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3/17

仕事中です。ビデオの編集してます。
もちろん明日もです。つらいです。
誰かさんは今ごろ温泉で酒盛りだというのに・・・シクシクシクシク(TT)。

独身の時は、一ヵ月くらい無休でも別にどーということはなかったのですが、家庭のアルミではなく家庭のある身となった今は、ヒジョーにキビシーッ!!す。週に一度は子供と遊びたいです。一週間続けて夜の帰りが遅かったりすると、寝るときに子供が不安がるらしい(妻談)ので、それもとっても心配。世の父親達は一体どうやってクリアしているのでしょうか?マジで。

さて原宿の仕事も残すところ月曜日のみとなりました。若い娘達がたくさんいるし現場もそんなに殺伐としていなくていい雰囲気だし、仕事そのものは結構楽しいんですが、なんだかんだいって、生放送は大変です。しかも毎日レギュラーなんて、割とコリゴリです。つーか、カラダがどうやら「フリーランスモード」にどっぷり浸りきっている様子。尊師が

「仕事のない映画監督なんて失業者と一緒。毎日することもなくプラモデルを作ってばかりいても平気な精神力が必要不可欠」

みたいなことをおっしゃっていましたが、私はその逆で毎日同じところに同じ時間に行くことが極めて苦痛な体質になってしまっていたのです。昔会社を辞めたときには確かに不安の塊で胃炎になったほどでした。今になっては、一度慣れちゃえば明らかにこっちの方が楽だと思うのですが・・・まあ人それぞれなのでしょう。っつーことで。

佐々木はノートンに負けた模様。ワーイ。

では股。

3/15

いや〜、暖かいですね、今日は。
ということで、仕事をしていました。更新さぼってました。すんません。というのも、ここんとこ会社(OTC)に行ってなかったものでして。何でかというと 3月8日から19日まで、平日夕方17:00〜19:00にBS朝日で生放送中の「原宿ロンチャーズ」に期間限定参戦しているからなのでした。なんだかんだで15:00〜21:00とかで拘束されちゃうもので、特に用事がないかぎりは直行直帰という感じで。この番組は、まあ分かりやすく言うと「夕焼けニャンニャン」みたいな番組で、ロンチャーズという増殖し続けるアイドル軍団が平日毎日夕方二時間生放送という、なかなかハードな仕事です。原宿の明治通り沿いにある、BS朝日のビルにあるスタジオで外から見られている状態でやっていますので、オスキな方は行ってみてね。ちなみに昨日、働いているところを偶然通りかかったらしき知りあいに発見されてしまい、チョー恥ずかしかったです。

3/2に横浜の二俣川というところにロケに行ったのですが、駅前でなぞの店を発見しました。その名も
「おもちゃとおこめの店・パンドラー」
・・・微妙にイタい店名も秀逸ですが、なぜおもちゃおこめなのでしょうか?クルマで前を通っただけなのでよくはわからなかったのですが、確かに店内にはおじゃ魔女やミニカーやピカチュウと一緒にコシヒカリやこまちが並んでいます。元々お米屋さんだったのか、それともおもちゃやさんだったのか?「お米5kgと『鬼武者』下さい」とかいう客はいるのでしょうか?謎は深まるばかりです。

3/10から3/13にかけて、個人的に「押井守強化週間」でした。その辺の顛末は「すごいよ!マモルさん!!」の方にかいておきますので読んで下さい。

では股。

3/1

今週は久しぶりに仕事WEEKでありました。つーか、仕事しろよ>野田 という感じですけど。
昨日横浜市の旭区というところに撮影に行ったのですが、9時半集合なのに、保土ケ谷インター付近の混雑を多めに読みすぎてしまい、40分前に着いてしまいました。とっほー。駅から遠いこともあって近辺にはコンビニも喫茶店もなく、同行していたAさんと一緒に途方に暮れておりましたが、目の前に運転免許の試験場があることを思い出し、中に売店くらいあるだろうと思ったら、やはり!食堂を発見しました。そこで我々はココアとホットドックを食べて餓死の難を逃れたのでありました。

その後、山下公園の近くに移動したのですが、そこで中華街を発見!横浜の中華街は有名ですが、行ったのは初めてでした。山下公園には昔デートできたことがあるのに、なぜこんな近くで気づかなかったのだろう・・・?謎だ。

青山ブックセンター自由ケ丘店の「前略、押井守様。」は何故か3冊に増殖していました(2月26日現在)。下の写真はその前々日に写したものです。そして何と!渋谷のTSUTAYAにも「前略、押井守様。」が2冊置いてあるのを発見!!えらいぞ蔦屋!!これは私に神風が吹いているということか?そうなのか!GO!GO!押井バブル!!

