北海道の旅(V)(12月23日)
23日、午前5時には朝風呂に入り、身体の心から温まり、ポッカポカです。
メニュー豊富なバイキングの朝食です。 和食系のおかずをチョイスしてたくさん頂きました。
帰ってからダイエットすれば・・・が毎度の口癖になっていますね!
8時にはホテルを出て函館朝市に行きました。 立派なタラバ蟹、ズワイ蟹、毛蟹に、しまほっけ、大トロほっけ、いくら、イカの塩辛、松前漬けと、どれも美味しそうな物がずらりと並べられています。 試食をどうぞと勧められ、お腹いっぱいなのに又試食です。
お正月用にと沢山買ってしまいました。 困った、困った!ダイエットは何時になったらするのかしら?

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函館市場の駐車場付近で撮影。
後ろは函館港で船が停泊しています。
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次に札幌方面に行く途中、大沼国定公園にやってきました。
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大沼はスケートができるぐらいに凍りついています。
最高気温が0度ですから寒いはずなのですが、それなのに冷たく澄んだ空気が気持ちいいです。 |
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後方に見えるのが駒ヶ岳です。
美しい景色です。
公園内を少し歩きます。
新井満さんがここで「千の風になって」を作曲したそうです。記念碑があるというのでそこまで滑りそうになりながら、歩きました。
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駒ケ岳をバックに雪景色を撮影。
大自然を見ていると気持ちが開放されます。
大の字に仰向けに寝転んで見たかったのですが、他の人もいるので、年甲斐もなくはしゃぎ過ぎるのもどうかと思い、やめました。 |
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これが「千の風になって」の碑です。 |
一昨年サミットが行なわれた洞爺湖にやってきました。
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洞爺湖は、洞爺カルデラ内にできた湖。
カルデラ湖としては、屈斜路湖、支笏湖に続き三番目の面積がある湖です。
水深が180mあるので凍ることはありません。
冷たい風が吹きつけています。 |
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すこし曇ってはいますが、遠くまで良く見渡せていいでしょ!
後方の山の頂上あたりに小さく建物らしきものが見えますでしょう。 これがサミットが行なわれたザ・ウインザー・ホテルです。

拡大するとよくわかりますね。 |
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このあたりは国立公園、国定公園がとても多いです。
これらの公園は、自然公園法という法律に基づき、環境大臣が指定し、国(環境省)が管理するのが『国立公園』、都道府県に管理を委託するのが『国定公園』なのだそうです。
こちらは正式名称『支笏洞爺国立公園』 |
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後方に浮かんで見えるのは中島(4.85ku)です。
洞爺湖には大小4つの島があります。
またこの中島にはエゾシカが放されているそうです。 |
これが洞爺湖付近のMAPです。
今現在も、噴煙を上げている 昭和新山です(標高398m)。 国指定特別天然記念物(1951年指定)になっています。
この昭和新山の向かい側に、有珠山があり昭和新山山麓駅からロープウェイで片道6分で山頂駅に到着できます。
早速登りました。


下りのロープウェイとすれ違います。 大型106人乗りですし、雪が積もっているので、高所恐怖症の私もあまり怖くなく、乗ることができました。

ここから左手にさらに7分ほど登ると有珠山火口原展望台です。

最初はずいぶん遠く感じてとても7分では登れそうにないように思いましたが、滑らないように気をつけて、息が切れましたが日頃の体力を試そうと頑張りました。

やはり頑張っただけの価値はありました。 360°大パノラマで壮大な景色はすばらしかったです。
雲の流れが早く、一瞬一瞬様子が変わります。
西日が雲の隙間から時々輝いて見えました。 最高!です。

山頂駅まで戻ってきて、「洞爺湖展望台」では昭和新山、洞爺湖を眼下に見下ろすことができます。
後ろに見えるのが洞爺湖、左後方には中島が見えます。

日没前16時にはホテルに戻って来ました。夜の観光はないのでのんびりと温泉に浸かって「極楽、極楽」。
内湯も広いのですが、露天風呂は150坪という北海道最大級のお風呂です。 打たせ湯もあり、庭園の雪景色を見ながらは格別な開放感を味わうことができました。 頭の上に雪が積もりそうなほど降っています。
見上げるとフワフワと落ちてきて、お湯の中に消えていきます。
真夜中誰もいないところに入るのは広すぎてちょっと怖かったですね。 襲ってくる人もいないでしょうが・・・。
夕食前、就寝前、そして早朝に入りました。 美肌効果でお肌がすべすべ、つるんつるんです。
明日はクリスマス・イヴです。ツリーやスノーマンがロビーに飾ってあります。


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