2003年10-12月の発言

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[2003年5-9月|2004年1-2月|最新|編年表]

児島～～Link(24 Dec 2003 20:32:14)

福岡県朝倉郡夜須町の大木遺跡の環濠跡から見える土器の棄てられていたと
する文化財の検討は何を語るのか?は実際調査も終了に伴い新年明けには取り壊される
ので、考古学の皆さんに祝詞に出てくる大木原から生情報をお届けいたします。
実際に見て直ぐに解決しました、それは環濠にあり、普通だと環濠は穴の下に土器は
棄てられるのが通常ですね、これが大木の場合環濠が埋め戻されてから、棄てられた
のです、丁度ぢ面から50センチ下位の位置に環濠に流れてと言う表現の状態です。
土器は主に土師器で須玖式の土器でこれは呉系民族の特徴が見えます、従ってこの土器
の年代も直ぐ解決出来、神武の東征と合わせこの時期が土師器の時期と弥生後期の姿が
彷彿されます。何故なら夜須町はこの時期は硬質土器と石棺と鉄の時期でしたから、土師器と硬質土器（後に須恵器と呼ばれる）時期でありヤフー邪馬台国で検索豊葦原国か
ら邪馬台国夜須へで発表しておりますのでご覧の上夜須町の古代の殆どが見えています
ので参考になさつて下さい。　なおこのページは専門家のホームと思われている方もお見えですので書き込みしました。この遺跡はもう予断がありませんので、取り急ぎ皆さんにご報告した次第です。　こちらに早く見えられないともう二度と見る機会は日本内
では無いでしょう、吉野ヶ里等比べられないくらいの遺跡と認識しています。
まず取り急ぎホームをご覧の上この遺跡の貴重さを全国の皆さんに見ていただきたい。
文化財の発表はない模様ですので確かめてから夜須町においで下さい、これは秘密扱い
ですので教育委員会では答えないでしょう。案内は夜須町役場とコスモスプラザを目標に駐車場はコスモスにありますので近辺の方は一生に一度の体験になると思います。
弥生末期の姿が目に見えるのはもう残り少ない。

考古好き(23 Dec 2003 13:19:43)

まぐまぐの新刊紹介を見ていたら、こんなメルマガがありました。

●考古学・歴史通信
http://mini.mag2.com/pc/m/M0025165.html 日刊
考古学・歴史による情報を北海道を中心に満載してます。

創刊号未発行ということで、どんなものやら全く分かりませんけど、ご参考までに

まこと～～Link(22 Dec 2003 13:50:46)

こんにちは　巨大な「狛犬と銅鏡」の紹介です。
時々拝見させて頂いております。地形に隠された狛犬か？

平原遺跡から出土した　世界一の銅鏡（直径46.5㎝）最大
でありながらも、考古学の世界からほとんど評価されない
…という不思議な現象は、何を意味しているのでしょうか？

「巨大な狛犬と銅鏡の謎？」のキャプションでリンクか、
ご紹介いただけたら幸いです。　宜しくお願い致します。
http://nazokobo.hp.infoseek.co.jp/sumpbutai.html
http://www3.to/nazotoki　　◎リンク・紹介のお願い

荒木幸治(12 Dec 2003 07:56:42)

赤穂城下町跡の展示を投稿した荒木と申します。
重複してしまったようで、申し訳ありませんでした。

岡安光彦( 2 Dec 2003 20:29:05)

土曜考古到着。しかしその前にスラムダンク全24巻が到着。
まずは着手中のスラムダンクからかた付ける予定。
白井さんの論文は神奈川にもどってから腰を据えて教科書としてじっくり読み込みたいと思います。

岡安(29 Nov 2003 21:48:13)

私もやっと弥彦山の麓から帰れます。
ところで枝葉のことはよろしいんじゃ。ま、私ごときが指摘できるのは今のところその辺りしかなかったので失礼おば。あまり気にしないでください。
どうせなら、いずれもっと本質的なところでやりあいましょう。
ところで、昨日、栃木県壬生町の桃原塚古墳の馬具を見てきました。どう見てもTK209の刀がでてますね。馬具は217だけど。

