鉄道模型の自動運転



自動運転

鉄道模型は、2つ程度の列車を同時に運転するのが精一杯で、たくさんの車両があっても、走っているのはほんの一部だけとなってしまいます。

列車の速度調節、方向転換、切り替え線路の転換を同時に間違えなくこなすことは不可能で、衝突事故が絶えません。

また、たくさんの列車が同時に走る姿を眺めたいものです。

鉄道模型の自動運転は、長年 私の夢でした。最近、その夢をかなえるべく、自動運転装置の製作をはじめました。

方針

以下の条件を満たすように設計しています。

  • (1)車両を改造せず、すべての車両に対応する。
  • (2)1本の線路に複数の列車を同時運転する。
  • (3)Windows上で簡単に操作できるようにする

(1)は、かなり厳しい条件ですが、これを満たさないと、たくさんの車両を自動運転して楽しむことができません。

(2)は、本物の電車のように、閉塞区間を設けて衝突しないように自動運転します。

制御の対象は、市販のNゲージです。

運転を楽しむためのものなので、完全自動運転だけでなく、ある列車だけを手動で運転するような半自動運転にも対応できるように製作しています。

自動運転装置

現在製作中の自動運転装置の説明です。(方式、大学祭展示、感想)

進行状況

どのぐらいできあがったのか?




(C) Ishijima Seiichiro 1999
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