隙を見て「フィルモグラフィー」の更新をしています。「ニルスのふしぎな旅」詳細「タイムパトロール隊 オタスケマン」詳細「ヤットデタマン」詳細を追加しました。見てね。

では股。

2/26

今年もやって参りました。確定申告の季節が・・・ううっ面倒くさいなぁ。私はフリーランスで活動しているため、当然確定申告をせねばならないのです。うげげげげ。まあやればお金が返ってくるので、基本的にはありがたいのですが、やっぱり面倒くさいですな。

実家の父が仕事の都合できていたので、土曜日に昼食を食べました。中華のお店で昼間っから紹興酒を飲んだくれて真っ赤な顔をして中目黒の親戚へ。ここんちのおばあちゃん(私の祖父の姉、つまり父の伯母)は昨年100歳になりまして、大変なもんです。今どき100歳で自宅で過ごしている人は珍しいそうで。ここのうちには昨年末にひ孫が産まれたので、ちょうど100歳違いということになりまして、重ね重ねめでたいことであります。

そっから妻子と別れてOTCへ行ってちょっとだけ残務処理、その後青山ブックセンターへ行ったところなんとすでに残り二冊になっているではありませんか!!ちょっとびっくり。一体どなたが購入して下さったのでしょうか。ありがたや。この勢いでまた入荷してくれないかなぁ・・・ちなみにまだ買っていないあなたは今すぐ書店でご注文を!!今すぐ!!

書店で注文といえば、先日福岡の姉から電話が有り「西村しのぶの『神戸・元町“下山手ドレス” 』が店頭にないので探して送ってくれ」との指令を受けたので、探してみたのですが、ない。どこにもない。この手の書籍は最初様子見で少なめに刷ることがあるので、多分その口だったのでしょう。どうしても読みたいと吼えるので、仕方なく私のを貸してあげました。私の場合は、たまたまふらりと書店に寄って「お、出てるやんけ」と買ったものだったので、結果的にはラッキーでしたな。

あ、息子の風邪はなんとか小康状態。鼻水が盛大に出ておりますが、いつものことなので気にしない気にしない。しかし、こないだ保育園の同じクラスのお母さんに「けんちゃん(うちの息子)っていつもおはなが出てますよね」とトレードマーク扱いされていたのは由々しき事態である。まぁ最近のお母さんは鼻水が出ると休ませちゃうみたいだし、確かに街中にも青っ洟垂らした子供って少なくなりましたね。少なくとも東京では。

では股。

2/22

昨日の続き。息子の風邪は小康状態なのですが、昼間微熱が出た模様。明日もお休みかなぁ。

先日帰省した折りに、実家にケーブルTVが導入されているのを発見しました。しかも珍しいことにMONDO21も入っていました。というわけでちょうどタイミング良く「特撮リスペクト21」の第3回の放送を見ることが出来ました。何を隠そう、自分でやった番組のオンエアを見るのは初めてだったのです。わはは。結構緊張しましたが、始まってしまえば別にどうということもありませんでした。ただやっぱりBGMに歌入りの曲を使うときはもっとレベルを下げようと思いました。

実家に来ていた甥や姪と話をすると、妙に昔のアニメに詳しかったのはケーブルTVのせいだということも判明しました。小学校2年生なのに私より「ドカベン」や「メルモちゃん」に詳しいというのも、我々の世代じゃ考えられないことですな。逆に世代の共通体験として機能するアニメや特撮番組が少ないというのは、将来「懐かし話」をするときに困るだろうなぁ、とちょっと思いました。初対面の人と「昔『シルバー仮面』と『ミラーマン』どっち見てた?」とか「兄貴は『ヤマト』見てて、家族は『ハイジ』、オレは一人で『猿』」とかそういう話はしないんだろうなぁ。

別にいいんですけど。

では股。

2/21

子供が風邪を引いてしまいました。
このところ病院にお世話になることのない孝行息子だったのですが、半年ぶりにお医者にかかってきました。朝の子供の世話と保育園への送りは私の担当ですので、こうした急な病気の時ももちろん私が息子を担いで病院に行きます。ちなみに発熱等で保育園から呼び出しがかかったときも、私が出動することが多いです。やっぱり時間が比較的自由なもので。で、病状は大したことはなかったのですが、大事を取って今日は休ませろとの先生の仰せ。今朝は珍しく午前中から打合せがあったものですから、仕方なく妻の実家にSOSを出し、義母にお留守番してもらうことになりました。

この「子供の急病」って奴が、共働き夫婦にとってはかなり厄介なシロモノでして、仕方なく無給休暇を取って職場で白い目で見られる、なんてのは良くある話です。うちはそういう意味では私はサラリーマンに比べればかなり自由だし、実家も近いしでかなり恵まれているほうですが、それでもやっぱり困りモノです。特に0〜1歳児なんかは1年のうち3分の1を休む子もいると聞きます。

保育園は原則的に病気の子供は預かってくれません。薬を飲ませてというお願いも原則的に受けてもらえません。では親も休めない、保育園にも預けられない、という子はどうするかというと、一つの手段として病児保育というものがあります。これは病院などが併設している施設で、一日いくらで病気の子供を預かってくれるというものです。もちろん保母さん以外に看護婦さんやお医者さんもいるので、ケアの心配はありません。ただ、この施設は公立のものはほとんどないので料金が高く、しかも圧倒的に数が少ないのです。東京23区内でも片手に足りないくらい(だったはず)しかないのが現状。

少子化の是非はともかくとして(私個人は少子化はある程度仕方がないと考えています)、働く女性の苦労というのは単に育休がとれないとか保育園が足りないとかいう問題だけではないのですよというお話。色んな問題のうちの一端ということで。この問題については時々取り上げてみたいと思いまする。

押井守と全く関係ない話になってしまった。

では股。

2/20

やっとぼちぼち忙しくなってきたですなぁ。うんうん。忙しいことはいいことだ。忙しいと言ってもたかがしれているんですが。徹夜するほどじゃないですしね、まぁほどほどに。

