用語
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意味
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朝一
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あさいち
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始業時間ではなく、出勤後すぐ。よって人により、仕事により異なる。「朝一で資料を見られるように」と上司に言われた場合は前日中に資料を完成し、ちょっとしたメモ書きとともに上司の机の上に置いておく方が無難。
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アドホック
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ad hoc
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追加、臨時、単発などのイメージ。
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アポ
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appointment
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自分のためにこれを使うことはない。係員レベルだと、アポ取りの仕事も降ってこないようでは信頼が低い(またはあまりに多忙なので気の毒がっているか)。ちなみにハーデスも電話が苦手なので、この仕事はいつも大汗書いてしまいます。
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アロケ
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allocation
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(予算等)資金の割り当て、配分。ある分野ではおなじみの言葉であるが、通常お金の場合以外はつかわない。デマケとの違いに注意。
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アレンジ
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arrange
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会議の日程調整や会場確保、当日のロジ全般など、ロジの調整全体を指す。よってアポより広義。例えば、幹部が偉い人に説明に行くとき「アレンジしてくれ」といわれれば単なるアポとりだけでなく、足の確保(随行者含む)など「説明」のために必要なロジ全般を含むことになる。
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アンテナを立てる
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あんてなをたてる
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狭義では業務の円滑化のため課内の会話や上司の電話等に聞き耳を立てること。霞ヶ関では上司間の会話を聞いていない人は使えない。できる人ほど情報収集能力が高く、課内で課長の前での打ち合わせなども仕事しながらしっかりと聞いている。そういう人の「アンテナ」は高い。広義では業務関係の情報収集を怠らないこと。
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一枚紙にする
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いちまいがみにする
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要点をまとめたA41枚の説明紙を作ること。外向けの説明の場合が多く、「誰にでも」わかりやすい紙を求められる。ただ現実には「参考資料」を添付するので説明資料全体としては一枚紙にならないことが多い。
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一斉電話
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いっせいでんわ
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総務課から全課に同時に連絡ができる電話。各課は取るだけで良いが、しゃべってしまうと当然全課にそれが伝わる。ほとんどは国会状況の説明のため。メールの普及でレッドデータ入りか?しかし、メールはメールを受けたものが在席していることが大前提のため、無駄な待機を引き起こす元凶となる。一斉電話を除去した官庁はコストパフォーマンスを考慮し、再配置すべき。
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一丁目一番地
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いっちょうめいちばんち
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最重要施策。「最優先で行うべき案件」という意味にも用いられる。
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イメージ発注
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いめーじはっちゅう
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発注者がしっかりとコンセプトがないまま思いついたまま行う発注。イメージ発注に一生懸命対応しても、「違う」といわれて時間の無駄のケースが多い。発注された段階できちんと詰めておいた方が身のためです。
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インセンティブ
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incentive
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直訳では動機づけだが、「やる気(がわく)」というイメージの方が適切。
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インフォーム
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inform
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上司などに情報を入れておくこと。この場合「(将来大きくなるかもしれないが現時点では)頭の隅に入れておいた方がいい」程度の情報を指す。
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ウォッチする
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うおっちする
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注視する。もちろん実際に見ているわけではなく、「何かあったらすぐ行動できるよう」アンテナを立てていること。一方で、「やらないよ(見てるだけ〜)」という反対の意味でも使われる。おおむね他動詞のウォッチが前者、自動詞のウォッチが後者でしょうが、相手の言い方に注意。
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裏をとる
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うらをとる
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ソースを確認すること。例えば官報や先方の課名入りのいわゆる行政文書などを確認すること。紙がない場合は、「○○省の○○課(の○○さん)に確認しました」でも良い場合も多いが、この場合は日(時)が必要。紙(資料)の方が無難。
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エビデンス
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evidence
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証拠。この場合紙によるものを指すケースがほとんど。「エビデンスは?」と聞かれたらすぐ紙を出せるような準備をして上司の前に行きましょう。
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お経
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おきょう
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国会における法案の提案理由の朗読等、文章を読み上げるだけの「説明」を「お経読み」という。当然アドリブなどが入る所信表明演説などはお経ではない。国会は大いなる儀式の場でもあります。
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おとしどころ
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おとしどころ
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最終的に交渉当事者双方が納得できる着陸点。これを探り、それを上司と共有できれば仕事は楽になります。
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オファー
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offer
