【グイン・サーガ年表】


制作:栗本薫ML"nut-brown"グイン・サーガ年表作成プロジェクトメンバー

(関根孝之、田中広樹、永吉倫夫、村山昌平、八巻大樹)




本年表をご覧になる際の注意事項
本年表作成にあたっては、グイン・サーガ本伝1〜60巻、及び外伝1〜9巻を参 考にした。ただし、本伝1〜20巻については愛蔵版の記述に、その他については 文庫版の記述によっている。
年、月、旬の呼び名については「グイン・サーガ・ハンドブック」ならびに「グイ ン・サーガ読本」を参考にした。
各項末尾の[ ]内の数字は、その項に関する主な記述の登場する巻数を示す。すなわ ち、[1]は本伝1巻、[外1]は外伝1巻を表わす。
本年表と、作品中との記述に一部見られる齟齬については、全て年表作成者の力量 不足、考察不足によるものであり、その齟齬の生じた責任は全て年表製作者側にあ る。




本年表の無許可での転載および一切の改変を禁ずる。





--検索項目--





竜の年
蝶の年
蛇の年
狼の年
羊の年






  
竜の年
青の月
ヤーン旬:
・アムネリス率いるモンゴール軍、クリスタル襲撃。アルド・ナリス重傷。[1,11]
・2日後、アルドロス三世、ターニア王妃殺害。クリスタル陥落。 その夜、リンダとレムス、古代機械により辺境へ。ルードの泉の奥深い草むらに現われる。[1,3]
・翌日、双子、ウマの鞍にしがみつき逃走。[1]
・翌朝、双子、ルードの森へ。翌日までヴァシャ樹のしげみで過ごす。[1]
・翌日夕方、双子、モンゴール黒騎士隊に発見されるも、グインに助けられる。 その夜、双子とグイン、嵐の中グールと戦う。[1]
・翌日、双子とグイン、捕われてスタフォロス砦へ。 《黒伯爵》ヴァーノンと対面。リンダはスニと、レムスとグインはイシュトヴァーンと出会う。 同夜、グイン、灰色猿と戦い、トーラスのオロと出会う。イシュトヴァーン、スタフォロス砦脱出。[1]
・翌日未明、セム族、スタフォロス砦を襲う。同日、スタフォロス砦陥落。トーラスのオロ死亡。 夕方、双子、グイン及びスニ、ケス河へ飛び込み、イシュトヴァーンに助けられる。[1,2]
・翌日、双子、グイン、スニ及びイシュトヴァーン、ケス河をイカダで下る。 アムネリス、イカダの五人を目撃、アルヴォン砦へ。
夕方、双子、グイン、スニ及びイシュトヴァーン、白騎士隊に追われ、ノスフェラス上陸。[2]
ルアー旬:
・翌日未明、アムネリス隊、ノスフェラス上陸。その朝、イシュトヴァーン、スニをつれて逃亡。 スニ、ラク族の村へ。グインと双子、アムネリスに捕まる。[2]
・翌日未明、イシュトヴァーン、グインと双子を救出。その朝、イシュトヴァーン、グイン及び双子、 アストリアス隊に追い詰められるもラク族により救出。 同日、双子、ラク族の村へ。グインとイシュトヴァーン、ラク族戦士とともにアストリアスを追跡。 マルス隊、アムネリス隊に合流。その夜、グインとイシュトヴァーン、 ラク族戦士とともにイドの谷間を通過、ラク族の村へ。ラク、ラサ及びツバイ族集結。[2,3]
・翌朝、グロ族参戦。カロイ族を除くセム族出陣。[3]
・翌朝、モンゴール軍議にてカル=モルの秘密明かされる。セム族の奇襲。 昼、セム族2度目の奇襲。《鬼の鉄床》にてツバイ族のイドによりリーガン隊全滅。 夕方、セム族3度目の奇襲。夜、セム族2回の奇襲。モンゴール、セム族掃討を決議。[3,4]
・翌日未明、イシュトヴァーン、アルゴン中隊に潜入。その朝、セム族の奇襲。 イシュトヴァーン、アルゴンのエルとしてマルス隊親衛隊に潜入。同日、グイン、ラゴン族探索に出発。 夕方 砂嵐。その夜、グイン、嵐に飛ばされ(?)狗頭山へ。砂漠オオカミとの戦い。[4]
・翌日未明、グイン、狗頭山の狼王と出会う。その朝、イシュトヴァーン(エル)、ケムリ草による狼煙。 同日、セム族来襲。タンガード隊、落し穴へ。マルス隊、イシュトヴァーン(エル)の裏切りによりカロイ族の村にて全滅。 カロイ族参戦。夕方、グイン、狗頭山を越え、岩塩の原へ。《アクラのしるし》を入手。[4]
・翌日朝、グイン、ラゴン族と出会い、囚われの身となる。同日、グイン、ラゴン族の少女、ラナと出会う。 その夜、グイン、勇者ドードーと賢者カーの前へ。 グイン対ドードーの闘い。[4,5]
・翌日未明、グイン、《アクラのしるし》によりラゴン族を従える。モンゴール軍、セム族を奇襲。[5]
・翌朝、グイン、ラゴン族とともにラゴンの村を出発。同日、レムスとリンダ、モンゴール軍に捕まる。 セム族、鬼が岩へ退却。夕方 セム族、狗頭山へ向け退却開始。モンゴール軍、セム族を待ち伏せ。 モンゴール軍によるセム族虐殺の開始。[5]
・翌日未明、イシュトヴァーン、双子を救出するも、フェルドリックに発見される。 グインとラゴン族、狗頭山の風穴を通って参戦。体勢逆転。 その朝、モンゴール軍、ケス河対岸へ向け退却開始。 カル=モル死亡。同日、セムとラゴン、友好関係を結ぶ。グイン、ノスフェラスの王に。[5]

灰の月
黒の月




         
蝶の年
白の月
ヤーン旬:
・グイン一行、リンダの占いにより、帰路をケス河経由に決定。グイン対ドードーの試合にてグイン勝利。[6]
イリス旬:
・アルド・ナリス、ロードランド−クリスタル街道最後の街道番を通過。[6]

