…なんて大げさなタイトルではあるが、先日ゆうたが手足口病に罹り、ようやく回復に向かったかと思ったら、今度はちゅまがいきなり39度超の発熱に見舞われたのである。 暴飲暴食の腹痛と肩コリによる頭痛はしょっちゅうあるが、風邪とはほとんど無縁のちゅまなだけに、さすがに私も驚いた。 ゆうたの病気がそのまま伝染ったのかどうかはともかく、最近は毎週のようにゆうたが熱を出していたので、看る側としても疲れが溜まっていたのだろう。 ちゅまは外資系製薬会社に勤めており、職場にも女性が多いことから、育児に関する労働環境などはかなりといい方だと思う。私は職場でのちゅまの働きぶりを知らないが、それでも度重なる早退や欠勤で最近は仕事が捌き切れないらしく、家へ仕事を持ちかえっては夜中の1時2時までPCに向かっている事が多かった。 専業主婦なら楽だと言うつもりはないが、仕事を持っていると休みを取ったらその分が消えて無くなるものではなく、誰かに皺寄せがいくか後に溜まっていくことになり、結局家庭の内外で負担が増すということは少なくない。 私としては、自分も時折家で仕事の続きをすることもあるので、ちゅまがそうしたからといっても気を悪くすることはない。だが、せっかく私が早く帰ってゆうたの面倒を見ている時くらいは、残業代がちゃんとつくのだから会社で気の済むまで仕事をしてくれても構わないと思っている。ま、「あんたでは安心して任せられない」と言われればそれまでのことだが。 ぐうたらな私にとって、PCが空かないことはすっかりHPの更新をサボる理由となってしまったが、仕事も家事も育児もと何でも頑張り屋のちゅまとしては少々ストレスフルな日々が堪えたのかもしれない。 普段から「私は100歳まで絶対生きる」(*注)と言い切るちゅまだけに、そんな状態でも全く食欲が落ちず、回復ぶりは西武松坂の速球を上回る速さであり、幸い熱は2・3日で収まったが、至れり尽せりの病人生活が2・3日で終わってしまったのでそれはそれで残念なことの様である。 「欲張りなやつだ…」完治後の私の正直な感想である…。 * 注=なぜ100歳なのかといえば、「奥さん、実際の年齢より30歳は若く見えますね」と言われるのが夢だからである。「だって70やそこらで30歳も若く見えるなんて不可能でしょ?30歳が0歳に見える?60歳が30歳に見えるわけないでしょ?」。 「仰る通りです…」深く深く頷いた私であった。 |
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