こういう急がしいときに限って、つい一念発起してしまうイケナイ私。久しぶりにフィルモグラフィーを更新してしまいましたよ!ゼンダマン

というわけで「Avalon」の一般公開が終わってしまいましたなぁ(とは言えレイトでやっている小屋とかもあるみたいなのでまだ見ていない人はとっとと行くように)。あーあー。次の作品の公開まであとどのくらい待てばいいのやら・・・アニメーションの監督って実写の監督に比べたら、明らかに寡作ですよね。まぁそんな二ヵ月に一本ペースで押井守の新作を見続けるというのはそれはそれで大変そうですし。いやまぁそれなりに色々と。

書くことがないのでたまには書評でも。
昨日、入江紀子の新作
「ママの恋人(1)」と渡辺多恵子の「風光る(8)」を購入。入江紀子はまたまた片親モノ。私はこの作者の恋愛観や人生観にとっても共鳴する人なので、基本的には全作買っているのですが、うちの母ちゃんは「良くわからない」と言います。まあ確かに男性っぽい感性かなーと思わないではないですが。初期の「めとろがーる」辺りから一貫して「わしはやりたいようにやるのじゃ」という姿勢がとってもステキ。「風光る」は少女漫画というジャンルに有りながら史実をこれでもかというほどきちんと考証していてとってもエライ。その上で作品も面白いのだから言うことはないッス。ただこの作者の書くものって、登場人物がやたらイイヒトばっかしっつーのも・・・ま、ある意味すごいですが。

昨日、近所の本屋(青山ブックセンター自由ケ丘店)に行ったらば、押井先生の著作に囲まれて、なんと「前略、押井守様。」が新規入荷して平積みで5冊も並んでいるではありませんか!!

えらいぞ青山ブックセンター!!

というわけでしばらく観察日記をつけてみようと思います(勝手に店内の写真撮っていいんかな?)。さあ果たして何日で売れるかな?売れずに夏くらいに全部返品されたりしたら悲しいな・・・(涙)さあ、まだ買っていない君は買いに行って編著者を喜ばせよう!!

では股。

2/18
みなさんごんぬずぱー。まことちゃんです。
私は今、休日出勤中(飲酒中)です。別に会社員じゃないからいいんだよーだ。へへへ。
というわけで一昨日は「Avalon」の楽日だったので、慌てて3回目の観賞に行って参りました。場所は渋谷の東急3.小さい小屋ですが、平日の昼間にしては思ったより客が入っていました。ざっと見て、6割くらい。人数にして100人くらいかな。押井守の実写にしてはうら若き女性が結構目に付きました。みんな尊師の教えを守って引率してきたんじゃな。えらいえらい。BBSにも書いたのですが、隣の男がヤニ臭くて辟易しました。別に隣で吸っていたわけではないのですが、ぷ〜んと臭ってくるのです。まったくもう・・・でも尊師もヤニ吸ってるんだよなぁ。


※ここから下は例によってネタバレを含みます。

3回目にしていろいろなことがようやくわかってきました。やっぱり小説を読んでから行くとだいぶ印象が変わりますな(とか言いつつ、一部うとうとしてしまいましたが)。問題のラストシーン、よく見るとかなりそこかしこにヒントが落ちているではありませんか!!不覚。やっぱりビデオで見ないといかんなこりゃ。マーフィーが自分の弾倉から弾丸を抜いていたということは、あらかじめアッシュが来るのがわかっていて、それでわざと撃たれて死ぬつもりだったと、アッシュならきっと自分を撃ってくれるに違いないと確信していたと。そういうことですよなぁ。それってやっぱり、愛だろ、愛っ。
にしても、当然小説版は時系列で言って、劇場版よりはあとの話になると思うのですが、あれでのアッシュは劇場版で言うところの「司教(ビショップ)」ですよね。何かこれって
「銀河鉄道999」のメーテルを思い出すなぁ。それってオレだけですか?アンゴルモア大王じゃないよ。

では股。

2/15
ということで、ちょっと間が開いてしまいましたが、皆さま息災でしたでしょうか?
実は2/9-13に連休を利用して私の実家に妻子と帰省しておりました。実家が大改築をしたのでその見学がてらと言ったところですが、やっぱ正月は混むし、チケットも高いですからねぇ。で、その実家ですが、水周りを中心に旧家の半分以上が変わっちゃってて、もーたーいへんなんすから。実家の裏庭には倉庫があったのですが、今回親父の書斎(遊び部屋)を作るためになくしてしまいまして、その古い地層の中から
私の甘酸っぱい青春のメモリー達が多数発掘されてしまったという知らせを聞いて、ちょっとぎょっとしました。

