4/26(日)奄美 うとぅぬうしゃぎむんvol.21
戸円(ティン)ー ナルコテルコの神遊び
会場
大和村戸円集落のアギティブラ(奇岩)前の広場
日時:2026年4月26日(日)
集落聖地でのプレコンサート:13時〜
本公演:14時開場 / 15時開演(18時頃終演予定)
※雨天決行(延期なし)
【出演】
村松 健(ピアノ・フルート・奄美三味線)
安藤浩司(ベース・ギター)
浜田美稔(ドラムス・パーカッション)
新元一文(A-pulse)(ヴォーカル・奄美三味線)
★参加費
一般 5000円 / 小中高生 1500円
大和村民優待価格 1000円
【入場チケット購入】
・チケットサイトでお求めの方は
PassMarketで購入する
・代引郵便(送料手数料無料)
music@ken-muramatsu.com まで
公演名「奄美公演」と枚数/お名前/ご住所/電話番号をお知らせください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。
・島内販売所
- KOSAC eyes (名瀬伊津部町20-4)お問い合わせ ☎︎ 0997-53-0151
- ムルfeel BASE (名瀬末広町13-3)
- まほろば館 (大和村大棚)
- ひらとみ (大和村大和浜)
- アルマール(笠利町節田)
◆主催 うとぅーしゃ実行委員会(濱田康作・高梨修・村松健)
◆後援 大和村、大和村教育委員会、あまみエフエム ディ!ウェイヴ、南海日日新聞社
◆協賛 吉田商事グループ
【アクセス】
奄美空港から車で約80分
奄美市名瀬市街地から車で約40分
◎公共の交通機関をご利用の場合(大和村直行バス)
ウエストコート前 → 戸円(1200円)
1便:08:40発 09:29着
2便:13:13発 14:02着
詳細・時刻表:
大和村バス情報サイト
※お帰りの便はありませんので各自タクシーの手配をお願いします。
★ご参加のルール
本公演は参加型プライベートライヴですので不自由をおかけすることをお理解ください。
- 会場/駐車場/道すがらの安全(ハブ用心など)/体調/事故/盗難など一切が自己責任であることをご了解の上、ご参加ください。
- 駐車は指定の場所でお願いします。
- 飲み物等は各自ご持参ください。
- ゴミはマナーを守って、各自お持ち帰りをお願いします。
※遠方から参加される方には、必要な情報を提供いたしますので、ご予約時にお知らせください。
昨年9月に予定されていた21回目の「うとぅぬうしゃぎむん」は、村松健の右手の不調により中止することとなり、楽しみにしてくださっていた皆様には、多大なるご心配をおかけしました。
それから半年。
止まっていた時計の針が、奄美が最も瑞々しく輝く“うりずん”の季節に、再び動き出します。
2026年4月26日。
戸円(ティン)の聖地にて、村松健はReboot(再起動)します。
この日に向け、現在進行中のプロジェクトが 「Ken Muramatsu Reboot 4.26」 です。
公演の90日前から、その日に向けて一歩ずつ歩むように、毎日少しずつ新曲を紡ぎ、その過程をSNSを通して皆様にお届けしています。
この90日間の欠片(かけら)たちが、ひとつの大きな物語として結実する瞬間。
その「生まれたての新曲」を、当日、戸円の空の下で初めて完全な形で演奏いたします。
それは「あの日のリベンジ」ではありません。
生まれ変わった村松健の、新たな音楽人生の始まりです。
4月26日、戸円でお待ちしています。
共に、新しい音楽の産声を聴きましょう。
村松 健の「うとぅぬうしゃぎむん」とは
奄美大島の各集落で伝承されている聖地で開催されるスピリチュアル & ヘリテージ・コンサートである。
奄美大島における「聖地」とは、かつて行われていたノロ祭祀の聖地を意味している。奄美大島には、いや奄美群島には、驚くほどたくさんの聖地がある。ノロ祭祀が事実上、ほぼ消失した現在、これらの聖地は止まることがない時の流れの中で、人びとの記憶の中から急速に失われつつある。
かつて各集落で行われていたノロ祭祀は、集落の中にいくつもの聖地を持ち、それらの聖地の連鎖が、集落空間の骨格となる構造をもっている。これは実に不思議で独特の世界である。現在の集落空間というのは、琉球国統治時代に、ノロ祭祀のために整えられた空間構造を持つ祭祀原理の基に営まれているものなのである。
奄美民俗学の碩学のひとり、松山光秀(徳之島)に師事していた村松 健は、そうした聖地が連鎖するシマの空間を体感し、音楽的にもインスパイアされてきた。村松 健は、人びとの記憶の中から薄れていく聖地をおとずれ、そこに「捧げもの」として音楽を奉納することにより、聖地のある種の再起動を続けている。
わが国の都市公園というものの歴史は古く、明治6年(1873年)年に発令された太政官布達第16号が始まりとされている。全国の都道府県に「公園」を設置するよう政府から通達されると、砂糖地獄の真っ只中にあった奄美群島でも、公園の設置が進められたのである。その際、公園として文化的、公共的な空間にシマの人びとが選んだのはノロ祭祀の聖地であった。
村松 健の「うとぅぬうしゃぎむん」は、まさに公園たる聖地を公演により再起動させ、地域の人びとの記憶を甦らせる壮大なヘリテージコンサートなのであった。
21回目を迎える「うとぅぬうしゃぎむん」は、成人を迎えて、一味も二味も違う最強のスピリチュアリティーに満ちた時空間を大和村からみなさんにお届けできるはず。
高梨 修