考古学のおやつ

1998年9月の発見

[1998年8月|1998年10月|最新|編年表]
1998年9月28日(月)

あったら買いたい。一太郎 Ver.3 for Windows95/98

どうしても某有名ワープロは好きになれません。なぜ、うっとうしいオートフォーマット機能がデフォルトでonなのでしょう。オートフォーマットで役に立つのは「前略」を入力すると末尾に自動で「草々」も入力されることぐらいです。
書式設定をして編集画面に戻ると、なぜか自動で1行の文字数が変わってしまうのも、何のための書式設定なのでしょう。
段組にしたとき、段の間の幅が指定できないのも困ります。

そんな苦労の末、やっと完成した文書を印刷しようとすると、「印刷可能範囲を超えています」。
何だそりゃ!?(怒)
印刷不可能な設定なら、なぜ書式設定のときに警告するなり、数値を選択不能にしとかなかったんだ?

この某有名ワープロは、Office内文書とかの、半端でも体裁を整えときゃまーいーか・・・程度の文書にしか使えませんね。
(いまや「ワープロ」自体にその程度の意味しかないという意見もあり得ますが)

新ヴァージョンをインストールするとコントロールパネルに新たなアイコンを追加するような荒技をやってのけるクセに、新ヴァージョンに対しクイックビューアが効かないというのも、仕事が半端すぎる。

私の場合、ワープロ打ち出しで文書の体裁(図の挿入位置や外字の指定など)を示し、原稿自体はフロッピーにテキストファイルで保存し、渡す・・・ということが多いのです。

このような半端なやり方が良くない、DTPとかにすればいい、という意見もあるでしょう。しかし、現状ではこういうやり方もけっこう行われてると思うのですが、どうでしょう。
また、雑誌の編集者にすべて任せるべき、という意見もあり得るでしょう。私はできるだけ図の挿入位置とかを指定するようにしていますが・・・ひょっとすると編集側にはいやがられているかも・・・(^^;ゞ。

最初はエディタ(Mifesや秀丸エディタ)で原稿を作り、図の準備が出来たところで、ワープロの画面で体裁を確認し、印刷しますが、やはり、図を入れた状態で文章を修正したいことがあります。一つの原稿に複数のファイルが存在すると混乱するので、ワープロの画面上で修正を始めると、ワープロの文書の方を「本物」として扱うことになります。

よし、これで完成・・・。印刷を終えると、文章をテキスト形式で保存しますが、某有名ワープロだと、ここでも問題が生じます。
レイアウトに凝った文書をテキスト形式で保存すると、テキストが崩れて文章にならないことがあるのです(特に、表は深刻な事態になる)。

お待たせしました。ここからが本題です。

別にジャストシステムの回し者じゃありませんが、やはり一太郎はいい。今は日常的には使わなくなり、ほとんど印刷機みたいに扱ってますが、上のような問題はありません。ワープロで、プリントアウトとともにテキストデータも得たい者には、一太郎がいいのです。

しかし、現状の一太郎もちょっと困ります。何をするにも時間がかかり、HTML形式で保存しようものなら、ハングアップと区別がつかないような、お手上げ状態が数分続きます。しかも変なタグ使うし。

やはり一太郎 Ver.3 with ATOK6は良かったですね。私は一太郎 Ver.4 with ATOK7が登場しても、しばらく併用してました。
FEPを統一したかったので、一太郎 Ver.3 でATOK7を使えるように細工してまで。

第1回の九州考古学会嶺南考古学会の合同学会(1994年)では資料集に私の訳した「昌寧余草里土器窯址」が載っています(まだHTML化していません)。これはワープロで作成して印刷したものを、そのまま版下に使っています。
私はこの原稿を、一太郎 Ver.3、一太郎 Ver.4、KOA-Technomate3ハングル(高電社製のハングルワープロ)という3つのワープロを併用して作成しました(よっぽど暇な人は、どの部分がどのワープロか調べてみてください)。

一太郎 Ver.3のいいところは、JXWファイルというテキスト形式のファイルがあることでした。基本的にはテキストファイルがあって、そこに書式設定や文字飾りが添えられているのです。Ver.4になって、JSW形式という暗号化した文書ファイルになったのには、閉口しました。
Windows 3.1用の一太郎 Ver.6 for Windows では、文書ファイル(JBW形式)を覗くと、暗号化したデータに混じってですが、再びテキストが見えるようになりました。喜んだのは私だけかも知れませんが・・・。
一太郎 8 for Windows95/NTになると、文書ファイル(JTD形式)は、再び暗号だらけになりました。

文書ファイルが暗号化していると、テキスト形式が軽視されるのではと不安になります。一太郎9が発売されましたが、テキスト形式でも正しく保存されるようになってるのでしょうか(まだ実物を見ていない)。

もっと欲を言えば、新しさを追求するよりも、見出しに書いた一太郎 Ver.3 for Windows95/98みたいなのを、作ってもらえないでしょうか。

今回の「発見」は、私の文章を編集したことのある人が読むと腹立つかもなぁ・・・。いかにも完成原稿で渡してるみたいなこと書いちゃったから・・・


1998年9月21日(月)

考古学情報はどこに?

