島暦 三絃暮らし

shima_jac

水と風の島で、僕の隣にはいつも三絃があった。

弾き手自らが材を削り、たどり着いた理想の音は、
季節の歓び、生命のひたむきさ、人の懐かしさ、別れのせつなさを
一筆書きで鮮やかに描き出す。

奄美大島は水と風の島である。
人々は水の営みに寄り添い、風の訪れを感じながら一年を暮らしている。
肌身離さず三絃と暮らす村松健が、古から続くこの島の感受性に呼応し、折々に綴った8つの短編集

収録曲

  1. 若水 〜弾き初め
  2. 神送りぬ風
  3. 卒業写真 〜島発ちの日〜
  4. びっきゃ弾き 〜流しぬゆなは〜
  5. 白南風に抱かれて
  6. 鷹渡しのゆくえ 〜ミーニシの頃〜
  7. ゆむぐとぅ(唱えごと)壱
  8. 西ぬ果てぬシマウタ 〜弾き納め       商品番号 KNMN-160531

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Impressions ~ 二枚の三絃独奏アルバムに寄せて

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