8000系3両固定車回送



このページには館林機関区(津覇車両)で8000系8両固定車から8000系3両固定車〔800系・850系(前パンタ車)〕に改造された車両が塗装のために南栗橋工場へ回送される様子を撮影した写真を展示してます。なお、8000系3両固定車(800系・850系)に改造された8000系8両固定車は8195F、81101F、8187F、8193F、81103Fの5編成で全て東上線で営業運用に就いていました。


2005年2月4日に館林で改造されていた3両固定車が初めて南栗橋工場へ回送されました。なお、この車両は851Fになりました。

3両固定車回送風景

寒風吹く冬晴れの中、8143F(上り方)と8556F(下り方)に挟まれて8000系の3両固定車が姿を現しました。それにしても9両という奇数の編成を見られるとは思いも寄らなかったなあ。

(2005年2月4日 東武動物公園〜和戸 間にて)
前パンタ3両固定車

この3両固定車は前パンタ車となっていました。元となった8両固定車1編成の前後3両(中2両は廃車)を使って3両固定車2編成を作ったようなので後(下り方)3両が元になった編成は前パンタ車になったようです。

(2005年2月4日 東武動物公園〜和戸 間にて)
下り方から
3両固定車を下り方から撮影してみました。色が違うだけで別モノに見えますね。

(2005年2月4日
        東武動物公園駅にて)

前パンタ車
上り方の前パンタ車です。これが先頭を走る姿を撮影するのが今から楽しみです。

(2005年2月4日
        東武動物公園駅にて)

前パンタ
先頭部分にパンタグラフを操作する為のワイヤーを納めるワイヤー管が設置されていました。

それにしても中間車にあったパンタが先頭車の前パンタになろうとは驚くばかりです。

(2005年2月4日
        東武動物公園駅にて)



2006年3月27日に最後の3両固定車となる車両が館林から南栗橋工場へ回送されました。なお、この車両は805Fになります。
最後の3両固定車回送列車

8124Fを先頭に最後の3両固定車を回送する列車がダイヤ改正前とあまり変わらない時間で姿を見せました。但し、東武動物公園〜久喜間の列車本数が増えた為に時間的余裕が無くなったのか今までゆっくり走ってきたのが今回は営業列車並のスピード走ってきて驚きました。

(2006年3月27日 東武動物公園〜和戸 間にて)
800系

今回の回送されて行くのは800系なのでパンタグラフは中間車両にあります。

(2006年3月27日 東武動物公園〜和戸 間にて)
最後尾

最後尾は初期修繕車の8509Fでした。これを見てこの車両が上り方にだったら良かったのにと思ってしまいました。

(2006年3月27日 東武動物公園〜和戸 間にて)
南栗橋へ

今度は8509Fが先頭に立ってダイヤ改正前と余り変わらない時間で東武動物公園を発車して南栗橋へ向かいます。

(2006年3月27日 東武動物公園にて)


←back