CDレコードハンティング:12月


  • 98/12/30

     1998年も残り二日。今年はマイ・フェイヴァリット・アルバムがどでんと思いつかない。どちらにしても1枚だけ上げるのは難しいので上げません。今年もイージーリスニングをたくさん聞いた年だったなあ。来年はさて、どんな音楽が出てくるのか!?
     いま、ウォークマンにはエディー・リーダーの1stが入っている。締めくくりはやはり定番のフィエヴァリットだ。あと、これから出かけるのでスティーブ・ライヒの「ディファレント・トレイン」を入れていく。なぜならディファレント・トレイン・ポイントなるものがあるからだ。(函館本線JRなえぼ〜あつべつ間にある)私が勝手に決めたんだけど。今の季節、景色と音楽のこれ以上マッチするところは自分の中では見たこと無い。アメリカやイギリス辺りならたくさんありそうなんだけど。線路が何本も平行に走っていて、貨物のコンテナとかが置き去りにされている、モノクロっぽい、ちょっとだけ殺伐とした景色。

     皆さん、良いお年を。来年も宜しくお願いいたします。


  • 98/12/24

     メリークリスマス!明日はクリスマス。おとつい、財布忘れて買えなかったレコードをやっと買いに行ってきた。ジェットストリームの「パン・パシフィック・ルート」と「トランス・オーシャン・ルート」だ!店のおばさん(というのにはおこがましいけど)にお礼をいって、財布を見つけたシチュエーションと互いの忘れ物経験について、ひとしきり話し込んでしまった。その足で友達の家でのパーティに出かけ早速かけた、ナレーションがやっぱり渋い。
     あとは、キャピトルのラウンジシリーズ「クリスマス・カクテルズ」と昔懐かしい10年前の大沢誉志幸プレゼンツのエピック10周年クリスマスアルバム「ダンス・トゥ・クリスマス」を見つける。うほ〜、ゲット。
     自分のクリスマスプレゼントにしようと思ってた、中古屋にあるクリスマスレコード(一万円以上)は高いのでやっぱりやめた。そのかわり、いいモノ見付けたしいいや。
     今日はホワイトクリスマスというよりも大雪。すごい。しかし雪も新鮮パウダースノーなので許せるかな?


  • 98/12/18

     いつも行くバーが入っているビルの2階に中古CDレコード屋があるのは知ってたけど、飲みに行く目的でその場所に出向いてたために、一度も足を踏み入れたことがないのだ。昨日夕方通りかかったので、気が向いて入ってみる。と、思っていたよりも広くCDもレコードも充実している店だった・・・ラッキー!早速店内を見てまわる。そこに見つけたのは、なんとジェットストリームのレコードだ!しかも城達也(あたりまえか)のナレーション。ううむ。安いし2枚買うことにしてレジにいくと!
     サ・サイフが無い!うぎゃ〜、もしかして落としたか!焦ってレジのカウンターにリュックの中身を出して並べるが、やっぱり、無い。店の奥さんと店員の兄ちゃんが気を落ちつかせてくれようと、親切に一緒にどこで財布を最後に見たか記憶をたどってくれる・・・。が、無いものはない。結局、レコードはお取り置きにしてもらう(恥)。
     下のバーに行き、ちょっとした打ち合わせをした後、気が気でなくビールも何も飲まずに用事だけを済ませ、とぼとぼと帰路に着く。最悪の事態を連想しながら・・・マスターが心配げに見送ってくれる・・・定期入れと小銭入れがあったのがせめてもの救いだ。
     うちに帰ってあわてて部屋を見回すと・・・あった!机の上に。その場にへたり込んでひとまずウ〜ムと考えたのは、明日こそはレコードをゲットしてやる!!


  • 98/12/14

     やっと風邪から脱出しつつある・・・ここ何日か外へ出ていないのだ。喉がひどくヒリヒリするのでおとなしく家の中にこもっているここ数日。
     そんな中でも自分のCD棚をひっくり返し、色々物色していると一枚のCDが目に止まった。美しい女性と悩ましげな男性が抱き合っているジャケ「カクテル・ウィズ・ジョーイ」。ブラウンズウッド・レコーズから'96年に 出されたアルバムだ。
     内容はイージーリスニング、ラウンジとなっている。まさにカクテル・ムード音楽。この3曲目の「The Brother's go to Mother's」というヘンリー・マンシーニの曲にグッときてしまった!!!特にオルガンのしつこすぎない粘り加減、今の時期に聴くにはあまりに最高すぎるアルバムだ。ここ最近のウォークマンCDなのだ。


  • 98/12/7

     頻繁に更新するといっときながら1週間。先日、とある忘年会に参加しました。私はその忘年会のBGMをMDに編集していきました。74分×2枚分。
     面白いことが起こりました。ひとりづつ近況報告する場面で、クラシック野郎で歌も勉強しているSくんのときに、世界三大テノールのひとり、プラシド・ドミンゴの「ホワイト・クリスマス」がかかりました。ちなみに、あらゆるジャンルを取り入れた選曲の中で唯一のクラシカルな一曲でした。そして、来月お子様がお生まれになるSチャンの近況報告では、ジングルベイビーズの「ジングルベル」という赤ちゃんの泣き声だけで作った曲が流れました。これも数ある曲の中で唯一の赤ちゃんな一曲でした。不思議なこともあるものなのでした。
     それはさておき、またもクリスマスCDを5枚+1レコード買いました。タワーレコードのクリスマスツリーの下に繰り広げられた特設コーナーと、ジャズの特設コーナーを行ったり来たりして約1時間半かけて選びました(ビーチボーイズのとか・・・)。そして近くの中古CD屋にいくと、ワム!の「ラスト・クリスマス」と山下達郎の「クリスマス・イブ(B面のホワイト・クリスマスが最高)」が安かったので、とりあえずゲット(笑)。そこにもクリスマス・レコードコーナーが設けられてたので見ると、よだれが出そうな値段のよだれが出そうなレコードがたくさん・・・でも既に買い物をしてしまっていたのでお財布がカラッポだったのでした。銀行もとっくに終了。また近々買いに行きます。
     そういえば前から目を付けていた、中古屋にあるクリスマスレコード(一万円以上)を自分のクリスマスプレゼントに、出血大サービスで買ってしまおうかどうか・・・悩む(進行形)。


  • 98/12/1

     とうとう12月。日記を読み返してみたら11月は更新が10月に比べてグッと少なかったので、今月は98年ラストスパートということでこまめに更新することをここに宣言。といっても、寒いのでCD買いに行くことが少なくなりそうだけど。
     また映画を見た。またフランス映画でピエール・コラルニック監督「アンナ」。音楽はセルジュ・ゲンズブールのミュージカル・コメディだ。はっきり言って内容自体は期待していたよりもピンと来なかったけど、映像、特に色彩やファッションが面白かった。思うにキャストの髪の毛はくしゃくしゃだし、服装もちょっとヨレぎみだったりするんだけど、それを気にさせないのはやはり、髪の色と顔の作り(彫りの深さ)のせいか!?。
     先日、世界を飛び回る仲間達の忘年会に参加したのだが、仲間のひとりが会社を辞めて次の会社につくまでの間、アジアをひと巡りしに行くとのこと。久しぶりに刺激ある旅仲間と話をして、沸々と旅欲が沸き出した。今まで国から国の移動は飛行機しか使ったことがないので、来年は是非「越境(陸路で国境を越える)」をしたいものだ!!!ババン!



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