「確か、エロ本は上京前にすべて処分したはず」

まあエロいものは特に出てこなかったのですが、ある意味それより恥ずかしいモノがザクザク出てきてしまいました。昔のアニメ雑誌のおまけとか、ふぁんろーど&アニメックのバックナンバーとか、中学の時の修学旅行の写真とか、小学校の時の卒業文集とか(しかも「アニメ万歳」とか書いてあるし・・・トホホ)、「I love MIYUKI」とか書いてある水色の「みゆき」トレーナーとか、平野文の写真とか、魔夜峰夫のサイン本とか、キャラクターカードのコレクションとか、「軽井沢シンドローム」全巻&「ネコじゃないモン!」全巻とか、高校時代に書いたイラスト(もちろんラムちゃん)とか、「星雲仮面マシンマン秘密ブック」とか、レインボーマンのサイン色紙とか、ジャッカー電撃隊時代の宮内洋のサイン色紙とか、高校時代の体操服とか、高校時代に入っていたアニメサークルの同人誌とか(しかも入った覚えはあるが辞めた覚えが無いの。どうしたんだろうか?)、高校の部活動で作っていた特撮8mmの撮影現場のスナップとか。

中でも、高校時代の1985年に新日本プロレスの興業が近所に来たときの写真&パンフレットが出てきたのはちょっと感動モノでした。すっかり忘れていましたが、アントニオ猪木の直筆サイン入り。対戦カードで一番覚えていたのは、メインではなくセミの故アンドレ・ザ・ジャイアントVS木村健吾のシングルマッチ。無茶なことするよなぁ。試合は健吾がイナヅマを一発撃って尻餅を付かせることに成功したものの、5分と持たずにヒッププレスで沈没したはず。他にも故アドリアン・アドニスもいましたし、橋本と山田のタッグもあります。

「何もかもみな懐かしい・・・」

と言うわけで思わず一部アップロードしたのでスキモノの皆さんはどうぞ。ちょっと重たいですが。

では股。

2/7
※注/今回の戯言は映画「Avalon」のネタバレを含みます。要注意!

新聞ネタばっかりで申し訳ないのですが、2/5の読売夕刊の芸能面で「Avalon」の映画評、いや紹介か、が載っていました。まぁ映画をどう見るか、何を感じるかは人それぞれだからとやかく言いたくはないんですよ、基本的には。でもこうも次々と自分と違う見方をされると(しかもそれがみんな一様に同じ『見方』だと)さすがにこっちの感覚がおかしいのかなぁ、と思いたくなります。どうなんですかね、実際のところ。
デジタルで実写の素材を加工して云々みたいな技術論が先に来てしまうのは、まあ仕方のないことと思います。この映画の一番わかりやすい『新しい』部分ですし。実際、いろんな雑誌のインタビューでもそのことに関する記述がほとんどですから、映画会社としてのウリはやっぱりその辺なんでしょう。
それはいいんです。ただこの「Avalon」という作品の主題、特にラストで語られていることというのは、虚構と現実がないまぜになってどーのこーのという亊ではないと思うんです。確かに今までそういうテーマが多かった監督ではありますが、こと「Avalon」に関しては《胡蝶の夢》がテーマではない、というよりそれであるはずがないと思うのですが、どうでしょうか?

「観客は女戦士のアッシュとともに、戦闘ゲームの世界を体感させられる。目指すのは、大幅なレベルアップが可能なクラスSAと呼ばれる地点。そこは、一体、どんな場所なのか。
激しい戦闘のあと、たどりついた世界に、動揺と安堵の入り交じった奇妙な感覚にとらわれる。そして、不安感に襲われるラスト。虚構と現実の区別が判然としない世界が目の前に現れる。」
(読売新聞2/5夕刊7面 芸能欄「『アヴァロン』虚構と現実がない交ぜの世界」文/近藤孝 より)

アッシュがクラスSAを目指した理由は、クラスアップではなかったと私は思います。もしそうなら、あのラストはあり得ないと思うのです。彼女がなぜマーフィーに会いに行かねばならなかったのか、という彼女の切実な感情を、どうしてこうも鮮やかにすっ飛ばしてしまえるのでしょうか・・・ていうか、やっぱりそういう風には見てもらえないのでしょうか、この映画は?この監督は?

ところでこのラストって、「パトレイバー2」にそっくりだと思いませんか?もちろんアッシュが南雲さんです。パーティーの面々が元特車二課の面々(ビショップの男は後藤?)。パーティーを招集して、プログラムの敵と対決し、生き残った主人公だけが彼岸にたどり着き、そして・・・となれば、アッシュの感情が何なのかは、当然アレということになると思うのです。
同人誌
「WWF No.21」に寄稿した私の文章(近日中にアップいたします)でも書いたのですが、私はラストでマーフィーを撃つアッシュは利己的な理由(レベルアップ、現実への帰還、等)のために撃ったのではないと思うのです。多分、マーフィーを解放しようとしたのだと、そう思ったのです。まあこれは今んとこ裏付けが完成していないので、まだ妄想に過ぎないのですが。でなきゃラストであんなに泣けませんって。

なんというか、押井守に対するヘンな思い込みというか、敢えて言ってしまえば偏見を捨て去って、普通に素直に見ることが出来れば、そんな風には見えないと思うのですが。皆さんはどう思いますか。この件に関してはちょっと皆さんに意見を伺いたいです。私宛に直接メールを頂ければ遅くなっても必ず何らかのお返事をさせていただきます。もしくは掲示板に書き込んでいただいてもOKです。気になる意見には、この欄を使ってお答えいたします。よろしくお願いいたします。