桃崎祐輔～～Link(29 Nov 2003 11:39:20)

白井さんお久しぶりです。相変わらずご多忙とおもいますがいかがですか。
私は静岡相良の石塔調査からひさびさに一時帰宅したところです。
このところ墓地の草葉の陰にいてネット環境から離れていたので、今日やっと拝見しました。
ご指摘のとおりいろいろ引用の不備（主因は文献やコピーがどこに行ったかわからず、かつ宿屋でウロ覚えで書いているものが多いため）があり、お恥ずかしい限りです。
　しかし「６世紀後半（660年代）」のような初歩的なミスは論外でした。今度は気をつけます。

はやかさ(26 Nov 2003 07:35:41)

そういえば２ちゃんねるに考古学板ができたのが10/15のようですが、
こちらもニュースとして記録にとどめておく意義はありそうですね
（すでに屈指の過疎板のようですが）
（日本考古学協会の機関誌ですら編集後記で２ｃｈでの議論に言及するご時世ですし）

早傘(26 Nov 2003 07:27:55)

お奉行様おひさじぶりです
25日付きまリン「鬼の城の掲示板がサーバの都合により突如使用不能に」とのことですが
realintから掲示板をレンタルしていて一時使用不能になっているのは鬼の城だけでなく、時空の鍵穴D.M.Z.とか考古学の新視点（アルカ）とか考古学のためのデジタル情報技術とか。
ちなみに11/20にはbbsparkからレンタルのMT15などが使用不能でしたが、こちらのサーバはアクセス不能がしょちゅうなのでニュースにもならないのかな。

岡安光彦(21 Nov 2003 21:42:21)

きょう先の某書店から『熊本古墳研究』創刊号と桃崎さんの講演集が届きました（やっと）。馬具に惹かれて桃崎さんの論考から目を通しました。非常に立派な講演集で資料集としても秀逸。最後の方のFAを使った話は面白かったけれど、620年>520年、660年>560年ですよね。時間に追われて原稿を書いている桃崎さんの姿が脳裏に浮かんだ。

白井～～Link(20 Nov 2003 23:19:18)

3つ下の私の発言ですが，金海加達4号墳は『朝鮮古代研究』で年代を古くしたのではなく新しくしたのでした。
うろ覚えはいけませんね(^^;ゞ。
今日，開設以来30万アクセスに到達しました。みなさん，ありがとうございました。

岡安光彦(20 Nov 2003 18:48:20)

白井さん、レスありがとうございます。
なかなか読めないとなると、ますます読みたさがつのります。

あ、そうだ、こんな場でなんですが　ok@arcvision.jp はせいぜい週に1度ていどしかチェックできない状態なので（しかもこの間まで３ヶ月ほどサーバが死んでいました）、返事が遅いとお嘆きの皆様、悪しからず。
早く設定をいじればいいんですが。

角田彰男～～Link(20 Nov 2003 12:34:28)

こんにちは。この場をお借りします。

推理小説「邪馬台国五文字の謎」ー壱岐は邪馬台国発祥の島だったーのお知らせ

久しぶりに邪馬台国の謎に正面から挑んだ歴史推理小説が発売されましたのでお知らせいたします。解明不可能と言われた倭人伝解読の成果とその体験をミステリー小説化したものです。依拠した資料は確かなものです。
　10.25読売新聞（長崎版）11.2毎日新聞　埼玉新聞、福岡前原市の糸島新聞　壱岐日々新聞壱岐日報　ＮＢＣ長崎放送で紹介されました。壱岐国ルネサンスの記念小説にもしていただきました。
　紀伊国屋書店（長崎、福岡、広島、大津など１５店）八重洲ブックセンター　福岡金文堂１８店　旭屋書店１２店　長崎市好文堂　東京大学生協など全国書店で販売中です。詳しくは下記ＨＰをご覧ください。

邪馬台国五文字の謎　http://www5a.biglobe.ne.jp/~jqi5/yamato/yamatai.html

（管理者の方へ　お世話になります。規定に反する場合は削除されてください）

趣味の科学　http://www5a.biglobe.ne.jp/~jqi5　から生まれた小説です。

白井～～Link(20 Nov 2003 01:00:56)

