Visual Studio2010で扱う日本語コード

 これからIron Pythonのスクリプトファイルやxamlファイルを扱っていくなかで、日本語を扱っていくことが出てきます。 このホームページの方針でもありますが、"UTF-8"コードを使っていく方がなにかと都合が良いため、引き続き"UTF-8"コードを 使用していきます。
 ここでは、Visual Studio2010でUTF-8を扱うための設定方法を説明します。

 Visual Studio2010でUTF-8を扱う

 Visual Studio2010でUTF-8を扱うと言っても、新規プロジェクトを作成して保存する際に文字コードを指定して保存してしまえば、 次回上書き保存される際には、自動的に指定された文字コードで保存されます。Visual Studio2010で文字コード指定して保存する方法は次のように行います。

文字コードを指定して保存する
 Iron Pythonを使ってWPFアプリケーションを作成する場合、扱うファイルはスクリプトファイルとxamlファイルになります。その2種類のファイルを保存する際、 メニューよりファイル→保存オプションの詳細設定(V)を選びます。
ファイルメニュー

すると下のような表示が出てきますので、表示のようにエンコードに『Unicode(UTF-8 シグネチャ付き)-コードページ 65001』を選びます。
保存オプションの詳細設定

 このようにやっておけば、メモ帳のように次回読み込まれた時には、自動的に文字コードが"UTF-8"と認識され、上書き保存される時にも"UTF-8"コードとして 保存されます。