では股。

2/6
最近のOTC(野田の常駐している特殊制作会社)ではBGMにラジオを、それもAMを愛用しているのです。でさっきやっていた電話人生相談みたいなのが結構笑えました。相談者には娘がいて数年前に結婚して(どうやら婿養子らしい)同居しているのだが、この婿殿が家ではゲームや漫画やホラービデオばかり見ていて全然家族とコミュニケーションをとらないんだそうでして、娘さんも離婚したいと言っているのだがどうしたら?みたいな相談でした(一部うろ覚え)。ちなみに子供がいるとのことでやるこたやってんじゃん!とか思いました(まあ下品)。で、何が面白かったかというと、離婚したいと言ったときに答えるほうの親父が「でもねぇ今どきの30代の男なんてみんなそうだよ」なんてぬかしやがりましたからなのです。悪かったな!!とか憤慨しつつ、必ずしも否定できないという事実も一方であったりなんかして、胸中複雑な私ではありました。でも実際どうなんですかねぇ?自分の周囲には比較的そういう大きなお友達率が高いとは思うのですが、一般的ではないと信じたい気もするし。えっ私ですか?私はちゃんとコミュニケーションとってますよ。そりゃあもうゲップが出るくらい。家族をほったらかしてまんが読んだりなんかしませんよ。ええしませんとも。とかいいつつ、日曜日に一人でドラゴンボール16-30を読みふけっていた私。ぴーんち!

先日(確か2/4)の読売新聞に、今度は「ミカヅキ(第4話)批判」の投書が載っていました。曰く「親子で楽しめる番組とうたっているのに、あんなストーカー話では子供に見せられない。困る」というような意見でございました。今回は「ミカヅキ」を見たからバッチリ言えるのですが、この投稿氏の言っていることは確かにそうだよなぁ、でございます。うちの奥さまも同様の意見を述べておられましたし。でも作品自体は面白かったですよ。一般性のある面白さかどうかは意見が分かれるとは思いますが、少なくとも私は面白かった。イヤ、別に原史奈萌え萌え〜なわけじゃないですよ。わけじゃないったら。ストーリー的にも多分ストーカー話にせざるを得なかったんだろう、というのもわかるし。ただストーカーの描き方はちょっとステレオタイプでしたが。こないだ書いたクウガ話もきっと作品的には良かったんだろうけど・・・とか思ったんですが、ミカヅキは別にマーチャンダイジングな作品じゃないからそれでもいいじゃんだけどクウガはいかんよな、とも言えますよな。
新聞ネタもう一つ。昨日の読売夕刊に『Avalon』評(ヒゲなし)が載っていました。けど・・・何かピントがずれている。思えば公開前に載った作品紹介(ヒゲあり)も映画の中身をちょっと勘違いしていたけど、大丈夫ですかね?ついでに思いついたんで、朝日新聞の方の紹介記事を見たら、
写真が裏焼という為体。

まったくもう。ぷんすか。

では股。

2/1
「特撮リスペクト21」Vol.3、作業終了しました。なかなか盛りだくさんでいい感じになったと思います。視聴者プレゼントも大量に御用意しておりますので、ぜひご覧になって下さい。スケジュールは下の方に書いてあります。感想もお待ちしております。

さて、足の小指を家具の角にぶつけてしまい声にならない悲鳴をあげてやり場のない怒りに打ち震えた経験は皆さんにもおありのことと思います。私も三桁に達する勢いでしばしば悶絶の雄叫びをあげてきましたが、今回のは今までの中でも5本の指に入る激痛でありました。小指ばかりか薬指まで、二本いっぺんに持っていかれたからです。
「!!!!!!!!!!!!」
子供と歯を磨くために訪れた洗面所で、私は歯を食いしばって父親としての体面を守るために「必殺必中仕事屋家業」の最終回の政もかくやと思えるほどの拷問に耐えに耐えていたのでありました。ふと床を見るとそこには真っ赤な斑点が。ドアの角に流血させられた私はその日一日びっ●をひいていたのでありました。

ああ痛かった、というお話。

では股。

1/29
先日、大学の後輩のIくんに長女が産まれました。別件で電話をしたので「名前は?」と訊くと「ななせ」とのこと。「ふーん。『七瀬ふたたび』だね」と言うと、「野田さん、普通は相川七瀬っていいますよ。古いッスよ」と言われてしまった。が〜ん、古いのか、オレ・・・。

先日からの「クウガ」論争は読売紙上でまだ続いていました。昨日(1/28)の朝刊に数人分の意見が載せられていましたが、どうやら賛否両論らしいです。再度断っておきたいのですが私はクウガを見ていなかったので基本的に口を出す立場にはありません。ですが、ちょっと私見をかかせていただきますれば、まあ平成ウルトラの例を持ちだすまでもなく、最近の特撮番組はドラマとしての完成度も重視するから、賛成派の意見もわからないではありません。なんですけど・・・そういやウルトラの時もそういう意見ってあったんですかね?こないだ仕事でビデオを見る機会があったのでちらとだけ見たのですが、ウルトラマンが出ていないということはありませんでしたが、怪獣がラスボスなだけになんか抽象的なもんになっていたようでそういう意味では食い足りない人もいたのでは?と思いました。子供たちがカタルシスが得られたかどうかは微妙なところですよね。ただまあ、こないだも書いたけど、やっぱり子供たちの方を向いて作っておかないと、どっかで間違いを起こすような気がしますよ、というのが私の基本的な姿勢であります。