赤の月
ヤーン旬:
・ナリス、クリスタル入り。魔道師タンガスの家から神殿長ギースの家へ。[6]
ルアー旬:
・グイン一行、セム50人、ラゴン20人とともにセムの村を出発。[6]
イラナ旬:
・アムネリス、辺境よりトーラスへ戻る。[6]
イリス旬:
・アムネリス、クリスタルへ向け、トーラスを出発。[6]
・ナリス、ギース邸からタンガスの家へ移動したところをギースの娘サラの裏切りによりカースロンに捕えられる。 ランズベール塔で拷問後、タイランによってクリスタルパレスへ移送。[6]

緑の月
ヤーン旬:
・アムネリス、クリスタル到着。直後の仮面舞踏会にてナリスとアムネリスとの出会い。[6]
・ベック公、アルゴス軍1万をひきいてクリスタルへ向けアルゴスを出発。[7]
・マリウス、アストリアスとユノの街で出会い、魔道により尋問。[7]
ルアー旬
・レムス、カル=モルの夢を見る。グイン一行、お供のセム、ラゴン一行と別れ、カヌーでケス河へ。 5〜6日後、ロス港に到着。[7]
イラナ旬:
・グイン一行、ロス港到着の5〜6日後未明、《ガルムの首》号によりロス港出港。 その夜、嵐の中、ランドックの光の船と出会う。グイン、海中へ放り出される。[7]
・ナリス、マリウスにミアイル暗殺を指令。[8]
・アストリアス、クリスタル入り。ヴァレリウスのもとへ。[8]
・ナリスとアムネリスの婚礼、紫の月10日(サリアの日)に決定。[8]
イリス旬:
・グイン、《紅蓮の島》上陸。[8]
・イシュトヴァーン、双子及びスニ、《紅蓮の島》上陸。海賊と争いになるも、グインに助けられる。 島の洞窟内で古代機械(?)、クラーケン(?)、ホーリーチャイルド(?)目撃。その後、島から光球飛び立つ。 グイン一行、崖から海に飛び込み、《ガルムの首》に泳ぎつく。[8,9]
・ベック・スカール連合軍、リャガにてカウロス軍を撃破。そのまま北上。[8]

紫の月
ヤーン旬
・ヤーン旬1日(ヤーンの休日)、ヴラド大公、ボーランにナリス暗殺を指令。[9]
・同日、マリウス、金蠍宮にてミアイル公子と出会う
・同旬7日、グイン一行、アグラーヤ軍船《サリア》号に救出される。[9]
・同旬8日、マリウス、ミアイル暗殺失敗。ナリス、ロルカにミアイル暗殺を指令。[9]
ルアー旬
・ルアー旬1日(ルアーの休日=サリアの日)正午前、ミアイル、ロルカにより暗殺。 マリウス、ユナス伯殺害、《煙とパイプ亭》に匿われる。[9]
・同日、ナリスとアムネリスの婚礼において、アストリアスによりナリス(替玉)殺害。[10]
・同旬3日、グイン一行、アグラーヤの首都ヴァーレンへ。レムスとボルゴ・ヴァレン会見。 レムスとアルミナ姫の婚約内定。[9]
・同旬8日、レムス一行、ヴァーレンを出発。翌日、ヴァラキアにてロータス・トレヴァンと会見。[9]
イラナ旬:
・アストリアス、牢獄から連れ去られる。[10]
イリス旬:
・アムネリス、クリスタルを出発、トーラスへ。[10]
・マリウス、トーラスを出発。[9]

橙の月
イラナ旬:
・レムス一行、トルース首都トルフィア入り。アルゴス軍ロン・ヤン、イェン・ファン隊と合流。[9]
・スカール・ベック連合軍ダネイン方向へ向かう。[9]

黄の月
ヤーン旬:
・レムス一行、アルゴス首都マハール到着。レムス即位宣言。[9]
イラナ旬:
・ベック・スカール連合軍、ウィレン越えに出発。[11]
・レムス、マオ・グル族の少女リン・メイと出会う。6日後、リン・メイ死亡。 レムス、蛮族に襲われかけるも、白馬ボルテに助けられる。[外5]
・イシュトヴァーン、リンダに三年たったら迎えにくる約束をする。誓いのしるしに、髪の毛一房をリンダに渡す。 二日後グインとイシュトヴァーン、アルゴスを出発。グインは北、イシュトヴァーンは東に向かう。[11]
・翌日、パロに向かいレムス出陣。[11]
・この頃、ラゴン族、セム族と袂を分かち、ノスフェラスの奥地へ。[19]

茶の月
ヤーン旬:
・ナリス、カースロンの前に姿を現しパロに寝返らせる。[11]
・イシュトヴァーン、アグラーヤ到着。[12]
イラナ旬:
・グイン、マリウスとクムのタイスの近くで出会う。[外2]

