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Usability について  - Color Management

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さて、ユーザビリティを向上する為の残りの要件についてみて見ましょう。

配色に気をつける

長い歴史を通じて昼行性 (という言葉があるのか知りませんが...) として生活してきた人間の視覚は、明度が高い背景上にある明度の低い小さい物質を認識しやすいように発達しています。それが、最も疲労の少ない配色にも表れています。一般的には、白色に近い色、もしくは純粋な白色の背景に黒もしくは黒に近い色の文字という配色が、文章を長時間読む際に最も疲れません。どの OS もデフォルトでは、ウィンドウ色が「白」、文字色が「黒」となっているのはこのためです。また、大手のウェブサイトもほとんど白地に黒い文字という配色になっていることからも明らかですね。

ですから、少なくとも Web ページの本文部は、白地に黒の文字というデザインにするのが、人間工学的な見地から見た場合ユーザビリティが高いといえます。よく黒地に白の文字のページや、ひどいものになると青地に黄色い文字などというページが存在しますが、これらのページはユーザーのことを一切考えていないと言えます。当然のことながら、ユーザーを惹きつける為にホームページをこういった配色にするのは構わないと思いますが、サブページの配色は読みやすさを考えたものにしましょう。特に文章を読んでもらう目的のサブページは。

さて、上記の「見やすさ」とは別に、今度は使い勝手の点からみましょう。
現在の OS には、画面の配色をユーザーの好みに応じてカスタマイズする機能が備わっています (Windowsの場合、[画面のプロパティ] )。この機能によって、ユーザーはデフォルトのウィンドウ色や、文字色を変更することが可能になっています。

例えば HTML のコードで Web ページの背景色を「黒」( #000000 や black )に指定している場合、ユーザーがこの OS の機能を使って、いくら他の背景色にカスタマイズしようとも Web ページに全く反映されないことになります。デザインする側から見ればこれで良いかもしれませんが、使う側からすればいい迷惑です。(特に色盲の人たちなど)
ですから、少なくとも Web ページの本文部は、HTML コードで色を指定しないようにすべきでしょう。

この OS の配色のカスタマイズ機能は、目の不自由な方々が最もよく利用する機能なので、実は、アクセシビリティとも深く関わってきます。詳しくはアクセシビリティの項目で取り上げたいと思います。

続く...

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