関係ありませんが、実は今度の「アギト」の監督は大学のサークルの先輩だったりします。
頑張って下さい>田崎さん。

大学ネタできれいにオチたところで。
では股。

1/26
「現在24時ちょうどで電車がかなりやばい時間帯に入ってきました。しかも雪が降るとか言ってたし。しかしここんとこ意地になって更新している身としては、やはり週末を前に更新しないわけにもいかんだろうっちゅうことで。

本日は引き続き「特撮リスペクト21」の編集を終日シコシコとやっておりました。いや〜煮詰まる煮詰まる。煮詰まったときは外出するに限るというわけで、近所の富士そば行ってコロッケそばを手繰ってきました。私はこのコロッケそばというのが大好きでして、このトッピングを発明した人が誰かを本当に知りたいです。わたしゃ九州の人間なので、基本的にうどんの男なのですが(一般にあまり知られていませんが福岡に行ったらラーメンよりうどんを喰うべきです。「丸天うどん」と発声するが吉)、そばもかなり好きです。というのも、数年前にJR東日本のCMの仕事で、ロケハンと称して山形でうまいそばを喰いまくった経験があるからです。3日で8食そばとかでした。うげげ。でも美味しかったです。そんな両刀遣いの私に全く解せないのが、東京のうどん。なんでそばのだし汁でそのままうどんを作るのか。あんなどす黒くてしょっぱい汁は決定的にうどんとは合わないのですが、東京の人(例・うちのかーちゃん)は幼少時よりあれを食べているのでなんの疑問もなしに「うどんとはあーゆー味」だと思っているかもしれないが、否!断じて否!である。うちのかーちゃんも、わしの教育がきいて今ではすっかり九州のうどんの虜である。とにかくこれだけは言っとく。
「東京のうどんは喰うべからず」
では慌てて帰ります。

では股。

1/25
「特撮リスペクト21」最後のロケということで、今日は脚本家の佐々木守さんのインタビューを敢行しました。佐々木さんのお話は非常に楽しいんですが・・・話がすぐ脱線してしまって、しかも本線に戻ってくるまでにかなり時間がかかってしまうという状態で、5 〜6分のコーナーに60分も回してしまいました。うひ〜。
余談。佐々木さんの御自宅のマンションの前にはイチョウの木がはえていて、その枝がちょうどパラボラの方向をふさいでしまっていて、CSが見れないんだとか。マンションの管理人に「枝一本切らせてくれ」と申し出たところ、ここは緑が多いのを売りにしているマンションだから「不許可」と言われてしまったそうな。もちろん屋上にアンテナを立てるという案も、コードを屋上から部屋まで垂らすと美観を損ねるので不許可なんだって。佐々木さんはとっても困っていました。

仕事の合間を縫って小説版「Avalon」読了。これを読むと、映画では分かりにくかったゲーム・Avalonのシステムや価値観やルールや歴史などが非常にクリアにわかります。「あっそういうことだったのね」的なことがぽろぽろ出てきます。
ただ、やっぱり最初っからこれを読んで知識をつけてから見に行くのはちょっと考えた方がいいと思います。特に、ラストのオチに関する記述があるので、それを先に知っちゃうとツマンナイと思う人も多いと思います。あ、言っときますが、映画と小説は別の話です、一応。小説が映画の後日談的な内容ですね。
つーことで、
少なくとも2回以上は見に行くぞという方は、最初はまっさらの状態で見ることを個人的にはお勧めしたいところです。一回見て、小説を読んで、もう一回見ると。逆に「一回でいいよ、オシイマモルの実写映画なんでしょ?」とゆー方は読んでから見に行くというのもアリかも。一度で隅々までクリアにわかると思います。まぁ好みの問題だとは思うけどね。

さあ、これから「特撮リスペクト21」の編集です。

では股。

1/24
つーことで、「特撮リスペクト21」の撮影も無事終わりました(あと佐々木守さんのインタビューが残っているけど)。最初は淡々と進んでいたのですが、「アイアンキング」の静弦太郎役の石橋正次さんが登場してスタジオの雰囲気が一変。いどたけしも切通さんも岩佐さんもあがっちゃてあがっちゃてカチンコチンでした。お話は色々と興味深い内容だったのですが、いどのテンションの低さは特筆モノです。切通さんのページに早速その模様が書かれています。そして続いて収録された「魔神騎士ジャック・ガイスト」コーナーは今度は大滝明利さんに引っ張られて全員がめちゃめちゃハイテンションになってしまい、前のコーナーとの格差がエベレストとマリアナ海溝くらい発生。編集でつながるかどうか・・・ううっ全くもう。まぁ、お楽しみにということで。
そして今日は実相寺監督にインタビューを取りに行ったのですが、こちらもまた「こんなの放送できないよ」的内容になってしまい、またまた頭を抱える始末。でも監督はとっても気さくで楽しい方でした。

先日書いた「クウガ出てこない事件」に反論の投書が今朝(1/24)の読売新聞に出ていました。曰く「子供たちだけが見ているんじゃない。私(投書者)のように母親達だって見ているんだから」っておいおい。そりゃあんた達は五代と一条がたくさん見れるから変身しない方がいいんでしょうけど、と思わず心の中で突っ込みを入れてしまう私でした。まあ実際どういうストーリーでそうなっちゃったのか、知りたい気もしますが。

