日記
日記というには毎日アップデートしてませんがね。


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1998.12.8

 一応、記念すべきページ立ち上げの日です。意気込んでみたものの、一向にやる気が起こらない。
 本でも買って勉強しよう。そのうち。
 公開するのは、コンテンツができてからにしたい。これでは、あまりにも情けない。

1999.5.14

 有休をとって、ただ寝て過ごすのもなんなので更新してみる。勉強した結果、問題点が二つできた。というか、わかっていたけど直視せざるを得なくなった。
 ●コンテンツを作ろうにも、テーマがないこと。
 ●デザインセンスがないこと。
 さて、どう手をつけようかな。

1999.5.15

 カウンタやゲストブックを追加してみる。コンテンツの企画 (映画鑑賞の記録) の検討を開始した。仕事が忙しくなければ、継続して取り組めるのになぁ。
 今日は、美術館に行って、絵画を見てこようと思う。楽しみ。

1999.7.4

 オールナイトの映画をみに行こうと思っていたが、ダラダラ過ごしていたら行き損ねてしまった。3日は一日中小説を読んで過ごす。久しぶりに山本 弘を読み返してみた。『サイバーナイト』と『ギャラクシー・トリッパー美葉』の再読は、あまり楽しめなかった。初めて読んだときは、とても面白く読んでいたのに。
 最近は読書の傾向も変わってきてヤングアダルト物はほとんど読まなくなっていたことも関係があるかもしれません。月日の流れを感じてしまって、ちょっぴり悲しい気持ちです。

 少しづつ雑記帳の記帳が増えているのが嬉しいです。HP作りの原動力になるね。ありがとうございます。

1999.8.9

 8日は昼寝をたっぷりしているので夜,眠れなくなってしまった。
 現在の時刻3:49です。今日の仕事は辛そうだなぁ。最近職場で眠くて仕方がない。カフェイン剤も効果がないほど凄い眠気が襲ってくる。普段はこんな風に夜更かしをしているわけではないので、心理的なものが大きいのだろうけど、困ったものである。まあ、いいや。
 この土日も読書で過ごす。ちょっぴり空しいけど、楽しかった。
 特に面白かったのがチャールズ=ブコウスキーの『ありきたりの狂気の物語』。表紙の写真に惹かれてつい手に取ってしまった。米文学はなじみがなかったのだけど、この作家にはのめりこみそうな予感がする。
 「アングラ」という単語にピンと来てしまう人にはお勧めできる作品です。
 あとは森 博嗣の『冷たい密室と博士たち』を読んだ。ちなみに『すべてがFになる』は未読だったりする。心理描写や人物描写の面白いミステリが好きなものだから多少抵抗はあるものの、最後まで楽しませてくれました。理系ミステリとは、こういうものなんだね。

 随分前に購入してから手をつけていない文庫がある。大好きな作家の一人、井上 夢人の『パワーオフ』。
 読み出したら最後までのめりこんでしまいそうで、読むタイミングを見つけられないでいる。困った。早く読みたいよう。

1999.9.21

 眠れないので久方の更新。夜更かしは嫌なのに(うえ、2時だよ)。
 刊行ペースの遅さは、新書版を買わせようという陰謀のような気がしてならない京極 夏彦の文庫版。ようやく第2作目の『魍魎の匣』が書店に並びました。1000ページを越える文庫を目にしたのは生まれて初めてです。
 京極 夏彦が一躍人気作家となるきっかけにもなった作品だけに、期待を裏切らない出来でした。これだけ長いお話しなのに中弛みがないのは、やはり構成の妙が際立っていることにあるのでしょうね。
 同心円の物語り? 渋沢を思い出してしまった。『思考の紋章学』にそんな記述があったはずだなぁ。今から読み返したら、徹夜になるからやめておこう。
 厚い本といえば『バトル・ロワイアル』も読みました。新しさを感じさせてくれる物語ではあったのだけど、随所に見られるお粗末な表現は演出なのだろうか? そうは思いつつも一気に読みきってしまう。その着想と勢いの前には、些細な点を気にするのが野暮というものなのかな。

 その他、読んだ本(覚えているだけ)。

チャールズ=ブコウスキー 『町でいちばんの美女』 『ありきたり〜』の方が好きだな。
T=クライン 『獲物』 つまらなかった。
上野 正彦 『死体は知っている』 下手なミステリより面白い。
井上 夢人 『パワー・オフ』 あれ?
 

 あと、『12国記』シリーズを読み始めたのだけど、これは次の機会にでも。寝なきゃ(笑)。


1999.9.26

 スタイルが決まらないまま立ち上げたページなので、その場の気分で頻繁に小さなリニューアルを繰り返してみる。こういうとき、他のページのソースを眺めてみると、色々勉強になる。
 初めはWindowsアプリケーションを作ろうとしていたのだけど、コーディング(ObjectPascal)で早々に頓挫した。Cobolなら簡単なのに。
 そんなわけで、ここの更新にとりかかっている。
 自分の口からは、一切このサイトの事は話したことがない(1998.12.8の日記参照のこと。未だ、公開はしていないのだ)のに更新すると「見たよ」というリアクションが返ってくるのがちょっぴり嬉しい。天の邪鬼である。
 こんなところにLINKしたいという奇特な方(失礼)も現れ、これからの展開が楽しみでもある。未公開であることが有名無実化してきたなぁ(苦笑)。
 当初の予定では、友人知人の類いは一切排除した環境下で趣味のサイトを作る予定だったので、これが潰えた時点で、ここの方向は決まったような気がする。

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