青の月
ヤーン旬:
・アムブラで起きた暴動をきっかけとするモンゴールへの反乱勃発。 ナリス率いる反乱軍により、クリスタルパレス奪還。ナリス、ロルカにレムスに手紙を届けるよう指示。[13]
・ヴァーレン会議二日前、ヴァラキアのトレヴァン兄弟とカメロン提督、ヴァーレンに到着。 モンゴールの密使がロータス公に密書を渡そうとするもカメロンにより殺害。 ライゴールのアンダヌス議長、ヴァーレンに到着。[12]
・グインとマリウス、クム−ケイロニア国境地帯のサンガラ山地へ迷い込む。そのまま北上。[外2]
ルアー旬:
・ヴァーレン会議一日目、ボルゴ・ヴァレンとアンダヌス対立し、会議は膠着状態。 その夜、ライゴールの竜神丸で密談が行われカメロンが偵察するも左肩に矢傷を負う。[12]
・翌朝、ダゴン・ヴォルフが《死の婚礼》から帰国。その夜、ヴァーレン会議二日目開催。 会議上でアンダヌスがナリスの生存の噂が流れ義勇軍が集結している事を発表。[12]
・ヴァーレン会議三日目、四ヶ国海軍が約半月後の出兵を決定しヴァーレン会議終了。[12]
・同夜、イシュトヴァーンがアンダヌスからモンゴールへの密書を入手し、クリスタルへ出発。[12]
・レムス軍、カウロスの東南で十日間の足止め。リンダによる進攻の日取りの占い。 占いの三日後、アルゴスから四ヶ国海軍出兵決定の報告。 同時にパロからロルカが到着し、ナリスの手紙をレムスに渡す。[12]
・同日、イシュトヴァーン、パロに向かって草原を通過。[12]
イラナ旬:
・ナリスの生存及び反乱軍によるクリスタル奪還の報告、トーラスへ。 数日後、アムネリス率いるパロ討伐軍、トーラスを出発。[14]
・イシュトヴァーン、サルジナで《赤い盗賊》ウルスに捕まる。見張りのデンにいかさまサイを渡し、脱出。 その一ザン後、ウィレン越えに成功したスカール・ベック連合軍に遭遇。[14]
イリス旬
・ルナン・リーナス・オヴィディウス軍、ダーナムでネロン白騎士隊を撃破。翌日、クリスタル入り。[14]

灰の月
ヤーン旬:
・イシュトヴァーン、ナリスに出会い密書を渡し、スカール・ベック連合軍に遭遇した事を報告。 イシュトヴァーン、ナリスの旗本隊に抜擢される。[14]
・四日後、アムネリス軍ユノに向かう途中でアルゴス軍に襲撃される。その夜タイラン暗殺。タイラン軍壊滅。[14]
ルアー旬:
・イシュトヴァーン、ナリスからリンダの事を聞きその夜脱走。翌日夕刻、ナリス軍とベック・スカール連合軍合流。[15]
・四ヶ国海軍ロス港に停留。[15]
・ヴラド大公、卒中で急死。ヴラド大公死去の知らせを聞き、アムネリス軍撤退。 タルー率いるクム軍が参戦しアムネリス軍を撃破。アムネリス、クムの捕虜に。[15]
イラナ旬:
・数日後、連合軍、トーラスに進軍しトーラス陥落。[16]
・アムネリス、タリオ大公と対面。[16]
イリス旬:
・トーラス陥落の十日後、スカール、カメロンにノスフェラス行きを伝え、その夜、ノスフェラスに出発。[16]
・クム、ユラニア軍以外の軍は自国へ撤退。[16]

黒の月
ルアー旬:
・ナリス一行クリスタルに到着。[16]
・スカール、兵2千を率いてノスフェラスヘ入る。数日後、グロのウタリらに襲撃される。 ウタリの案内によりラク族の村へ。3日後、ラク族の村よりシバらセム10人の案内により200人を連れ、グル・ヌーへ出発。 数日後、流砂にのまれ、ター・ウォン死亡。[19]
イラナ旬:
  ・リンダとレムス、カラヴィア軍、アルゴス軍とともにクリスタルに到着。[16]
・イシュトヴァーン、ゾルーディア入り。死刑執行人に。[外2]
イリス旬:
・レムス戴冠式。パロ聖王国第38代、第三王朝第12代聖王レムス一世として正式に即位。 式の最中、リンダが予知をして倒れる。[16]
・グインとマリウス、ゾルーディア入り。死の娘タニアに捕えられ、冥府宮の地下牢へ。 その夜、イシュトヴァーンにより救出。翌日、死刑執行人の反乱により冥府宮炎上。 グイン、右死宮の怪物を退治。タニア、アル・ケートルの亡霊に捕えられ黄泉の国へ。 グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、ゾルーディアを脱出。[外2]




         
蛇の年
白の月

・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、ケイロニア入り。ケイロニア放浪(橙の月まで)。[外4]
・スカールら、狗頭山近くのオアシスに到着。2日後出発。数日後、狗頭山頂上へ。 下山途中、狗頭山麓付近で狼に襲われる。60人死亡。数日後、《黒い風》を浴びる。[19]

赤の月
緑の月

・スカールら、オアシス発見。ロカンドラス出現。 スカール、ロカンドラスとともに、グル・ヌーへ。古代機械(?)、クラーケン(?)、ホーリーチャイルド(?)目撃。 数日後、スカール、オアシスへ帰還。[19]

紫の月
橙の月
イリス旬:
・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、ナタール川を渡り、北の辺境地帯へ。[外4]

黄の月
ヤーン旬:
・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、ノルン海岸へ。[外4]
ルアー旬:
・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、ヴァルハラの村へ。 饗宴ののち、イシュトヴァーンが襲われるも、マリウスの機転により脱出。[外4]
イラナ旬:
・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、北のモルフキン(黒小人アイルフ)と出会う。 翌日、ヨツンヘイムの入り口、グンデル岩へ。フルゴルの谷を火を使って通過。 ガルムの洞窟をマリウスの唄により通過。《氷人》に捕えられ、ヨツンヘイム入り。 長老の評決によりクロウラーの穴へ。グイン、突然現われた剣によりクロウラーを退治。 ヨツンヘイムの女王クリームヒルドと出会う。ヨツンヘイムに滞在。(青の月まで。体感経過時間としては数日)[外4]

茶の月
青の月
ヤーン旬:
・黒小人、ヨツンヘイム襲撃。グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、ヨツンヘイム出発。 グインとイシュトヴァーン、黒小人に捕えられ、白魔の谷へ落とされるもマリウスにより救出。 クリームヒルド、クロウラーの代わりとして地獄の大蛇を呼び出す。 グイン、巨人ローキと闘い、海に突き落としてこれを倒す。[外4,外5]