では股。

1/22
というわけで、行って参りました、20001年1/20(土)「Avalon」公開初日!!東京の舞台挨拶は一回目の上映の後ということで、いざ鎌倉と馳参じました。東京国際映画祭の時の長蛇の列を見ていたので、ひょっとしたらとんでもないことになっているのではとか思って行ってみたのですが・・・意外にも、そんなに並んでいませんでした。おかげでこのクソ寒い中屋外に並ばずにすんだのでよかったといえばよかったのですが・・・嬉しいやら悲しいやら。やっぱり初日の初回の座席が埋まっていないのはちょっとさみしかったざます。

私にとって二回目の「Avalon」、一度目では確認しきれなかったあんなことやこんなことやで色々発見がありました。でもまだまだ重箱の隅までは見切れませんでしたね。あと2〜3回は見ないと。今回特によく見ておきたかったラストシーン、よおっく見たんですけど・・・ますます謎が増えてしまったのでした。

そして舞台挨拶(写真)、マモルさんと川井のケンちゃんが登場。アッシュ役の人も来日予定だったのが来れなくなったとのこと。ひじょ〜に残念。見たかったよなぁ。マモルさんはいつもの調子でした。どっかのイチビリ(よくいますよね)が「『GRM』はどうなんったんですかぁ」と聞いてもないのに間抜けな質問をしていました。マモルさん曰く「僕はまだあきらめていませんよ。『Avalon』も10数年前に最初に考えた企画だし、僕は執念深いんです」とのこと。今世紀中に見れるといいですね。

さて、明日は「特撮リスペクト21」の収録。はりきってGO!!

では股。

1/19
さっきヤフーオークション見てたらこんなんが出ていました。うーむ・・・著者としては複雑ですが、とりあえず現在書店で入手可能なものをほぼ同じ金額つけても誰も買わないと思うのですが。そういやヤフーオークションは悪いことをする人が後を絶たないので有料登録制にするとか言ってましたな。果たして有料となったヤフーに人は集まるでしょうか?
今日、
模型文化ライター(笑)のあさのまさひこさんから電話があってしばらく雑談をしていたのですが、私が昨年やった「日本三大オタク奇祭巡り」のビデオを見て、ワンダーフェスティバルのレポートで中野貴雄さんが見つけるヘンなもの系ブースの選択眼にいたく感心していました。確かに中野さんはヘンなものを見つけるのがすこぶる上手です。ただ、いわゆる流行モノ(らぶひなとかマルチとか)には目もくれませんでしたが。当たり前か。私はワンダーフェスティバルもコミックマーケットも仕事でしか言ったことがないのでプライベートで行ってみたい・・・でもわざわざ休みの日を潰してまで有明でおたくまみれになりに行くのもちょっと嫌。

ここんとこ東京はすごく寒くてまいっちんぐな感じですが、明日はいよいよ「Avalon」の公開です。みんな温かくして早く寝るように。

では股。

1/18
私は初耳だったのだが、イスラム教圏では犬を飼ってはいけないんだそうな。なんでも犬は汚れた生き物であるというのがアッラーの教えなんだとかで、家の中で飼っちゃいけないんだって。どこかの山奥に居を構える映画監督が聞いたら裸足で逃げ出しそうな教義です(あっそうか、だからキリスト教に傾倒しているのか、納得)。いろいろと禁忌の多い宗教は大変ですなぁ。豚肉の成分を使っていたとかでインドネシアで味の素も大変なことになっているようだし。
でも最近の若い人はこっそり飼ったりしているらしく、最近では戒律に厳しいイランでも黙認されつつあるらしいです。以前は家の中で隣人にも知られないようにこっそり飼うしかなかったのが、堂々と散歩をさせていてもおとがめ無しだとか。麻薬犯罪の多い中近東だけに麻薬犬も導入されたそうで。なんでも戒律が厳しいのでイスラム教圏では若者たちのイスラム離れが著しく、従って政府としても緩和せざるを得ないそうです。
しかし自らを犬であると公言する映画監督というのは、イスラムの人たちから見ればさしずめ
悪魔の化身ですな。うーんデビルマン。やっぱり「Avalon」とか上映できないのかな?

ところでいよいよその「Avalon」の一般公開が迫ってきました。本日劇場(東京・渋谷の渋谷東急です)に直接行って確認したところによると、初日の初回上映後に舞台挨拶があるそうです。予定では押井先生と音楽の川井さんが来場の予定。行きたいけど年寄りには長時間の行列は堪えるからなぁ。雪が降るという予報も出ていることだし・・・

