Iron Pythonの準備
事前に.NET Framework 3.5以上がインストールされていることを前提に進めます。Iron Pythonのインストール
以下の記述は古い内容なので"標準モジュールを使えるようにしてみよう"のインストールの部分までを行ってから 下の"インタラクティブシェルを使ってみる"の内容へ進んでください。まずIron Pythonを入手しましょう。次のURLからダウンロードできます。
・http://www.codeplex.com/IronPython
上記のリンクをクリックしてWebページを開き、ページ右上にある[Current Release]欄から最新バージョンをクリックする。そこで開かれるページの[IronPython-???-Bin.zip](?はバージョンにより異なります)というリンクをクリックする。
ライセンスの確認が表示されるので(よければ)[I Agree]ボタンをクリックして承認し、適当な場所にダウンロードする。
ダウンロードしたZipファイルをエクスプローラなどで解凍してみましょう。
上記のような解凍フォルダが作成されます。このフォルダを「C:」ドライブなどの任意の場所に移動させれば、インストール完了です。
インタラクティブシェルを使ってみる
インタラクティブシェルを立ち上げてみましょう。インストールフォルダ(解凍フォルダ)内のipy.exeというファイルをクリックしてください。
IronPython 1.1.1(1.1.1) on .NET 2.0.50727.1433
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>>>
コマンドプロンプトが立ち上がり、上記のような表示が出てきます。これがIronPythonのインタラクティブシェルです。
>>> 1+1
2
>>>
続けて「1+1」と入力し[ENTER]を押してみましょう。IronPythonで計算されます。
では、IronPythonのインタラクティブシェルを終了してみましょう。
>>> ^Z
[CTRL]+[Z]、もしくは[F6]を押した後、[ENTER]を押してください。
インタラクティブシェルが終了します。
これでIronPythonの準備は万端です。