灰の月
ヤーン旬:
・グインとマリウス、ワルドベッツ城跡で時渡りのイレーンと出会う。[外5,17]
・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、上ナタール川を渡り、ケイロニア入り。[17]
ルアー旬:
・グイン、マリウス及びイシュトヴァーン、サイロン入り。
・翌日、グイン、ダルシウス邸へ。バルドゥールと遭遇。試験試合に勝利し、黒竜騎士団の傭兵となる。 午後、イシュトヴァーンに助力を要請されるも断わる。夕方、ダルシウスの兵営へ。[17]
・同日、マリウス、カルラア神殿で歌を奉納。夜、《海の女神》亭へ。ルビナ(シルヴィア)をバルドゥールから救出。 バルドゥールに襲われるも、イリス(オクタヴィア)に救出される。[17]
・翌日、ダニエル(ユディトー伯ユディウス)、傭兵として黒竜騎士団へ。 その夜、ダニエルを尾行したグイン、鬼火を目撃。[17,18]
・同夜、マリウス、ルビナと再会。ルビナの命によりパリスに襲われるもイリスに助けられる。 イリス、ダリウス邸へ。
・翌日、イシュトヴァーン、グインを訪れ、土下座して助力を要請するも、グイン拒絶。 イシュトヴァーン、グインに斬りつけ、両者訣別。[18]
・同日、マリウス、ルビナとイリスに再会。イリスとマリウス、バルドゥールに襲われるも、グインにより救出。 夕方、グインとマリウス、まじない小路へ。ルカの予言を得たのち、グラチウスと遭遇。イェライシャにより救出。[18]
イラナ旬:
・イシュトヴァーン、サイロン郊外でアリストートスと出会う。[19]
・イラナ旬9日、グイン、ダルシウスに連れられ黒曜宮へ伺候。 ランゴバルド侯ハゾス、ワルスタット侯ディモス、アンテーヌ侯アウルス等と会見。アキレウス帝に謁見。 千犬将軍ゼノンと立ち合ってこれを破る。その夜、シルヴィア、バルドゥールに襲われるも、グインにより救出。
ハゾス、アキレウス帝暗殺の相談をしていた賊を追い、逆に賊に襲われ重傷。[18]
イリス旬:
・イリス旬1日(イリスの休日)、ハゾス死去の虚報、宮廷へ。グイン、百竜長に昇進。 マライア皇后に毒を飲まされかける。[20]
・同日、マリウス、ダリウスにより拉致され、シルヴィアをたぶらかすよう拷問を受ける。[20]
・同旬2日、グイン、アキレウス帝の警護につき、帝に剣を捧げる。[20]
・同旬4日、イリス、グインにマリウス救出要請。[20]
・同旬5日、未明、グイン、ダリウス邸よりマリウスを救出。地下水路でグラチウスと遭遇。 マリウス、光が丘のディモス邸へ。[20]
・同旬8日、イリス、七曜宮に侵入し、アキレウスを暗殺しかけるも、グインに止められる。 夕方、イリス、《海の姉妹》ロクスタを目撃。グインにロクスタのことを告げる。 ロクスタ(ミンナ)、グインに捕えられる。[21]
・同夜、サルデス国境に正体不明の隊が出現。[21]
・同旬9日、ダルシウス軍、サルデスへ出発。[21]
・同日、ダニエル(ユディウス)、アトキアのトールに捕えられる。[21]
・同日、マライア皇后、七曜宮へ。アキレウス帝死亡の虚報を聞く。 ハゾス、アキレウス帝暗殺を企んだとしてマライアを告発、証拠のイヤリングを提出。 トール、ユディウスを連れ七曜宮へ。アキレウス帝登場し、マライア幽閉、ユディウス拷問を指示。[21]
・同夜、アキレウス帝即位30周年祝典の前夜祭開幕。[21]
・同夜、宮廷晩餐会において、グイン、アウルスよりダルシウスの副官としてサルデスへ出陣するよう命を受ける。 ヴァレリウス、リーナスと出会う。ゼノンにより呼び出され、アキレウス帝のもとへ。 クム国旗をおしたてた一隊によりアレイエ占領の報告。グイン、千竜長に昇進。[21]
・この頃、イシュトヴァーンとアリストートス、サルファを通過。[23]

黒の月
ヤーン旬:
・ヤーン旬1日(ヤーンの休日)、明け方、イリス、バルドゥールに襲われるも、パリスにより救出。 イリス、黒曜宮へ。パリス、マリウスを拉致、シルヴィアのもとへ。イリス、マリウス拉致を知る。[22]
・同日、アキレウス帝即位30周年及びシルヴィア皇女19歳の祝典。正午よりパレード。 グイン、バルドゥールに呼び出され、毒矢で襲撃されるも、バルドゥールを殺害、イリスにより救出される。 イリス、グインにマリウス救出要請。[22]
・同夜、晩餐会にてグインとゼノン、ユラニア使節ルロイ男爵らを拘束。大舞踏会直前にグイン、マリウスを救出。 大舞踏会にてシルヴィア、グインと踊る。[22]
・同夜、マリウス、イリスに自分の正体を告白。[22]
・同夜半、マライア皇后、ユディウス伯の秘密裁判。マライア自殺。ダリウス失脚。[23]
・同旬2日、イリス、マリウスに自分の正体を告白し、結ばれる。黒曜宮から出発。 ダリウスに襲撃されるも、グインにより救出。アキレウス帝、オクタヴィア(イリス)と対面。 マリウスとオクタヴィア、トーラスへ向け、旅立つ。[23]
・同日正午、ケイロニア、ユラニアに宣戦布告。グイン、1万5千を率いて出陣。[23]
・同旬3日、レムス、ナリスに早朝の謁見への出席の要なしを命ずる。[23]
ルアー旬:
・イシュトヴァーンとアリストートス、ハイムに宿泊。[24]
・数日後、イシュトヴァーン、ミルヴァのガイアスを殺害。直後、サルジナのウルスと会見、その場でウルスを殺害。 《赤い盗賊》の首領に。[24]
イラナ旬:
・マリウスとオクタヴィア、サルファの宿へ。[23]
・タリオ大公、ルーアンの水上宮のアムネリスを訪問。[23]
イリス旬:
・イリス旬4日、スカール一行、スタフォロス城址へ。[23]
・同旬5日、スカール一行、ルードの森を出発。[23]
・同日、グイン軍、サルデス国境アンナに到着、ダルシウス軍と合流。[23]
・スカール一行、トーラス近辺で小休止。数日後、隊を分散してそれぞれアルゴスへ出発。[24]
・ユラニア軍、トーラスから撤退。[24]




