考古学のおやつ

2005年7月のさるよい日記―新着情報と更新履歴


2005年7月31日(日)

リーガの町で書店に行きました。観光客相手以外では外国語が少なく,ロシア語コーナーは設けられているものの,大半はラトビア語……というのはタリンと似た傾向ですね。とりあえず辞書は確保。

考古学(arheologija)の本と銘打ったものは,中を見ると典型的なトンデモ本。他国からの翻訳本だし,大体ラトビアのことなんて書いてないので,わざわざラトビア語で読む必要はありません。考古学と銘打っていない本で,何かいい本はないかと,雲をつかむような捜索を続けましたが,ラトビアの歴史(vēsture……が歴史の意味だということは,捜索している時点では知らなかった)の本は大半が20世紀を扱っています。20世紀に強烈な体験をした国だから当然ですが,そういう国ほど自民族の歴史を探求する気持ちは強いはず,と思って物色したものの,1948年に出た本の復刻版を得るのが精一杯でした。ラトビア史全般を扱っていますが,先史時代の記述もかなりあります……って,いつ読むんだ?


2005年7月30日(土)

現説編年表展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しまして,これからタルトゥを出発します。

国境を越えてラトビア(Latvija)に入り,ツェーシス(Cēsis)やスィグルダ(Sigulda)で中世の城を見学しました。ドイツ騎士団が侵入してきたころのお城です。スィグルダのトゥライダ城(Turaidas Pils)では塔の上から立地を確認。

充分な更新ができないまま出発してしまいましたが,首都リーガ(Rīga)の宿は立派なのにインターネット接続不可。しばらく更新不能になりました。


2005年7月29日(金)

早朝に出発し,大陸に戻って大学の町タルトゥ(Tartu)に着きました。今回泊まった宿はブロードバンドがフルに使えます。


2005年7月28日(木)

フェリーでヒーウマー島(Hiiumaa)に渡りました。自然が豊富に残っていて,いいところです。博物館では先史時代の興味深い出土品がありましたが,会場の説明は簡略だし図録販売もなし。残念。宿はネット接続不可。


2005年7月27日(水)

タリンとその周辺の観光をしたのですが,この国の歴史を反映して,英語以外に標記される外国語の種類や,その列記順序が,ところによって(掲出時期によって……かな?)違っています。どれが英語か探すのが大変。英語が見つかったからと言って,内容を理解できるかどうかがさらに心もとないのですが。

聖ニグリステ教会(Niguliste Kirik)近くの書店に入ってみました。観光客相手の本を除くと,外国語の本はほとんどなく,ロシア語の本がわずかなコーナーを占めているだけで,あとは全部エストニア語。エストニアの考古学(arheoloogia)の本を見つけたものの,写真と図しかわからないので,辞書も購入。辞書はいろいろありました(日本語‐エストニア語辞書もありました)が,とりあえず英語‐エストニア語,エストニア語‐英語の兼用辞書を購入しました。でも,エストニア語の文法や語形変化を知らないので,辞書があっても図のキャプションぐらいしか読めないでしょう(^^;ゞ。

後にして思うと,この辞書は簡略すぎ……。

2005年7月26日(火)

エストニア(Eesti)のタリン(Tallinn)に来ました。ホテルでLAN接続できるので,RIMNETのサーバ(イベント検索やニュースリンク)はできるのですが,なぜかDTIのサーバ(イベント編年表やメールなど)は接続できず,更新不能に。メールを読むだけは別の方法でできてますが……,困った。


2005年7月24日(日)

展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しました。


2005年7月22日(金)

現説編年表展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しました。


2005年7月16日(土)

現説編年表展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しました。


2005年7月12日(火)

現説編年表展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しました。


2005年7月8日(金)

現説編年表展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しました。


2005年7月1日(金)

現説編年表展覧会編年表研究会編年表に情報を追加しました。



白井克也 Copyright © SHIRAI Katsuya 2000-2006. All rights reserved.