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申し出、提案。オファーがあっても受けるかどうかはなかなか考えどころでもあります。
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オブリゲーション
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obligation
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義務。特に外交交渉においては極力負ってはいけない。日本人は義務的なことが好きだが、外国は平気で無視する。外国とはそういうもの。責任のとれないいい加減な交渉の結果オブリゲーションを負った場合、いかに後世の人に迷惑をかけるかもよく考えるべきだと思います。
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降りしろ
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おりしろ
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交渉上その部分は要求(等)を取り下げてもやむを得ない、と考える部分。これがない交渉はとても厳しい。降りしろが作れない交渉は能動的には絶対にやるべきではない。
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解除
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かいじょ
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(1)(他に案件がなければ)帰宅可能な状態になること。(2)国会の質問内容がすべて判明し、国会待機が解かれること。
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改め文
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【法】かいめぶん
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法令を改正するときの法令案を指す。一般に改正法は、「○○を△△に改める」という条文がおおいためこのように言う。よって、元の法令を知らない者には、「改め文」(改正法)だけ読んでもなにがなんだかさっぱり分からない。なお、「法律案文」というのが一般的であるが、その他「改める文」という場合もある。
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カウンターパート
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counter part
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自分の仕事相手。「しかし担当としては・・ですよねぇ」とお互い愚痴を本音でこぼせるまで人間関係を築けば仕事はとてもやりやすい。「同役職の人」を指す場合もある。
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かがみ
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かがみ
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役所間の公文書の連絡の際、公印を捺印した(最近は官印省略する役所も多いので、捺印していないものも)一枚目の紙(本文が次のページからはじまるケースです)。
起案においては、案文の前にある伺い文や決裁欄があるページ(要するに表紙)を指します。 |
かぎ
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【法】かぎ
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いわゆるかぎかっこのこと。「日本」は「かぎにほんかぎとじ」と読む。
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ガス抜き
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がすぬき
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ストレスやフラストレーションがたまった(と思われる)カウンターパートや部下に対しお礼を言ったり、飲みに誘ったりしてそれらの解消を図ること。ガスのたまった人は些細なことでも引火し、大爆発を起こすのでガス抜きは重要です。私も時々大惨事を引き起こしていました(爆
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かたかっこ
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かたかっこ
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1)などの「)」の部分。まじめな人はこの例で言うと「かたかっこいち」と読む。法令以外では「かっこいち」と読んでも普通分かる・・というか、私は「かたかっこ」なんて役所に入るまで知りませんでした。もちろん役所でも「(1)」がなければ普通に「かっこ」と読んでも全く問題ありません。
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がっちゃんこ
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がっちゃんこ
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多くの課から提出された文書(あるいはその断片)について、全体の整合性やバランスをとり、平仄なども合わせた上で一つの資料(あるいは文書)にすること。単にコピペするだけではありません
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がめる
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がめる
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相手の弱みにつけ込んで権益などを拡大すること。霞ヶ関でこれをやると後でしっぺ返しを食うか、後任に多大な迷惑をかけることになるので絶対にやめましょう。管理職でやりたがる人がいますが、そういう人は無能なので、徹底抗戦しましょう。困るのは担当です。仁義は大切です。
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今日中
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きょうじゅう
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(1)業務時間が終わるまで (2)その人が帰るまで (3)発注元の終電まで (4)翌日朝までにすべてがすんで発注元の机の上にある・・・など状況により異なるので「何時まで?」と必ず確認するようにしましょう。
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からダマ
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からだま
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どうしても出せといわれたのでとりあえず出した物で政策実現性が薄く、また原課も片手間でやったもの。やりたくない仕事です。
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切り張り
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きりばり
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のりとはさみで新しい資料を作ること。時間がないケースが多いので、既存の写真や資料のコピーをチョキチョキやって作ります。スキャナがはやっているようですが、時間の無駄だと思います。
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クラリファイ
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くらりふぁい
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明確にすること。確認すること。
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クリア
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くりあ
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了解を取ること。それは上司であったり、官房であったりしますが。
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原課
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げんか
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(1)事業所管課 (2)発注の最終的な受付先となる課 最近はその案件を担当している課という意味合いが強いです。
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厳重登録
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げんじゅうとうろく
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おおむね30分以内に役所に戻れる範囲に滞在し、その居場所を国会の窓口課に連絡していること。危険度が高いため、普通の神経では歓送迎会以外はまず外出しない。ちなみに歓送迎会でも酒は控えることになるのでつらい。