         
狼の年
白の月
ヤーン旬:
・グイン、ダルシウスと密談。ダルシウス、帝の親書をグインに示し、軍の全権を委任。[24]
イラナ旬:
・膠着状態の後、ユラニア軍、グイン軍を襲撃。ダルシウス軍1万の援軍現われ、ユラニア軍セガへ退却。 その夜、ケイロニア軍、セガの森のゾンビの群れと戦う。ユラニア軍再び襲撃。[24]
・スカール一行、ザイム到着。[24]
イリス旬:
・パロ国境警備隊による、《赤い街道の盗賊》討伐作戦決定。[24]

赤の月
ヤーン旬:
・スカール一行、レント海岸を目指してザイム出発。翌日、イシュトヴァーン、スカール一行を襲撃。 イシュトヴァーン、スカールに斬られ重傷。リー・ファ死亡。パロ国境警備隊、スカールを保護。 数日後、スカール一行、クリスタル到着。[24]
・リギア、スカールと関係。[25]
・リンダ、ナリスにイシュトヴァーンへの愛を告白。[25]
イラナ旬:
・クリスタルにて、スカール歓迎の宴。レムス、スカールを訪れ、相談の最中にカル=モル出現。 スカール、カル=モルに憑依されたレムスを殺そうとするも、ヴァレリウスにとめられる。[25]
・翌日明け方、ナリス、スカールを連れ、古代機械の部屋へ。[25]
・スカール、クリスタルを脱出、アルゴスへ。[25]
・ダルシウス、グインにサイロンへ戻る決心を告げる。グイン、アルセイス遠征を決意。[26]
・イシュトヴァーン、怪我から回復、ミルヴァへ戻る。同夜、歓迎の宴。翌朝、ミルヴァで決起。アムネリス強奪へ。[26]
・グイン、軍籍を離れ、兵1万を率いてアルセイスへ向けて進撃開始 。マイラスでユラニア軍を撃破。[26]
イリス旬:
・マイラス通過の5日後、グイン軍、ガザを突破。2日後、アルセイス郊外にて、グイン、オー・ラン将軍と会見。 翌日未明、グイン、兵700とともにバルヴィナ入り。サウル帝と会見。グイン軍1万合流。同夜、グラチウス出現。 翌日、オー・ラン軍2万、バルヴィナへ。グイン軍と2回の戦闘。[26,28]
・イシュトヴァーンら、ルーアン入り。3日後、イシュトヴァーン、クム兵に捕えられるも、デンらにより救出。 バイアへ移動。[27]

緑の月
ヤーン旬:
・バルヴィナでの戦闘の翌日、クム公使、フー・タン・チューによる停戦。グイン、サウル帝を連れ、アルセイス入り。 翌晩、グイン、グラチウスと対決。自らの過去の一端を知る。[28,29,30]
・同日、ノスフェラスにてラク族首長ロトー死去。シバ新族長に。[29]
・グラチウスとの対決の2日後、アルセイスにて、グイン対ネリイ、オー・ランの試合。 グイン勝利し、オー・ランに平和を誓わせる。[30]
・翌日、グイン軍、アルセイスを出発。[30]
・この頃、ダルシウス死亡。[30]
・イシュトヴァーンのバイア入り3日後、フロリー、医者(アリストートス)にアムネリス診察を依頼。 その2日後、イシュトヴァーンとアリストートス、アムネリスのもとへ。アムネリスの救出とモンゴール再興の助力を提案。 翌晩、アムネリス、イシュトヴァーンの提案を承諾。数日後、アムネリス救出。[27,29]
ルアー旬:
・アルセイス出発から数日後、グイン軍、ケイロニア入り。 3日後、アキレウス帝の命により武装解除され、部下はサルデスに、グインはランゴバルドへ護送。[30]
・2日後、グイン、ランゴバルド城到着。ハゾスに歓待される。[30]
・イシュトヴァーン盗賊団、アムネリスとともにビエナの森に潜伏。数日後、ルシニア砦入り。[31]

紫の月
ヤーン旬:
・グイン、ハゾスと共にサイロンへ帰還。アキレウス帝により、黒竜将軍に任ぜられる。[30]
・タルー軍、トーラスへ向けて進軍。[31]
・マリウス(マルス)伯、兵3万とともにルシニア砦に合流。翌日アムネリス、モンゴール新大公宣言。 トーラスへ向けて進軍開始。[31]
ルアー旬:
・アムネリス軍、義勇兵3万を加えてトーラス郊外に到着。タルー軍、ミダの森の北はずれに展開。[31]
・翌日、イシュトヴァーン隊の奇襲により戦闘開始。その翌日、本格的戦闘開始。トーラスのクム軍2万出撃。 アムネリス軍の体勢悪化するも、アリオン軍1万5千の到着により膠着状態へ。[32]
・アルド・ナリス、モンゴール有利に働くべく、古代機械にてアルノーをトーラスへ、ディランを沿海州へ派遣。[32]
イラナ旬:
・2日後、タリアからアムネリスの援軍としてサイデン軍2千出発。 アレン・ドルフュス率いるタリア海軍2千、ロスへ向け出発。[33]
・翌日、アレン・ドルフュス、ロス制圧。サイデン軍、トーラスの東3モータッドに到着。 ランス・ルキウス連合軍1万5千、トーラスの南10モータッドに到着。[32]
・同日、メンティウス、クム軍トーラス駐留軍司令ロブ・サンを殺害。メンティウス軍決起。 夕刻、クム軍トーラス駐留軍降服。メンティウス死亡。 タルー軍敗走するも、ランス・ルキウス連合軍により捕えられる。[32,33]
・翌日、アムネリス、トーラス入城。[33]
・翌日、捕虜タルーの引見。イシュトヴァーン、オーダイン伯、左府将軍、白騎士団長官を任命される。 アリストートス、参謀長に。アレン・ドルフュス、トーラス到着。[33]
イリス旬:
・9日後、アレン・ドルフュス、トーラス出発。[33]
・翌日、クム軍5千、タルガス砦近くへ。[33]
・翌朝、イシュトヴァーン軍2万、オーダインへ出陣。[33]
・翌日の夜、ミダの森でアリストートスの命により盗賊仲間虐殺。カロン、デンを救出。[33]

