これ以降のページを表示するためのブラウザの設定について
コラムでも書いていたので、予想出来たかもしれませんが『WPF/XAMLを使おう』ではグラフィカルなインターフェース(GUI)を中心に説明していく関係で 今までのようにスクリプトの動作結果を文字で表すことが難しくなります。イメージを貼り付けてもいいですが、動作をいちいち貼り付けていてはイメージの 数も増えてしまいますので、動作部分についてはSilverlightを使ってできるだけ再現するようにします。そのため、もしSilverlightをまだインストールされていなければ、下のバナーよりSilverlightのダウンロードサイトへ移動できますので インストールすることをお勧めします。
またスクリプトの動作の部分しかSilverlightを用いるつもりはありませんので、スクリプトを読むだけであればSilverlightのインストールは必要ありません。
例)「ようこそ Iron Python Worldへ」を表示する
XAMLを使って作る
XAMLを使ったスクリプト(with_xaml.xamlファイル)
<Window
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
Title="with xaml" Height="200" Width="250" WindowStartupLocation="CenterScreen">
<Canvas>
<Button x:Name="button1"
Content="Let's Click"
HorizontalAlignment="Left"
VerticalAlignment="Top"
Margin="90,115,0,0"
Click="Button_Click" />
<Label x:Name="label1" Canvas.Left="53" Canvas.Top="35" />
</Canvas>
</Window>
XAMLを使ったスクリプト(with_xaml.pyファイル)
import wpf
from System.Windows import Application, Window
class MyWindow(Window):
def __init__(self):
wpf.LoadComponent(self, 'with_xaml.xaml')
def Button_Click(self, sender, e):
self.label1.Content = "ようこそ Iron Python Worldへ"
if __name__ == '__main__':
Application().Run(MyWindow())
↑このようにこれからはスクリプトの実行するためのボタンをスクリプトの下に配置していきます。
このボタンをクリックすることでスクリプトの動作が確認できるようにしていきます。