考古学関係の図書を多く扱っている某書店に昨日（18日）聞いたところ，確かに『土曜考古』は入荷分を売り切ってしまったそうです。世話人に直接聞いてみられたほうがいいでしょう。
『朝鮮古代研究』については，これから仕入れ交渉するようです。仲間を募って「買うから仕入れて」と同書店をそそのかすと，もっと流通するかもしれません。
『朝鮮古代研究』では，『土曜考古』やよその掲示板などでかつて発言していたよりも福泉洞23号墳や加達4号墳を古めに位置づけているので，そのあたりに興味のある方には見ていただきたいところです。
なお，桃崎さんの「講演集」（桃崎さん，お礼が送れましたが，確かに届きました。ありがとうございました）では，白井の編年案として，金冠塚や福泉洞23号墳が私の考えよりもさらに新しめに引用されておりますが，そのあたりも比較してお読みいただけるとよろしいかと思います。
私と桃崎さんの須恵器の暦年代観が，それぞれ別の資料や論理をつかっているのに5年以内の誤差で共通しているあたりも，気色悪くて（笑）面白いですよ。

岡安光彦(17 Nov 2003 23:22:05)

土曜考古も売り切れてしまったそうで。
うーむ、発掘に明け暮れているうちに。

岡安光彦(15 Nov 2003 21:59:52)

たぶん間抜けな質問なんでしょうが、
「朝鮮古代研究第4号」
はどこで買えますか（できればWEB上で）。

kohjin(12 Nov 2003 22:31:41)

忘れん坊　様
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・
　「田」（ほか未解読の４文字もあり）と記された木製短甲留具が出土したのは、
柳町遺跡です。熊本県文化財調査報告第２００集として『柳町遺跡１』が２００１年３月に
刊行されております。

忘れん防(10 Nov 2003 10:35:32)

熊本県で墨書で「田（だったとおもう）」と書かれた木製短甲が出土したのはいつ、どこの遺跡でしたっけ？どなたかご存知の方いませんか？

白井～～Link( 8 Nov 2003 23:00:36)

ご指摘ありがとうございます。
情報を更新し損なって，新旧重複しておりました。
直しておきました。

広島県立歴史民俗資料館　和田崇志 ～～Link( 8 Nov 2003 12:45:47)

お世話になっております。
さて，下記の行事内容については
特別企画展記念考古学フォーラムひろしまの弥生文化を考える
2003年11月16日（土）：広島県立歴史民俗資料館／広島県三次市
日にちに誤りがありますので削除をお願い致します。

渡邉豊( 6 Nov 2003 08:53:28)

船橋市在住の渡邉豊（７１歳）と申します、今回初めてこのページを利用させて頂きますが
小生、目下「鋼管（Steel Pipe)のルーツについて勉強中です、鉄製の筒状の物としては
１３６８年に南蛮人から鉄砲の製法を習ったとの記録がありますが　先日（１０月３１日）
国立博物館考古展示室でボランティア（大野さん・他）の皆さんの説明に６世紀ころの
蛇行状鉄器があり、此れに刺激されて、桃崎先生の講演集・松井先生の日本古代の鉄文化・
奥野先生の鉄の古代史・を読んでみると鉄柄付手斧や武具・農具に一部筒状の部分が見られ
ました以上のことから　６世紀ころから１４世紀の鉄砲の銃身の製造までの間　何らかの
形で鉄製の筒状の物が生産されたものと思い調べています、考古学・歴史については全く
の初心者どの様に進めてよいか雲を掴むようなもので文献など御指導ください。

児島～～Link(30 Oct 2003 18:21:59)