橙の月
ヤーン旬:
・ヤーン旬1日(ヤーンの休日)、仮面舞踏会にてアウレリアス伯とアルド・ナリス、お互いに決闘を申し込む。[34]
・同旬2日夕刻、アウレリアス伯とナリスの決闘。ナリス重傷。[34]
・同旬3日、クムよりパロに援軍要請及びタルー、リンダの婚約要請の使者到着。リンダにサリアの神託。[34]
・同旬4日、リンダ、クムとの婚約を断わり、ヤヌス神殿へ。[34]
・同旬9日、リンダ、サリア神殿へ。[34]
ルアー旬:
・ルアー旬3日、パロよりクムへ婚約謝絶の使者出発。[34]
・同日、リンダ、サリア神殿より帰宮。数日後、リンダ、ナリスに愛の告白。[34]
イラナ旬:
・リンダ、ナリスの婚約がレムスにより許可される。[34]
・イシュトヴァーン軍、オーダインでクム軍と戦闘開始。タルガス砦からクム軍に1万合流。[35]
・2日後、イシュトヴァーン軍、クムのアル・ラン軍1万5千を撃破。[35]
・サウル皇帝死去。[40]
・翌日午後、グイン、美貌の若者(エウリュピデス)を見る。同夜、その前日のサウル皇帝死去の報がサイロンに着く。[40]
イリス旬:
・黒曜宮一般謁見日。エウリュピデス現る。同日夜、慈善病院完成祝賀舞踏会にてエウリュピデスデビュー。[40]
・イシュトヴァーン、トーラスへ凱旋。クム、モンゴールの独立を認可。[35]
・同日、カロン、デンを連れて《煙とパイプ亭》へ。[35]
・翌日、カメロン、ヴァラキアの使者としてトーラス到着。イシュトヴァーンと再会。[35]
・翌日、フロリー失踪。カメロン、イシュトヴァーンに《剣の誓い》。[36]
・翌日、沿海州各国使節、トーラス到着。[36]
・翌日、カメロン、トーラスを出発。[36]
・リンダ、ナリスに連れられ、古代機械の部屋へ。夜、アムブラの学生によるリンダ・ナリス結婚の祝宴。 翌日、アグラーヤのアルミナ姫、クリスタル入り。ヴァラキアのヨナ、ナリスと対面。[37]
・イリス旬6日、グイン、シルヴィアを訪問。エウリュピデスと鉢合わせ。 同日夜、シルヴィアとエウリュピデス、ナタリア(アウルスの末娘)の御披露目舞踏会へ。[40]
・同旬7日、朝帰りしたシルヴィア、エウリュピデスに誘惑される。[40]
・同旬8日、観兵式一日目。同日夜、エウリュピデス、シルヴィアを拉致。[40]

黄の月
ヤーン旬:
・ヤーン旬1日(ヤーンの休日)、サイロン市内に戒厳令発令。皇女誘拐事件が公になる。[41]
・同旬2日、アキレウス皇帝、一旦退位を発表。[41]
・同旬3日、ダリウス大公より最初の皇位請求状届く。[41]
・同旬5日、御前会議の席上、グインが今後の方針を決定。 ユラニアに宣戦布告、パロ、クム、モンゴール等に同盟の呼び掛け。[41]
・アキレウス、勅命にてグインをシルヴィアと婚約させ、「豹頭王」に任ずる。[41]
・同旬6日、黒竜軍団出陣。サイロンを出る際、ルカの予言を受ける。同日夜、マルーナ泊。[41]
ルアー旬:
・ルアー旬1日(ルアーの休日)、ナリス・リンダの婚礼。[37,38]
・同旬2日、ナリスとリンダの婚礼パレード。シルヴィア誘拐の報、パロへ。[38]
・同旬5日、ナリス、リンダ、マルガに到着。[38]
・マリウスとオクタヴィア、トーラス到着。《煙とパイプ亭》でオリーとゴダロに再会。 翌日、カロンとダン、デンのことをマリウスに相談。[38]
・翌日、イシュトヴァーン、グイン軍の援軍としてユラニアへ向けトーラスを出発。 [38]
・翌日、マリウス、グインに会うためトーラス出発。[39]
・翌日、アリストートス、ガイルンでイシュトヴァーンに合流。翌朝、ボルボロスへ向け出発。[39]
・黒竜軍団、ランゴバルド入り。[41]
・2日後、黒竜軍団、ランゴバルド出発。国境地帯へ。[41]
イラナ旬:
・エルザイム戦始まる。十日ほど膠着状態。[41]
・マリウス、サイロン入り。グイン不在を知り、エルザイムへ行く決心をする。[41]
イリス旬:
・マリウス、タラムのレイヨウ婆宅に泊まる。[42]
・マリウス、アンナの峠にてグラチウスに捕らわる。[42]
・カレーヌ会議開催。[42]
・同日夜、グインとイシュトヴァーン、旧交を温める。[42]
・翌朝、グラチウス(マントン)、カレーヌに出現、マリウスの拉致を告げる。[43]
・同日、アリとタルー、ガザへ向けて移動。[43]
・同夕方、グインとイシュトヴァーン、エルザイム戦線へ。これより2日、偽装のため宴会。[43]

