再会

1995年以来、25年ぶりの再会。10月の国立音楽大学のオペラ公演「皇帝ティトの慈悲」。感染拡大防止のためオケの編成を縮小しての演奏で、しっかり、オケと公演を支えてくれた、エレクトーンを担当した渡辺 睦樹さん。実は1995年僕の演出家スタートとでも言うべき芥川也寸志さんの「ヒロシマのオルフェ」この時の演奏を2台のエレクトーンが担当しました。平部やよいさんとご一緒に参加していたのが渡辺さんだったのです。今回、ご挨拶をしたら、渡辺さんから「中村さんとは、以前ご一緒しているんですよ」と、お話ししていただいて、25年の時が繋がりました。「ヒロシマのオルフェ」は若杉弘さんの指揮で、平部さんと渡辺さんの素晴しい演奏は、当時話題になりました。今回、25年ぶりの、大変嬉しい再会となりました。

 

 

2020年10月15日