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セントルイス−ゆかりの作家−

 プロフィール
ウイリアム・S・バロウズ −William S. Burroughs−
作家
1914年2月5日 ミズーリ州セントルイス生まれ
バロウズ加算機会社の創立者の孫として上流階級の家で育つ
1935年 セントルイスの新聞社"St. louis Post-Dispatch"の駆け出し記者だった。
1997年8月2日没 享年83歳
アメリカで1950年代後半から60年代初めにかけて巻き起こったビート・ジェネレーションの先駆者(この運動はその後のヒッピーやパンクに影響大)
カットアップ技法を広めた(散文の行やページを切り取って断片を並べ換えて構成する小説技法;ランダムハウス英和大辞典より)
大学はハーバード!
とんでもないジャンキー(薬物中毒)で、同性愛者
妻をウィリアム・テルごっこで誤って射殺
みずからの体験を元に書いた『裸のランチ』が有名
1991年にこの作品を鬼才デヴィッド・クローネンバーグが映画化し、再度注目を浴びる
 本&映画
1953年『ジャンキー -Junkie-』
1959年『裸のランチ -The Naked Lunch-』発表当時、猥褻図書に指定
1961年『ソフトマシーン -The Soft Machine-』
映画
1989年『ドラッグストア・カウボーイ』 出演
1991年『裸のランチ』 原作
監督:
デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ピーター・ウェラー、ジュディ・デイビス、ロイ・シャイダー
ニューヨーク映画批評家協会:監督・脚本賞受賞
ロンドン批評家協会:監督・脚本賞受賞
全編ジャンキーーーな原作よりはわかりやすい?これを見て、もっとジャンキーな世界にはまりたくなった方には原作をおすすめします(これがダメな人は原作読んだら狂っちゃうかも。。。)
 セントルイスに来たらここに行け!
Soulard地区
【The Lynch Street Bistro】(レストラン)
1031 Lynch Street, St. Louis 63118
電話:314-772-5777
ここのレストランにはバロウズの書いた絵画が何点か飾ってあるそうです。(W)

Central West End地区
【バロウズの家】
4664 Pershing Place
彼がかつて住んでいた所です。(W)
 参考サイト
Burroughs Page(in Japanese)(日本語)
バロウズに関する膨大な資料が入ってます
http://www.vacia.is.tohoku.ac.jp/%7Es-yamane/master_thesis/Burroughs.html

Orange Room(日本語)
ビート≠ニは何かを知るためにはこちらのサイトをどうぞ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~eiga/index2.htm


American Literature on the Web(日本語&英語)
アメリカ文学ならこれひとつでOK

http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/ishikawa/amlit/e/eliot20.htm

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 プロフィール
テネシー・ウィリアムズ -Tennessee Williams-
劇作家
1911年3月26日ミシシッピ州コロンバスで生まれる
少年時代をセントルイスで過ごす。
1918年セントルイスに越してくる
1929年ミズーリ大学入学その後ワシントン大学へ移る(最終的には1938年アイオワ大学卒業)
16歳の頃から小説を書きはじめて賞などを獲っていた
1983年2月24日ニューヨークのホテル"Elysee"で死去 享年71歳
セントルイスにお墓あり。
アメリカの最も偉大な劇作家のひとり
ゲイだったというのは本当でしょうか?だからいろいろ謎に包まれた部分が多いの?
 本&映画
1945年『ガラスの動物園−The Glass Menagerie−』
1949年欲望という名の電車−A Streetcar Named Desire−』ピュリッツァー賞受賞
1955年『やけたトタン屋根の猫−Cat on a Hot Tin Roof−』
ピュリッツァー賞受賞
映画
1950年『ガラスの動物園』(出演:ジェーン・ワイマン、カーク・ダグラス)
1951年『欲望という名の電車』(監督:エリア・カザン 出演:ビビアン・リー、マーロン・ブランド)アカデミー賞4部門受賞
1958年『やけたトタン屋根の上の猫』(出演:エリザベル・テーラー、ポール・ニューマン)
1987年『ガラスの動物園』(監督:ポール・ニューマン 出演:カレン・アレン、ジョン・マルコビッチ)戯曲の完全映画化だそうです
1995年『欲望という名の電車』(出演:アレック・ボールドウィン、ジェシカ・ラング、ダイアン・レイン、ジョン・グッドマン)テレビ用映画なので劇場未公開(ビデオあり)
 セントルイスに来たらここに行け!
ウィリアムズのお墓があります。

【Calvary Cemetery(共同墓地)
5239 West Florissant Avenue, St. Louis, MO 63115
電話:314-381-1313
入園料:無料
時間:8:00〜17:00(毎日)
事務所:8:30〜16:30(日曜祭日と教会の聖日-holy day-はお休み)
(W)(C)
 参考サイト
American Literature on the Web(日本語&英語)
アメリカ文学ならこれひとつでOK

http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/ishikawa/amlit/e/eliot20.htm


A Streetcar Named Desire by Tennesse Williams
(英語)
http://www.netexpress.net/~bbrunkan/ap.authors/Streetcar.html

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 プロフィール
T.S.エリオット -T.S.Eliot-
詩人、批評家
1888年9月26日 ミズーリ州セントルイス生まれ
エリオットの父方の祖父は
ワシントン大学の創立者
少年時代をセントルイスで過ごす
1965年1月4日 ロンドンにて死去 享年76歳
非常に優秀だった彼はハーバード大を3年で卒業
1927年イギリスに帰化、英国国教会のメンバーとなる
キリスト教的伝統に根ざした秩序の樹立を説く
1948年ノーベル文学賞受賞
1965年アメリカ自由勲章受賞
 本&映画
1922年『荒地 -The Waste Land-』
1939年『キャッツ -Old Possum's Book of Practical Cats-』
1950年『カクテル・パーティー -The Cocktail Party -』
映画
1994年『愛しすぎて/詩人の妻(原題:TOM&VIV)』(出演:ウィレム・デフォー
彼が恋に落ちて結婚した人は精紳的に危うい人だったようです
その2人の愛と葛藤を描いて、この年の
アカデミーに2部門(主演&助演女優賞)ノミネートされています
1998年『キャッツ』(
ブロード・ウェイで超ロングランを記録した舞台のビデオ化)
何と、
あの『キャッツ』はT. S. エリオットが原詩だったのです(あ、知らなかったのは私だけ?)
 セントルイスに来たらここに行け!
Central West End地区
【エリオット一家の家】
4446 Westminster Place

エリオット一家がかつて住んでいた、赤レンが造りの4階建ての家です。(W)
 参考サイト
American Literature on the Web(日本語&英語)
アメリカ文学ならこれひとつでOK

http://www.nagasaki-gaigo.ac.jp/ishikawa/amlit/e/eliot20.htm


A Short Biography of T.S. Eliot(英語)
http://www.geocities.com/Athens/Acropolis/5616/bio.html

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