T-6テキサン改造 零戦52型 (フランス)
プロフィール機
後期標準迷彩 太陽の帝国
フランスでは数機のT-6テキサン/ハーバードが零戦に改造されました。
こちらは1987年、スピルバーグ監督が映画化した「太陽の帝国」の撮影用に改造された零戦52型です。
キャノピーの後ろ半分、垂直尾翼の後端、主脚カバーが作り替えられ、
主翼にはダミーの長砲身20ミリ機関砲2門が追加されました。
機首カウリングと主翼は、ベースとなったT-6テキサン/ハーバードのままのようです。
「太陽の帝国」は、太平洋戦争の開戦前夜から終戦直後までの上海を舞台とした、飛行機好きのイギリス人の少年を描いた映画です。
憧れの零戦搭乗員3名や日本人の少年飛行兵との交流が、幻想的で哀愁をおびた映像で表現され、
それに続く米軍のP-51ムスタングのパワフルな表現との対比が際立ち、観る人の感情を大きく揺さぶります。
スピルバーグ監督もまた、主人公の少年と同じように、クラシック飛行機好きであることが伝わってきました。
設計
機体の方は、ほぼT-6テキサン/ハーバードのまま、キャノピーと垂直尾翼の後端、主脚カバーのみ作り直しました。 零戦搭乗員3名とイギリス人の少年の情景もお楽しみください。
後期標準迷彩
PDFファイル:Harvard_Zero52.pdf
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このプロフィール機についての補足説明:
(完成 2025年7月24日)