先週までで、
検察庁での実務修習が終わりました。

明日からは、弁護士事務所にて、
弁護士の立場から、

実務修習を行う予定です。

弁護士は、正義の味方ではなく、
検察官は、悪を懲らしめる存在ではなく、
裁判官は、真実を発見するわけではなく、

その全ては、
人が、その仕事に就いているからに
他ならないのです、

どんな人間にも、限界はあります、

どんな人間にも、
人として生きていかなければならない、
そんなつらさがあるのです、

その限界を尊重して、
それでも、仕事を任せてもらえる、
そのような存在を目指さなければなりません、

中途半端なインテリに与えられる
批判の一つに、

卑怯なしざまで、
他人をけ落としてきた、そんな奴らである、

そのとおりである、

すくなくとも、
何回かで、

他人をけ落としてきた、

そのことが、
楽しくて生きてきた存在である、

現時点で、
そのこと以外に、

私の楽しみはないのかもしれない、

そのことを隠すのは、
やめにしよう、

自分らしく。

ありのままに、