CDレコードハンティング:1〜2月


  • 99/02/16

     今日は『タイトルの由来』について書いてみる。

    HPのタイトル“Konbustible Edition”について
     Combustible Edison。グランジで有名なシアトルのレーベル「SUB・POP」から飛び出たラウンジバンド。「グランジからラウンジへ」というキャッチコピーの代表格(だと思う)で、タランティーノの映画「フォー・ルームス」のサントラを担当していた。私はラウンジ、イージーリスニングが大好きだ。この「燃焼性の・燃えやすい物」というcombustible が私にピッタリだと思った。edison は edition「版」にできるぞ!というのもあり、自分の名前ともじって使ってしまった。
     “燃焼性のコンさんの第○版”っていいな〜と。自分でも気に入っている。

    所属のタイトル“ピースフル”について
     約7年半勤めた会社から独立して、数カ月あれこれやってみた。サウンドアンドワーズスタジオのディレクターの経験を経て、自分のプロジェクト名も欲しい!と思っていた。一緒に仕事をやり始めたデザイナー、Ivy とのチーム名のようなものをつけたいな〜とさらに思い始めて、数個の候補の中から見事勝ち残ったのがピースフル。これはピンと来る人はピンと来るだろう、偉大なるKenny Rankin の珠玉の名曲「Peaceful」から命名しました。この曲に出会ったのは私にとってはデカかった。それを記念して。あと、この響きのピース感とカタカナにしたときの可愛さからも決定!

     仕事に人生にコンバスチブルで、世界ピースフルを祈りつつ、我が道をつきすすんでいきたいのである。

     追伸>サウンドアンドワーズスタジオは“テイクワン”に生まれ変わった。テイクワンの名刺はピースフルが制作(笑)こっちも楽しみだ!


  • 99/2/15

     2/4の日記に書いた「サウンド・ア・ラ・カルト アメリカ音楽の旅」をやっと聴いた。ジェット機が飛び立つ音が冒頭に入っていて、その後にいわゆる「イージーリスニング」のオンパレード!リチャード・クレイダーマン他。お約束の出で立ちに思わず嬉しくなってしまう。そのA面の最後になにやら「SAMURAI, SAMUEAI」と歌っているインチキ臭い中国フレーズが入った、いかにも「日本をよく知りません、誤解してま〜す」みたいな曲が入っていて笑ってしまった。時代を感じる。これも面白くて笑ってしまった。
     今日は大好きな「ブラジリアン・ラブ・アフェアー」の1stを聴きながら、赤ワイン飲みつつ、青唐辛子とアンチョビのパスタを作る。至福のひととき。前に友達のうちで食べて、レパートリーに加えてしまった一品。相変わらず旨し。今日は大葉の千切りをトッピングしたがこれまたナイス。パスタはディチェコのno.11。うま〜。
     自分をリラックスさせるには、最近好きなBGMをかけながら料理するのがお気に入りだ。
     今度は友達からもらったイタリアみやげのトリュフのリゾットを作る予定。


  • 99/02/13

     先日、ラッキーなことに友達から数枚のCDを頂いた。その中でも、テレビでちらっと聴いてとても気になっていた「キリンジ」のファーストアルバム「ペーパードライヴァーズミュージック」があった。涙がちょちょぎれた。早速聴く、聴く。何というか、懐かしいというか、ホッとするちょっぴり切ないアコースティック男性デュオ。もうもう、ただただ、最高。こういうあったかくなる音楽って永遠に定番。「おそいよ!」とか思われるかも知れませんが、出会えてうれしいです。

    これを聴いて、早く自転車に乗れる季節が来ないかな〜と春が待ち遠しくなった。

     今日はNHKの「イタリア語講座」を見ながら、チキンとキノコのトマトソース・スパゲッチを食べた。あんまりうまくできたので、ビールも飲んでしまった。
     あいかわらず、イタリア語講座のBGMはナイスだ。ジローさんもステキ。


  • 99/02/04

     アッという間に、2月。もう雪祭りが始まる。大通公園にはいつのまにか雪像がそびえ立っている。
     最近中古屋でCDを買ったりしたけど、いまいちあたりがない。アナログは、LOOK(旅行ツアー)の非売品「サウンド・ア・ラ・カルト アメリカ・音楽の旅」というのを見付けた。古いレコードだ。まだ聴いてないけれど、ハワイやカリフォルニア、グランドキャニオンなんかのベストセラー・ツアールートが4つ、ジャケの裏に写真付きで載っている。多分1980年頃のものらしい。まだ気軽に海外に行けなかった頃のものだ。
     こんな写真を見てると、今すぐ荷物をかき集めて出発したい衝動に駆られてしまう・・・。自分で、国を決めてツーリスト気分でテープ編集するのも良いかもしれないなあ。


  • 99/01/12

     明けましておめでとうございます・・・ってもう明けて12日。昨日今年初めてのCD買い。控えめに2枚のみ。それは・・・
     ボサ・ノヴァ生誕40周年記念のA&Mから出たコンピレーション。「マシュ・ケ・ナダ*A&M pop bossa」セルジオ・メンデス&ブラジル'66、クロディーヌ・ロンジェ、クリス・モンテス、ボサ・リオ、ロジャー・ニコルズ・トリオまで。モロ私好み(ミーハー)。やはり'99年もボサノヴァだわ!と再確認。今、聞きながら書いているけど、かなりシアワセ度高し。ジャケはフレンチっぽいナチュラル・カラフル・タッチ。こういうの聞くと早く雪融けないかな〜とか思う。やっぱコンピはいい!試聴即買い。
     そしてもう1枚は、ケニー・ランキンの'67年作品、世界初CD化ファーストアルバム「マインド・ダスターズ」を買った。帯にも書いてたけど、大好きなエディ・リーダーもカヴァーしている「ザ・ドルフィン」という曲が収録されている!さらにさらに。私のマイ・ソング「ピースフル」の初期ヴァージョン(?)初めて聞いた。シタールの音がイントロに入ってたりして、自分の中でメジャーだった「SEED」に入っていたヴァージョンと違ってカントリー色とサビに爽やかさが見られる。でもやっぱ「SEED」に入ってるスチール・ギター(でいいのか?)のやわらかな響きの方が断然いい!そうだ。私と友人のチーム名というか仕事チーム名を「ピースフル」と命名したのだ(たぶんこれに決定)。これで名実ともにテーマ・ソング。
     関係ないけど、わが町の駅には「モチモチの木」がある。夏は緑生い茂り、秋は黄緑から黄色、そして見事な赤い紅葉を見せてくれる1本立ちの立派な樹木ナノだが、葉が落ちて冬に入り、まったくの枯れ木になった後、吹雪の雪が枝々にくっつき、これが小学校の教科書に出てきた「モチモチの木」そっくりなのだ。はっきり言ってこれは自慢だ。うらやましいだろー(そんな訳ないか・・・)。
     本年も宜しくお願いいたします。



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