私の本棚

 今のようにインターネットが発達してWebで大抵のことは調べられるようになる前、コンピュータ関係の情報を調べるとしたら、全部書籍でした。私が一番はまっていた頃は、月にパソコン関連の書籍だけで1万円以上払っていました。
 そんな本の虫だった私が読んで良かったなあ、ためになったなあと思えた書籍について、紹介したいと思います。

 Python関連

Pythonテクニカルリファレンス―言語仕様とライブラリ
デビッド・M. ビーズリー (著), 習志野 弥治朗 (翻訳)
 2001年に購入したPython関連書籍の中で唯一本棚に残っているもの。他の書籍がチュートリアル的なもので、一回読んでしまったら読み返すことが無かったけれど、この本だけは何度も読み返しました。辞書的な使い方が向いている本です。

IronPythonの世界 (Windows Script Programming)
荒井 省三 (著)
 このホームページを作るきっかけとなった書籍。スクリプト言語で.NET Frameworkを使用できる面白さを一冊にぎゅっとまとめられている本。「こういう本は本屋で立ち読みしていて、やってみたくなるものが良本です。」という持論に合っている本です。今となっては古い記述が見られますが、Iron Pythonを勉強するなら後に記述する『IronPython in Action』の2冊を購入することをお勧めします。
何しろ英語が苦手なので(笑)

みんなのPython
柴田 淳 (著)
 『IronPythonの世界』を読んでいて分からないことが出てきたので、購入した書籍。一番最初にこの本に出会っていたかったと思える本です。非常に分かりやすくまとめられています。現在は改訂版が発行されています。初版でも十分分かりやすいと思うのですが、改訂版の方が分かりやすいという評判です。

IronPython in Action
Michael J. Foord (著), Christian Muirhead (著)
 当然英語です。Iron Python本といえば、これ!というくらい有名な書籍です。 Iron Python 2.0.3の頃の書籍ですが、Iron Pythonでできそうなことは一通りやってくれています。こんなことできないかな?って思ったら、一番最初に眺めています。

 Web関連

HTML & スタイルシート レイアウトブック 3rd Edition
外間 かおり (著)
 今までHTMLやJavascript、PHPなどWeb関係の書籍は購入したことがなかったけれど、初めて購入しました。 HTMLの書籍はいっぱいあるので、Webでいろいろ調べてから本屋さんへ。最新の技術内容が網羅されているわけではないですが、 こんな書籍がほしいとイメージしていたものとぴったりだったので、即決で購入しました。
 初心者が初めて読むにしてはちょっととっつきにくいですが、ホームページにする情報を持っている人がどうやってホームページにしようか考える際に 利用できるレイアウト手法が説明されています。