茶の月
ヤーン旬:
・クム・モンゴール連合軍、ガザ戦線からエルザイムに接近。
・同日夜半から早朝、エルザイム攻防戦。[43]
・同日早朝、グインと黒竜騎士団、エルザイムを離脱、バルヴィナへ向かう。一日騎行。[43]
・同朝、イシュトヴァーン率いる連合軍により、エルザイム陥落。[43]
・同夜、バルヴィナ市街地域一部炎上の後、ダリウス大公騎士団、降伏。 ダリウス大公は礼拝堂内で服毒死、炎の中に消える。[43]
・翌日、連合軍は三方からアルセイスに接近。アリ、ガザ部隊を離れてイシュトヴァーンと合流。[44]
・グインとオー・ランの交渉中、モンゴール軍とネリイ率いるユラニア軍激突、 イシュトヴァーンとネリイの一騎打ちをグインがとどめる。[44]
・同日、モンゴール軍がかけた火でアルセイス炎上。[44]
・同日、グイン、ザンダロスの塔にてイェライシャを救う。グインとイェライシャ、ワープしてサイロンに戻る。 グイン、シルヴィアを求め、単身ゾルーディアに出発。[44]
・大火発生の翌日、アルセイスに大雨降り始める。[45]
・4日後、グイン行方不明の報告、イシュトヴァーンの元へ。 イシュトヴァーン、アトキアのトールの元へ行き、グインからの手紙を読む。部下に略奪を許可。 西ルンド地区でユラニア部隊を全滅。リーロ・ソルガン少年と出会う。[45]
・翌日、タルー軍、アルセイスに到着。[45]
ルアー旬:
・翌日の朝、大雨やむ。[45]
・同夜、ユラニアのオー・ラン将軍死去。
葬儀の後の緊急会議で、アリストートスがクム3公子、ユラニア3公女の婚約を提案。[45]
イリス旬:
・カメロン、モンゴールに伺候。モンゴール左府将軍に。イシュトヴァーン、右府将軍に昇進。[46]
・アリストートス、タルー部隊、紅玉宮に移動。[46]
・翌朝、カメロン伺候の知らせ、イシュトヴァーンの元へ。 リーロ少年、トーラス行きを決意。その夜、アリストートスとオーノによりリーロ暗殺。[46]
・翌朝、イシュトヴァーン軍、アルセイス出発。アリストートスはクムへ。[46]

青の月
ルアー旬:
・ヴァレリウスとリギア、《鱒と鯉亭》で密談(デート)。協力を約束。[47]
・同日、カメロン、《煙とパイプ亭》のダンから相談を受ける。[47]
・2日後、イシュトヴァーン、トーラスに帰還。カメロンと再会。[47]
イラナ旬:
・5日後、アムネリスとイシュトヴァーン婚約。[47]

灰の月
イラナ旬:
・アムネリスとイシュトヴァーンの婚約、宮廷内に正式発表。[48]
・翌日、ナリス、クリスタル大公に。摂政解任。[48]
・同夜、私塾学生連盟、私塾会館他にたてこもる。ナリス、アムブラへ。 マギウス等、「パロ聖王アルド・ナリス万歳」の声。[48]
・翌日夜明け前、レムス、ナリスを呼び出す。ナリスとカル・ファン導師の激論の末、反逆罪でナリスを逮捕。 ナリス、ランズベールの塔へ幽閉。[48]
・同日朝、ランズベール侯、ナリスのもとへ。同昼、ヴァレリウス、ナリスのもとへ。 ナリス幽閉の情報、宮廷及びアムブラに伝わる。ナリス、アストリアスをマルガの地下洞窟へ移送するよう命令。 午後、ランズベール侯、リンダにナリス幽閉を報告。リンダ、レムスのもとへ。[48,49]
・同日午後、アムブラ青年同盟、私塾会館で決起声明。マギウス等愛国私塾同盟、クリスタル市庁舎を占拠。[49]
・同日夕方、謁見の間に諸侯集まり、青年同盟の声明書、十箇条の要求書を読み上げ。 ヴァレリウス副宰相、リーナス官房長官、ベック公、オヴィディウス聖騎士侯及びネルヴァ侯による対策委員会設立。[49]
・同夜、オヴィディウス聖騎士隊、アムブラへ。リーナス伯、ネルヴァ侯、サリア大神殿別館に対策支部設置。[49]
・同夜、ヴァレリウス、魔道師の塔へ呼び出され、魔道師ギルドのパロ聖王家担当からはずされる。 後任はカロン大導師。[49]
・同夜、カル・ファン導師、ナリスを拉致し、ランズベール塔地下第5層にて拷問。[49]
・翌日夜明け近く、愛国私塾同盟からの最後通告。[49]
・同日明け方、ヴァレリウス、ナリスを救出。同日、レムス、カル・ファンを追放、自宅謹慎を指令。 ナリスからヴァレリウスにマギウス等の暗殺及び学問ギルド大弾圧指令。ヴァレリウス、ナリス暗殺未遂。[49,50]
・同日深夜、ヴァレリウス、ナリスのたてた作戦にしたがい、作戦開始指令。[50]
・翌日未明、カラヴィアのランとヴァラキアのヨナ、ランズベール塔のナリスのもとへ。[50]
・同日未明、市庁舎から出火。同時にオヴィディウス隊突入。愛国私塾同盟、全滅。人質全員殺害。 ヴァレリウス、アムブラの学生拘束を指示。[50]
・同日明け方、レムス、市庁舎の焼け跡で人質の遺族に土下座して謝罪。[50]
・同日朝、レムス、ヴァレリウスに伯爵をあたえ、副官に。ヴァレリウス、レムスにアムブラ弾圧を進言。[50]
・同日朝、ランとヨナ逮捕。マギウス等の死体、アルカンドロス広場にさらされる。[50]
・同日昼過ぎ、ダーヴァルス隊、アムブラ弾圧に出動。[50]
・同日、魔道師ギルド、キタイへ調査団を派遣。[49]
・同日夜、カル・ファン、ランズベール塔のナリスのもとへ。ヴァレリウス、カル・ファンを逮捕。カル・ファン自殺。[50]
・翌日昼、レムス、ナリス釈放を命令。[51] ・同日夕方、ナリス、容態悪化。深夜、リンダとリギア、ナリスのもとへ。ナリス、右脚切断。[51]
・翌日未明、ヴァレリウス、ナリスのもとへ。カロン大導師からナリスに会見の申しいれ。[51]
・翌日、オヴィディウスによりオー・タン・フェイ逮捕。[51]