原稿集のページに「ザ・スニーカー」のページを昨日アップしましたので、ぜひ読んで下さい。あとTOPページもちょっと模様替えしました。

1/16
今朝の読売新聞(1/16)の、TV欄の投書コーナーに、仮面ライダークウガあての投書が掲載されていました。なんでもその回に一度も番組にクウガが登場しなかったので、楽しみにしていた息子がとてもがっかりしていたとのことで、御本人もとても憤慨しておられる様子。その回を見たわけではないのでアレコレ言うのはポリシーに反するのだが、それが事実だとするならばまったくもって御尤もな意見。そしてスタッフはいったい何を考えているのか。一番大事なお客様を無視した物作りが商業映像に許されるはずがないなんてのは、映像製作者にとってイロハのイ・・・と言いたいところなんだけど、案外そうでもないんですよねぇ。最近の子供番組は頭でっかちになるキライがあるのは知っていたけど、主役のヒーローが一度も登場しないなんてのは良くないよなぁ。きっと「ストーリー上の要請によりそうせざるを得なかった」みたいなマスターベーション丸出しのこっ恥ずかしいこというんだろうけど、そこ間違っています。自分の作家としての功名心だか何だか知らないけど、子供にそっぽ向かれたらおしまいだということがわかっていないですな。
それと多少関係があるかもしれないけど、おもちゃを売るためにライダーの変身パターンが増えたりとか、戦隊シリーズのロボットがパワーアップしたりというのも、そろそろいい加減にして欲しいですね。子供がおもちゃを欲しがって困るので見せないようにしている親御さんも、きっと少なくはないはず。せっかく一度買ってあげても半年でモデルチェンジじゃアッ○ルよりひどいッス。なんでも聞いた話じゃ、今度の新作ライダーはライダーが3人に増えるとか、新しい戦隊シリーズは二桁に増員するとかしないとか・・・なんというか、もう少しやりようはないもんですかね。ホントに。おもちゃやさんも自分で自分の首を絞めているのがわからないのでしょうかねぇ。
閑話休題。昨日も書きました「特撮リスペクト21」、「アイアンキング」の静弦太郎役、石橋正次さんに出演をお願いしています。スケジュールが合えば出ていただけそうです。見てね。

では股。

1/15
先日、ついにデジタルカメラを購入。8980円のおもちゃですが。とはいえ30万画素なので民生ビデオの画素数とほぼ同じ。高画質モードで640*480までイケるので、これはこれでなかなか遊べますな。軽いのでスゲぇ手ぶれしますが。面白い画像でもとれたらまたアップしますゆえ、乞御期待。

1/12の金曜日は、OTC(野田が現在身を寄せているTV番組制作会社)の引越記念を兼ねた新年会でした。空きっ腹にビールを飲み続けたため、最後の方はかなりダメダメになってしまいました。うひーはずかちー。例のデジタルビデオで途中までは来た人を撮っていたのですが、後半は意味不明の画像が連続。さらに「えっこの人来てたの?」状態で、落ち込みモード。まったくもう。やはり空きっ腹に飲み続けてはいけませんな。猿並に反省。
当然1/13は二日酔いモードで使い物にならず、妻からの罵声を浴びる。
そういえばこのページはうちの妹も見てたんだよなぁ。
妹よ、他言無用のこと。

OTCで制作中の「特撮リスペクト21」の第3回は、自分でディレクターをやることにしました。理由は色々あるんですが、最大の理由はいどたけし大プロデューサーの野放図な予算管理により、1〜2回で大赤字が確実なため。結局こうやって尻拭いがオレのところに来るようになっているわけです。まぁいいんですけどね。予定では2/10(土)にMONDO21(スカイパーフェクTV! 279ch)の「新モンド総合研究所」枠での放映ですので、スキモノの皆さんは見てやって下せえ。ちなみに「シルバー仮面」「アイアンキング」の特集です。新作コーナーは「魔神騎士ジャックガイスト」「レインボー仮面」の特集。ボーナストラックとして、「電撃!ストラダ5」(タイトルあってるか?)の映像もOAする予定。これは未ソフト化らしいので必見です。宍戸錠とか出てるらしいですが。
その他出演者などは決まり次第このコーナーで書きます。

では股。

1/6
謹賀新世紀。

ちょっと更新をさぼっている間に、なんと21世紀である。困ったもんである。
一応いい訳だけはしておこう。12月は滅茶苦茶忙しかったんである。ただでさえ忙しかったのにいどたけしとかいどたけしとかいどたけしとかに振り回されて、元々担当じゃなかった
「特撮リスペクト21」(CS MONDO21「新・モンド総合研究所」枠で放送中)とかいう番組を急にやることになったり(しかもなぜかプロデューサーとして参加していたりする)。そんな感じでありました。まあ忙しいのはいいことであります・・・というべきなんだろうけど、生来怠け者の私としては、程々の方がいいのである。 そんな忙しいさなかにあって、実は押井先生絡みの某プロジェクトに参加している私。まだ多くは話せませんがそのことについてはまたいづれ・・・

そうこうしているうちに、押井先生絡みの物品も数多く販売されているようです。全然フォローしきれていないが。もちろん買った小説も全然読んじゃいない。早く読みてーよね。
そういえば、忘年会と名のつくものにはひとつも出れなかったのもちょっと寂しかったです。行けなかったやつもあるけどお声もかからなかったな。人気ないのか?>オレ様。ぐっすん。かろうじて12/30にへーげるさんち(
WWF・同人誌に寄稿させていただきました)のコミケ打ち上げに参加できたのはヨカッタヨカッタ。鍋うまかったです。

ところで私はコミケに仕事以外で行ったことがない。まあプライベートで行きたいともあまり思わないのだが、仕事で行くのはとにかく最悪である。別の場所でも書いたが、とにかくコミケ実行委員会は対応が悪い。悪すぎる。ボランティアという名の烏合の衆だから仕方がないのであるが、個々人も頭悪すぎ。何とかしてよ。ホントに。

では股。

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