ナニも言うことはあるまい。マルケなどだよ。ふっふっふっふっふっふっふっふっふっふっ、へへへへへへへへ、ひひひひひひひひひひ、い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっ、うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!

失礼ぶっコキました・・・・・m(_ _)m

もともとノーマルガンマ用のマルケなんで、脚これに換えるとなるとイロイロ面倒が予想される。
で、まずは計測。フォークピッチは内寸で150mm。

素直にノーマルに付けりゃァいいのに・・・
ベアリングの間は89.25mm

しかし、とうとうお座敷ファクトリー化してきたなぁ。
どっかの生活破綻者のキッチンファクトリーと変らんじゃないか。
こまった、こまった。
ガンマのメーターギアの厚みが32.85mm。ホイール右側に入るカラー厚は26.1mm

 89.25+32.85+26.1=148.2

ってぇことはこのままついちゃうの〜〜〜?

あ、ついちゃった。
ピッタリピッタリ。センターも合ってるみたいだし。

な〜〜〜んだ、
簡単ジャン
って、世の中そんなに甘くわないっ

まず、アクスルシャフト径が違う。ガンマは15mm、GSXRは17mm。それにセンターが出てる保障もない。

外径42mmで内径17mmのベアリングに換えるか、カラーを作るか、と考えていたら、外径42だと内径は15か20しかないことが判明。早くも暗礁に乗り上げたか?
更に大問題が。

GSXRのローターを乗っけて見てもPCDが全然あわない。

ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、
ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ、ワンオフ

あぁ、
悪魔の囁きが〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
と言うわけでやって来ましたSoup-up
マシニングでナンでも作ってくれる魔法のお店。
社長の背中から
「俺に任せろ」のオーラが立ち昇る。


で、なにを作ったかと言うと・・・
これっ!

燦然と輝く鍋の蓋?
じゃなくて、インナーローター。
RGVγ250のアウターを使用するのでPCDを500γに合わせ、オフセットを+2mm出している。
アウターローターを組むとこんな感じ
やっぱり
ワンオフパーツは美しいっ!

貧乏人にも嬉しい価格で、こんな素晴らしいものができるとわっ!

ディスクローターの組み方はここを見てね。
次はホイールを付けるわけだが、ガンマ用ポンヅケマルケなので、γのメーターを使うことになる。
しかし、GSXRのフォークに付けるんだからイッチョ縄じゃすまない。
GSXRのFホイールのセンターは左フォークからの距離で規制されていて、それを段付きのシャフトが右から締めつけることでホイールが中心にくる。
それらのカラーをγ用マルケに合わせて調整しなきゃならない。
さらに、ホイールシャフトは17mmだから、メーターギヤの内径を17mmに拡大しなきゃならないし、ベアリングは外径43mm内径20mmのものしか市販されていないから、1.5mm厚のカラーも必要。え〜い、全部新造だぁ・・・・・ってぇことで
ホイールのカラーを削るORF代表の凛々しいお姿。

口元に力が入ります(^^;;
で、メーターギアの内部を17mmのカラーに打ち換えた。
左はベアリング内径を20mmから17mmに変更するためのスペーサー。
つまりこうなるわけ。
左上に見えるのがベアリング。茶色のシールは42-15。青いのは42-20。この42-20を使う。
で、下にあるように、ベアリングの間には内径17mmのディスタンスカラーが入り、ベアリングの左右からはベアリングの内側にはめ込む外径20mm内径17mmのカラーが付く。
それで、この写真の右側にはメーターギヤ、左側にはスペーサーが付いて、初めてホイールのセンターが出る。
ベアリングの打ち込みや、フォークの取り付けなどは、イロイロ合ったが、写真を撮ってるヒマがなかったので割愛(^^;;
フォークの取り付けはWW500を参考にしてくれ。
ベアリングの打ち込みはやったことがないなら、経験のあるバイク屋に頼むのが一番。

シロートが見よう見真似でやるとベアリングを焼きつかせることになる。

というわけで、間だをとばして、とりあえずフロントは組みあがり。
あ〜〜疲れた・・・・・。
いつまでも前だけで疲れてるわけにも行かない。
後ろノーマルのままじゃ、FよりRのホイールが細いというトンでもないバイクになっちまう。
ま、もともとγ用のマルケだからポン付けなのだが、一箇所だけ改造?が必要。
ホイールを太くすると、ストロークした時にタイヤの肩が上のチャンバーを蹴飛ばしちまうから、車高を上げてやる必要がある。
そこで、ファクヒガ謹製車高調節リンク。これをノーマルリンクと交換して車高を上げるわけ。

車高調のボルトナットはがっちり締めないと後で泣くぞ。ピロボールもグリスアップしておこうね。
リンク交換の時の裏技。

リンクを外したら、当然バイクはドシャコタンになってしまう。
ホントはステップでバイクを支えるレーシングスタンドがあれば、それでOKなのだが、んなもん持ってるヤツはそうはいないし、そもそもγのステップは可倒式だ(^^;;

で、お手軽技として、スイングアームとシートレールの間にジャッキを噛まして、車体が落ちてこないようにする。

あとは手早く交換すればOK、OK。


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