WPFを扱うために必要なモジュール

 これはトピックスとして扱うものでもないかも知れませんが、改めてIron PythonでWPFを使おうとしてみて、Iron Python ver2.7では、それまでとWPFを扱うために必要なモジュールが 異なっていることに気づきましたので、特記事項として説明します。

 Iron Python ver2.6までの表記

import clr
clr.AddReferenceByPartialName("PresentationCore")
clr.AddReferenceByPartialName("PresentationFramework")
clr.AddReferenceByPartialName("WindowsBase")

 Iron Python ver2.6までは、上記のようにPresentationCore.dll, PresentationFramework.dll, WindowsBase.dllを参照するために4行の記載をしなければいけませんでした。

 Iron Python ver2.7の表記

import wpf

 今まで4行で記載していたことが1行でまとめて出来ます。何で決まりきったコマンドなのに簡単にしないんだろう?と、私もずーっと疑問でした。
 やっと納得ができるようにしてもらえて、安堵しました。