほとんど書きあがってたと思うのだが、気のせいかもしれない。
 それにしても、どうしてこう後から後から「更新できない(しない)」要因が出てくるのか不思議でならない。断っておくがわざとではない。本当だってば。


 で、段ボールの話しだが、なぜ「ワクワクさん」もどきをやっていたかというと、与えられた遊び方でなく子どもらしい自由な発想で遊び方を考えて欲しいということと、いつも「あれダメ、これダメ」ばかりなので、せめてこれくらいは好きなようにさせてやろうということ、さらにもとは廃品なだけに飽きればすぐ捨てられるという気軽さのためであった。

 ところが、経験値が少なすぎるのか、ゆうたの大脳皮質は、段ボール=「地図書いて!」、空き箱=「駐車場(タワーパーキング)作って!」としか言わせない。自由な発想はどころではない。
 気軽に捨てられるという見込みも甘かった。
 段ボールに対する執着ぶりは凄まじく、掃除のついで捨てようものなら半狂乱になって「パパとは絶対結婚しない!」と抗議されてしまう。
 地図として使っていないときはソファーやクッションなどと組み合わせて「おうちの屋根」になっていたりするが、どう見ても「屋内ホームレス」状態なので、適当にボロボロになると新品と交換ということで、新しい段ボールに地図を描くということを繰り返している。

 安上がりといえば安上がりでいいのだが、何千円もしたトミカの建設現場は1ヶ月程度で見向きもされなくなったことを考えると、親の基準でおもちゃの賞味期限を決めるのは止めた方がいいということに気づいた。


 なんかフロッピーに入ってた内容と随分違う気もするが、まあいいか。


ピーター・フランクルさんと



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