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強姦する【死語】
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ごうかんする
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無理矢理仕事などをやらせること。
→ここ10年聞いたことありません。絶滅したようです。 |
公電
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こうでん
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外務省が在外公館との間で打電する電報のこと。難しい漢字がひらがなであったり、「越した」「何分の儀」など極力字数を削減するため(?)の独特の用語が多い。
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午後一
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ごごいち
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担当者の食事の後。少なくとも1時以降。ちなみに1時過ぎまで昼食もとれないような忙しい課の担当者に1時に電話をかけるのは酷というものです。そこはあうんの呼吸で気を使ってください。
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5点セット
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【法】ごてんせっと
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要綱、法律(政令)案、理由、新旧対照表、参照条文を右側でホッチキス止めしたもの。プレス、国会提出等外部向けの基本形。しかし、この五点を読んでいるプレスはいないと思われるところが悲しい。法案本文を読まずに概要だけ読んでいるプレスのいかに多いことか。ちなみに、施行期日政令の場合は新旧がないので法律要綱となる。
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コンメンタール
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こんめんたーる
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解説書。予算の概要や法令の逐条解説などで使われる。ただ、中には解説にはほど遠い「コンメンタール」もある。
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削る
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【法】さくる
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法制局では同音異義の漢字による間違いを避けるため、基本的に音読み。よってその語や条などを削除することを「さくる」という。多くの職員は法案にタッチすることが多いため、その経験から法案以外の書類でも「そこはさくって」などと使う。
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差し替え
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さしかえ
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資料を交換すること。実態としてはには複数ページの資料のうち1〜数ページを入れ替えること。修正後の資料全体をすべて再コピーするのは無駄です。事務資料については(上司にもよりますが)なるべく差し替えで済ませるのが最近の流れ。
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サブ
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substance
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サブスタンス。一般にその政策の「中身」担当を指す。具体的には法律案中身や外国との共同宣言の案文、審議会の文案などの検討や各省との折衝などを行います。
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サブロジ
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さぶろじ
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サブを円滑に実施するための行うべきロジを決定する、いわゆる司令塔。実はこのポストがもっとも大事なポスト。なぜならサブとロジ両方わかっていないと仕切れないからです。
具体的には大臣や総理の当日の振り付けやイベント本番までの戦略などを担います。そのためサブとロジの調整、場合によっては各省との調整などを行います。とはいえ、サブロジ専門の人がいるケースはよほどの大会議で、サブ担当者かロジ担当者が兼任するケースがほとんど。そのため誤解されやすいポジションです。
しかし、このポジションを軽視し、サブに偏った官庁は三流官庁と言って過言ではありません。
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3点セット
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【法】さんてんせっと
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要綱、法律(政令)案、理由を右側でホッチキス止めしたもの。実は閣議以外ではほとんど使わない。法制局でいう「三点」と違うので注意。
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塩漬け
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しおずけ
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凍結しておくこと。人事で用いられるケースが多い(在任期間が長く、異動がない人の状態を指す)。また、業務がほったらかしされた場合にも用いられる(「これは上司が思い出すまで塩漬けにしておこう(放っておこう)」)。
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使送
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しそう
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省庁や各局、関係機関の間で書類をやりとりすることを指します。一般に「使送便」といった場合、官庁間の定期便(宛名だけで住所を書く必要がない定期便)を指す。例えばある課に「○○省」というボックスがあって、1日に一回バイトさんが取りにくる(届けに行く)などです。
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実ダマ
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じつだま
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真剣に検討し、予算手当等とともに進めていこうと考えている施策。
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シャビー
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「つまらない」「本筋ではない」「大したことではない」等を意味します。要は「しょうもない案件」ということです。
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宿題
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しゅくだい
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ヒアリング等でその場で答えられず(あえて答えず)、後日返答するとして持ち帰ったもの。宿題は早くやったほうが楽なのは学生時代から変わりません(笑
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ショートノーティス
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short notice
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短期間。期限が迫っている発注等において、お詫び(言い訳?)の意味を込めてつける言葉。「ショートノーティスで恐縮ですが・・」とつけるのは最低限の礼儀です。
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思料
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しりょう
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「思います」というのを短くするために使う熟語。答弁は簡潔(字数を減らす)が基本のため未だ生き残っている古語。役所以外では使わないと思料(笑。
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新旧対照表
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しんきゅうたいしょうひょう
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一般に、改正法は「改め文」であるため、それだけ見ても普通の人にはわかりません。もちろん、百戦錬磨の法制局の参事官も最初はそれだけでわかる人は天才です。
