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東京国立博物館の「正倉院の世界」。夜間開館の恩恵にあずかり、会期末ながら、楽しむことができました。
竜首水瓶と漆胡瓶、並べてみると、やっぱり似てないよねー。目指してるものが違ってそう。
あと、会場内のシルクロードの地図。わずかに表示された都市のひとつにイランのテヘランが。
でも、正倉院のころのテヘランって、特筆するほどの都市でもなかったと思うんですけど。
近鉄奈良駅から大和西大寺駅まで、近鉄電車で移動中に見かけたできごと。
若者たちの集団が、復元された朱雀門をみて、
「あ、大仏殿だ!!」
このヒトたちは、奈良で何をしていたのだろう。
「縄文王国やまなし」の大野城心のふるさと館の方の会場。
九博とは同タイトル、同会期ですが、似た作品が巧みに避けられ、別の展覧会に仕上がっています。
大野城では、夜のイメージ。来館者にライトを渡し、自分で照らして作品を見る、という趣向です。見覚えのあるはずの土器も、暗がりの中でライトで照らすと違って見えます。
また、現代美術とのコラボも。
大野城市のキャラクター、大野ジョーも、普段は古代山城の石垣になっていたはずの自慢のリーゼントが、縄文土器に。