黒の月
ヤーン旬:
・レムス、アルミナの婚礼の日程発表。羊の年白の月10日に決定。[51]
・翌日、ヴァレリウス、アルフリート・コントの大赦による釈放を進言。[51]
・同日、カロン大導師とナリス、遠話による会見。協力を密約。[51]
・ヤーン旬6日、リギアとバーシア・コント、モーリス・コントに面会。夕方、バーシア他2名逮捕。 リギア、オヴィディウスにより逮捕。同夜、モーリス・コント、ネルヴァ塔から脱獄したところを殺害される。[52]
ルアー旬:
・ルアー旬1日(ルアーの休日)、ヴァレリウスによる私塾禁止令発布。[52]
・同日、ヴァレリウス、魔道師ギルドを仮除名。[52]
・同夜、アルフリート・コント、ランズベール塔で死去。[52]
・ルアー旬2日、ナリス、朝の謁見の場へ。ナリス、宰相を辞任、後任にヴァレリウスを指名。[52]
・ルアー旬4日、アリストートス、クム−ユラニアの婚礼を取りまとめ、トーラスへ帰還。[53,60]
・ルアー旬5日、アリストートス、ナリス右脚切断及びヴァレリウス宰相就任をモンゴール宮廷に報告。[53,60]
・ルアー旬6日の夜、アリストートスの部下、《煙とパイプ亭》襲撃。カメロン等によりダン等救出。オクタヴィア、女の子(マリニア)を出産。カメロン、アリストートスのもとへ。イシュトヴァーン発病の報告。カメロン、アリストートス殺害を断念。[53,60]
イリス旬:
・イシュトヴァーンとアリストートス、アルセイスへ向け出発。
イシュトヴァーンとアムネリスの婚約、宮廷外に正式発表(書類上はすでに結婚)。[54]
・4日後、イシュトヴァーン、アルセイス到着。[54]
・翌日正午、クム−ユラニア合同結婚式。毒によりルビニアとエイミア殺害。 オーノ、オル・カン大公夫妻を暗殺。タルー、タル・サンを殺害。ネリイ、ユラニア新大公宣言。マックス・リン公爵絶命。[54]




羊の年
白の月
ヤーン旬:
・合同結婚式クーデターの報告、各国へ。[55]
・クーデター翌日、ユラニア正規軍出動。[55]
・2日後、タリオ大公率いるクム軍出陣。[55]
・2日後早朝、イシュトヴァーン軍、アルセイスを出発。[55]
・翌日午後、カメロン率いるモンゴール軍4万、トーラスを出発。[55]
・同日夕刻、ガブラル近くでイシュトヴァーン軍、クム軍と対峙。[55]
・同日日没直後、イシュトヴァーン旗本隊500による奇襲。[55]
・翌日朝、クム軍総攻撃開始するも、先峰リー・ダン隊ほぼ全滅。イシュトヴァーン隊、ガブラルまで後退。 クム軍、ガブラルに突入。イシュトヴァーン隊、ガブラルに火をかけ、クム軍に4千の被害。 イシュトヴァーン隊、タリオ大公本陣に突入。クム軍、国境まで後退。[55]
・翌日午後、イシュトヴァーン隊に偽装したランス軍2万、北ユール国境の北にて、タリオ軍3万と激突。 ユラニア軍に偽装したイシュトヴァーン隊2千、ユール砦へ。降服すると見せ掛け、砦を奇襲。ユール砦陥落。 別働隊、ユールの町に火を放つ。[56]
・数ザン後、ランス軍、イシュトヴァーンの軍略にしたがい、流星ヶ原に退却。ユール砦炎上の報、クム軍へ。 タリオ旗本隊5千、ユール砦へ。トー・エン指揮のクム軍本隊、ランス軍を追撃。 タリオ隊、ユール砦を放棄し、イシュトヴァーン軍を追撃。[56]
・同日夕刻、イシュトヴァーン軍、南アルセイス街道にてタリオ本隊を奇襲。 同夜、カメロン赤騎士隊800、イシュトヴァーン軍に合流。タリオ、カメロンに討たれ、戦死。[56]
・翌日早朝、イシュトヴァーン・カメロン軍、流星ヶ原へ。タリオ戦死の報、クム軍へ。 マルス率いるカメロン軍主力到着。クム軍降服。[56]
ルアー旬:
・ルアー旬1日(ルアーの休日、サリアの日)、レムスとアルミナの婚礼式典、執り行われる。[57]
・クム軍降服の翌日、イシュトヴァーン軍、、ユール砦を占領。ランス軍2万をユール砦に残し、 イシュトヴァーン軍4万弱、ルーアンを目指し南下。[57]
・翌日昼、クロニア手前でクム軍2万と戦闘開始。数ザン後、戦闘中断し、第一回目の交渉。 イシュトヴァーン、タリクの大公位継承を条件にクムに降服勧告。[57]
・翌日未明、第二回目の交渉。クムのアン・ダン・ファン公、タリオ大公の首級を確認し、 タリクの生存確認を条件にルーアン明け渡しを提案。イシュトヴァーン、15日の停戦を提案し、合意。 クム軍はルーアンへ、モンゴール軍主力はタリサへ、カメロン軍はクラトへ。[57]
・同日夕刻、イシュトヴァーン、マルコとともにパロへ向け出発。翌朝、タリサ通過。 同昼、ルーエ通過し、渡し船でバイアへ。同夕刻、グーバを雇い、水路ヘリムへ向かう。[57]
・翌日昼前、イシュトヴァーンとマルコ、ヘリム着。イシュトヴァーン、ユリウスを発見。 午後、ネーム手前でユリウスと遭遇。ユリウスとともにネーム入りし、ネームで一泊。[57]
・真夜中、グラチウスとユリウス(インキュバス)との陰謀会談。[57]
・翌朝、イシュトヴァーンとマルコ、ネーム出発。ガルム峠、フラム、マドラ、マリア経由、マルガ領手前で一泊。[57,59]
・翌日、イシュトヴァーントマルコ、マルガ入り。 [57,59]




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