そこでどこが変わったかを明確にするため、上段に新条文、下段に旧条文を載せ、改正点を一目瞭然にするためのもの。
一般の行政官は、法令改正にあたって、改め文の作成よりこちらを先に詰めるケースも多々あります。
ちなみに、法律案文としての位置づけは新旧対照表は「参考資料」であり、そのためかワープロミスなどもしばしば見逃されております・・。
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スキーム
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scheme
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枠組み。役人は結構この用語が好きなようです。
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スケルトン
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skelton
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骨格。政策はこれを「骨格」に「肉付け」していくことが多い。「スケルトンでいいから」といわれると箇条書きのケースも多い。
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筋悪
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すじわる
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嫌な案件。例えば、政治家のごり押し案件、協議期間が異常に短い案件、まともな理論が通用しない相手からの強い要請などを指します。
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スペック
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spec
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詳細。実体的には細かい部分も含めた全体像のような意味合いで使われる。
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セット版
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せっとばん
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狭義では関係課(省)の間等で合意した文書。広義としては役所として外部に出す文書。要は最終版のことを指す。
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センシティブ
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sensitive
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微妙な。気を使う。(「センシティブな案件」)
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総括
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そうかつ
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総務担当者。総括補佐や総括係長は課の筆頭補佐(係長)。役所によって課の筆頭課長補佐を指す場合と、総務担当の末席(多くの場合一年生)を指す場合があるので注意。
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待機
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たいき
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何かあったときに備え執務室に滞在していること。多くの場合はなにもないケースが多いが、たかをくくっているととんでもない案件が飛び込んできたりする。国会業務以外にこの言葉を聞いたことがない方は幸せです(笑)。
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対処方針
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たいしょほうしん
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会議などに向けて、政府や省(あるいは部などのひとかたまりの組織)の対応の方針を紙にしたもの。
これを逸脱することは基本的には許されない(「適宜対処ありたい」の場合を除く)。日本政府として国際会議に出席する場合は必ず作り、外務省その他関係省庁と合意する。
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叩き台
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たたきだい
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スケルトンと違って、ある程度肉付けされているが、担当者が一案として作ったもののことを指す。場合により「叩き台を作りました」と言うときは、「内容が詰まっていなかったり、問題があっても正式なものではないので許してね」という意味合いもあったりします(笑)
時折、叩き台が叩かれなくてあがってしまう場合があります。これは困る。
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タマ
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たま
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案件。【タマを抱える】いずれ回答をしなければならない案件や発注を持っている状態。「タマを持つ」という場合と比べ否定的な意味で使われる(「返さなければいけないものをぐずぐずしている」みたいなニュアンス)。
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中二階
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ちゅうにかい
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幹部は通常のパターンであれば総務課長→次長→局長というように上がっていくが、業務の多様化に伴い、様々な「審議官」などの役職が増えている。おおむね課長より上で局長(次長)より下の幹部を中二階といいます。
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付
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づき
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幹部の秘書。(例)局長付き=局長秘書。なお、役所では正式な課室以外の管理職の部下を「付」という((例)○○企画官付)。その流れです。
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ツケ
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つけ
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宿題と同じ。
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詰まっている
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つまっている
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質問に的確に答えられる等、案件を十分把握していること。
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詰める
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つめる
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内容について様々な角度から検討し、成熟させること。といえばかっこいいが、「大臣のレクの時間確認」などもさす。要は聞いた側が理解するまで、きちんと相手に説明させることです。
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つるし
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つるし
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野党が法案を人質にとって、審議入りさせない状態。審議入りするときは「つるしが降りる」と言います。
これをもってみても、国会では法案審議より、パワーゲーム優先であることがわかります。
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テイクノート
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take note
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本来は注意する。転じて注目すべき案件をきちんと覚えておくこと。
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デマケ
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demarcation
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デマケーション。業務分担。アロケとは違います。
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到着ベース