白井さんへ
須恵器の年代測定では5世紀の中頃が通例でしたね、大阪スエ邑のモノがです
これが、少し違うところがあるのです、それより前の時期の260年頃に夜須に
移動した集団が居たのです、これが今日の新聞ではハイテク玉造り集団と、
西谷氏の見解があり問い合わせ致しましたら、担当記者の前原支局の山本氏は
西谷氏の口から聞いて書いたと自らに解答しました、この件に対し時期は卑弥呼
の時期でと断言して、前原の遺跡は時期を云われたのであり前原は卑弥呼と関係
がありませんと＜解答されました、それなのに何故か卑弥呼を上げたのはテーマ
の内容との不釣合いで、知識の無い人は卑弥呼が邪馬台国に居たと思うのは間違い
無いだろう、それが前原だとしてのはで、...西谷氏の見解はこれまでだと、邪馬
台国奈良であり、伊都は前原とされているのだ、小田教授も同じ説で考古学すべ
てが、奈良説であるのに、玉造りは伊都にあるとされたのはいささか無理がある。
然るに報道は簡単にどんな記事でも良いとする西日本新聞は、両教授の名誉も返り
見ず、報道するのはマスコミの気ままさが露呈したのである。
然しこれと酷似するかは別問題であるが、白井さんへお聞きしたい、須恵器の年代
はいつ頃始まったか、夜須町邪馬台国を発表した者には気になるところなのです。
何故なら出雲文字が須恵器に記しているから、時期は260年から300年前
頃としていますので、見解をよろしくお願い致します。

chica～～Link(22 Oct 2003 12:35:22)

仮説、土器粘土の発見
青森の古い縄文土器片（無紋）が今から1万６５００年前のものだそうです。
天然の粘土そのままで土器が焼きあがるとはかぎらず、砂を含んでいないと野焼きで割れます。と言うことは？土器が作られる前提としての土器粘土の発見があったのでは？
日本には独自の磨製石器時代があります。磨製石器の製作の為に石の上の砂入りの粘土を「擦る」行為で石を研磨していたのが、次の時代には目的が変わり、土器粘土を作る為に石で粘土を擦るようになっていった。そう考えると縄文土器の発祥の地が日本である事が不自然でないと思いますが、どうでしょうか？。石器の研磨に使い滑らかになった粘土が野焼きでの”粘土での包み焼き料理”に使われ、土器の発見につながっていった..という仮説（笑）。趣味で土器を作っている、ちかより。

曲学の徒～～Link(18 Oct 2003 23:24:35)

考古学の人ってなんて頭悪いんだろうね。
四世紀代の実年代が確定できないんだそうですね。
古事記の天崩御干支を信ればすべて解決するのに。信じる者は救われる。
ご批判を。下記のＨＰで古事記天皇崩御干支は信じられるという怪しげな説を展開してます。

http://www.max.hi-ho.ne.jp/m-kat/nihon/2-1hougyo.htm

アームチェア( 7 Oct 2003 16:36:05)

ニュースで初めて知いましたが、東京都では美術品を物品として管理しているのですね。
美術館の美術品は、公有財産かと思ってました。
普通というか一般には、どちら（で管理している場合）が多いのでしょうね。

白井～～Link( 3 Oct 2003 02:16:43)

ご支持をいただきありがとうございます。
暦年代3部作の第2弾に当たる同論文では，晋州玉峯7号墳の年代を通説より新し目にしています（おそらく内外の同意を得にくいでしょう）が，それでも須恵器の暦年代観はほぼ通説どおりになります。
須恵器の年代を下げたい人の理由がどうしてもわかりません。

MT85型式期に大加耶が滅亡する蓋然性は高いものの，土器の共伴例はなかなか見つかりません。さまざまな遺物を地道に見渡していきたいですね。
今は銅鋺倣しの土器・陶器と装身具を調べています。全然進んでないけど（笑）。

桃崎祐輔( 1 Oct 2003 22:05:10)

白井さん訂正ありがとうございました。
件の講演録は今度そちらにうかがった時に進呈します。ご叱正ください。
『熊本古墳研究』のご高論、楽しく拝見しました。高霊ⅢＢ期をＭＴ85並行とする点は同感です。埼玉将軍山は周溝の須恵器がＭＴ85、石室の須恵器はＴＫ43だと思いますが、将軍山の銅ワン、蛇行状鉄器、鉄製輪鐙は、玉峯７号の銅ワン模倣土器、蛇行状鉄器、鉄製輪鐙と直接対比できるものと思っています。拍手拍手。

白井～～Link( 1 Oct 2003 00:32:57)

該当部分のみ修正しておきました。

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