匿名希望さんの発見(?)。おやつメイト(2004年5月31日廃止)に次のような書き込みがありました。

おやつ Master 匿名希望さん、またご利用ください。m(_ _)m(18 Sep 1998 22:54:52)
匿名希望 考古学情報はどこに?(18 Sep 1998 22:54:13)
おやつ Master 匿名希望さん、いらっしゃいませ。\(^^)/(18 Sep 1998 22:52:51)
©1998 匿名希望

う〜ん。鋭い。本当に、どこにあるんでしょう。考古学情報。

一応、少しは言い訳しときましょうね。

もともと、このサイトでは考古学情報を「さるよい考古室」だけに置いて、ほかは適当に遊ぶページのつもりだったのです。ところが、発足直後にタイトルが商標登録に触れていることがわかり、慌てて名前を変えたとき、「考古学のおやつ」にしたので、全体が考古学のページのようになってしまいました。

それでも、怠りなく更新していればよかったのでしょうが、「さるよい考古室」は硬直したまま(^^;ゞ。たぬぼり探偵社は考古学関係の展覧会を載せるといいながら、かなり逸脱したままです。まったく情けない状況が続いています。

とはいえ、来週の特集記事(第1回アクセス感謝祭)が一通り終わったら、今度こそ「さるよい考古室」の強化に手をつける予定ですので、もうしばらくお待ち下さい。m(_ _)m

管理者敬白

「さるよい考古室」は1998年10月11日までで解体し、考古学関係コンテンツもトップページからの直接リンクになりました。(1998年10月26日補足)

1998年9月14日(月)

北京料理オリンピック/分類のごみ箱@天王寺駅

箸袋

8月29日・30日は、藤井寺に行きました。埋蔵文化財研究会(九阪研究会)で。
内容とかは、面倒くさいので省略しましょう(いいかげん(^^;ゞ)。
今週の発見は、九阪研究会のための旅行から二題です。

初日の懇親会は、会場(藤井寺市立市民総合会館)の中ホールで催されました。
そのときの箸袋が右の写真です(一部改変)。見た瞬間、持って帰ろうと決めました(予備も含めてふたつ)。

北京料理 オリンピック」って、一体、どんなお店なんでしょう。
また、店の名の由来は何なんでしょう。
出てきた料理は、特にそれっぽくはなかったけど(オリンピックっぽいって、どんなの?)。

電話番号に市外局番がないところを見ると、藤井寺市内のお店のようですが、どんなお店か気になります。

その他のゴミ

さて、九阪研究会も終わり、帰途の話。
JR天王寺駅でほかの人たちと別れ、
大阪環状線のホームに降りました。

ごみを捨てるため、ごみ箱を探しました。
見つかったのが、左の写真のごみ箱です。

困りました。
これ一つしかないのに「その他のごみって、
一体どんなごみを入れればいいんでしょうか??

天王寺の人は、これでわかってしまうのでしょうか??
関西経験の乏しい私にはお手上げです。

辺りを見回すと(お上りさんですねー(^^;ゞ)、
ごみ箱が三つ並んでいるところがありました。

こっちなら、多分、安心


1998年9月7日(月)

この人形は未来の人類?

やっぱり、投稿があるってうれしいですね(^^。平口哲夫さんの発見。〜〜Link

頭だけが大きく、手足胴体が線状になっている。長い宇宙での無重力状態、人口栄養、運動不足の結果でしょうか。
©1998 平口哲夫

平口さん、ありがとうございました。m(_ _)m

集中豪雨や大地震という天変地異(しかも同時期に)も困りますが、毒を盛るヤツやら洋弓で人を射るヤツやら、
地上は何かと物騒です。その上、知らぬ間に頭上をミサイルが通過していたり・・・。
宇宙に行ったガチャピンが羨ましい今日この頃・・・。

でも、人工栄養に頼って運動不足じゃダメですよ。みなさん。地上にいてもね(自戒)。


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