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とうちゃくべーす
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現地集合時間のこと。その時間までに集合していること。「何時によろしくお願いします」という言われた場合は到着ベースかどうか必ず確認が必要。
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登録
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とうろく
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役所から離れて(帰宅しても)良いが、その滞在場所を国会等待機をかけた窓口課に知らせること。自宅や携帯の場合はすでに登録されているはずなのであえて知らせる必要がない。役所によってはこれが「解除」である場合も。
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ドラフト
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draft
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素案。
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中廊下
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なかろうか
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大臣官房の最高幹部を指す。一般の人が通る廊下からその部屋に入ろうとすると内側に幹部室間の通路がもう一本あるのが語源(もちろん秘密の通路ではなく、レクに行く職員も通る通路です)。
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投げ込み
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なげこみ
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住所を書くことなく、部署の宛先だけで文書を送付すること。例えば都道府県等には各局から集まった同じ県宛の郵便をまとめて梱包して郵送します(経費節減のため)。
業務上必要に応じて設けられた使送便と違い、回収が1週間に1回というケースもあり、時間がかかるので、パンフレット等時間がかかってもいい資料のために使用します。場合によっては使送便と同じ意味でも使います。
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ネゴ
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ねご
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交渉すること。ネゴシエートの略。「ネゴしてみて」といわれた場合、「だめもとでちょっとやってみてよ」という場合が多い・・。
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ネガチェック
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negative check
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大まかにミスがないかチェックすること。校正と同じ意味で使われるときもあります。
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バーター
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barter
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同レベルのものを交換すること。政策、予算のみならず人事である場合も。
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ハーモ
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harmonaization
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調和。ハーモナイゼーションが長くて略したそうですが・・最初から「調和」でええやん。
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バッター表
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ばったーひょう
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国会の委員会等で質問に立つ議員を「バッター」、質問と時間、政府側対応者、現在の対応状況等がまとめられたものを「バッター表」と言います。
バッターが前日にも決まっていないケースもよくあり、「国会軽視」というのは実は国会議員に一番当てはまる言葉ではないかと思います。
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発注
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はっちゅう
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作業依頼。発注は「していただいている」という心を忘れずに。
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バッティング
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スケジュールなどが重なってしまうこと。すぐに調整しましょう。
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バッファー
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buffer
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干渉物、緩衝領域。
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パラ
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paragraph
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パラグラフ。段落。「ワンパラの2行目ですけど・・」という使い方をします。
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ハンドリング
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handling
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うまく相手方を動かすこと。グリップより相手が能動的に動いてもらっている状態をさします。
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ビヘイビア
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behavior
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態度や相手の動き。多くの場合動き全体を指します。
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平仄
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ひょうそく
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多くは「ひょうそく」と読めないし漢字で書けない(笑)。通常「平仄をそろえる」という使い方で、「様式を統一する」という意味で用います。
例えば多くの課からの断片的な文章を総務課などでまとめる場合、ある課は「ですます調」、ある課が「である」調であったり、フォントやサイズが合っていないと直すのが面倒なので、「ですます調で、フォントは12ポイントMS明朝で」など指示を出します。
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プライオリティ
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priority
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優先順位。このプライオリティ付けができるかできないかが優秀な人間とそうでない人間の分岐点。これをうまくできようになることが仕事のミスから身を守る方法です。当然発注期限順ではありません。忙しい課に行けば行くほど、プライオリティ付けのこの重要性がわかります。
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振る
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ふる
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(仕事を)他人に渡すこと。担当を自分ではなくすこと。
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便宜供与
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べんぎきょうよ
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相手にサービスすること。例としては車の手配や海外出張における宿舎留保、要人のアポ取り等が代表的な例です。
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ペンディング
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pending
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保留。「P」の記号で示される場合が多い。
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ポツ
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ぽつ
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「1.」などは、役所の世界では「いちぽつ」と読まれることが多い。当然役所外では普通に「1」と読むので、対外的な説明などの場で「いちぽつ」とやらないようにしましょう(笑われます)。なお、改め文では「、」をポツと読む。ちなみに「・」はなかぽつ。
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ポンチ絵
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ぽんちえ
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政策などを一枚紙で矢印や図、写真などを駆使してわかりやすくした図表。
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前広に配布
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まえびろにはいふ
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ほとんど関係なさそうでも資料を配付すること。「ジャストインフォメーション」の場合は通常は回覧にするのが一番いいでしょう。
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マス目
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ますめ
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法律や政省令の案文のこと。昔は原稿用紙のようなマス目に文字を書いていたためそう呼ばれます。
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マター
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matter
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案件。多くの場合もう自分の力ではどうにもならない案件の時使う。「政治マターですから(お手上げ)」みたいな使い方です。
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マル秘
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まるひ
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秘密の際につけるが、実はそれ以上の「極秘」があり、文字と重なるようにすべてのページに番号や配布先が打たれていたり、コピーしても字が写らない紙に印刷されていたりする。特にコピーしても文字が移らない公電は、各省国際課で、幹部にあげるときなどのワープロ打ちは新人の仕事です。いずれにしても廃棄時はシュレッダーすることになっている。
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マル政
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まるせい
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政治家案件。資料要求などは別にそんないいかたをしない。つまり「マル政」と呼ぶ時点でまともな案件でないことがわかる。
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マンデート
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mandate
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直訳は命令、指示。実態は権限。マンデートのない奴が、偉そうに合議文章の修正などをしないで欲しい。結局マンデートを持っている人に直されるので時間の無駄です。
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マンデートをもらう
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まんでーとをもらう
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直訳と異なり、一任される又は裁量権を受けていることを指します。交渉の際にはある程度必要なものです。それを越えた場合はさっさと上げましょう。
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見え消し
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みえけし
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修正部分が分かるように添削したもの。ワープロの普及でワープロで直されるとどこをなおしたのか分からなくなるので「見え消しでお願いします」となる。しかし、紙の見え消しは手で書くだけですみますが、ワープロ上の「添削」機能を利用した見え消しは、その文書をそのままオープンにする場合を除き時間の無駄ではないだろうか??
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呼び込み
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よびこみ
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会議等の開始時間がずれたり、時間がはっきりと分からない場合は、担当者(秘書)から電話で「そろそろ来てください」という連絡がある。この連絡のことを呼び込みという。「呼び込み待ち」はそれを待って待機している状態のことを指します。
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リーズナブル
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reasonable
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道理をわきまえた。転じて無茶を言わない、無駄詰めをしないなど、いずれにしても良い意味で使われます。
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リスクヘッジ
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risk hedge
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自分が批判されないよう手を打つこと。
多くの場合前広に資料を配付したり、逐一情報を入れたり。要は後で「聞いてない」等のことがないようにすることを指します。
しかし、やりすぎると「無駄」と批判されるのは当然です。
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リバイス
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revise
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正しい発音は「リバイズ」ですが、リバイスと言われる(他言語出典?)。
要は修正。多くの場合一年前の資料の更新を指します。
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リマインド
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remaind
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相手に思い出させること。
例えば重要案件又はスケジュールについて、後日(後刻)念のためもう一回上司に情報を入れること。
その他発注の期限に念のためももう一回情報を入れるなどの行為が一般的です。
優秀な上司を過信しすぎないようにしてください。
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レク
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lecture
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説明。事務次官レク、記者レク、国会レクなど様々な使われ方をします。
例示に挙げたとおり、本来の「講義」などというものではなく、「ご説明申し上げる」という感じです。
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ロジ
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logistics
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兵站。
旧日本軍の例を見るまでもなく、これを軽視する人間は無能。
国際会議の例で言えば、機材調達や会場内のルールづくり、会議参加者の移動経路、到着時間の管理、遅延時の対応などをはじめ、出張者の旅費管理や弁当調達、プレス対応や会議出席者のアシ/メシの手当など業務は多彩。
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