1998年7月28日 火曜日

7月19日に甲府、
10日目を迎え

一人暮らしの生活を、
それなりに、ぼちぼちに、

静かにいる時間が、
かなり多くとれることが、

予想を超えた幸せで、

*

ごぶさたをして、

*

目を見ていると、
何かが吸い取られていくような、

そんな深さのあるヒトが、

多くのトラブルを抱えた人間を相手にして、

その人のフトコロの深さに、
感動するとともに、

この国の検察庁のしたたかさを、
感じて、

すこし、苦笑いをするような気分で、

*

目に見えて、
何かを吸収していると

感じている時期は、
そうそう生きていても、

多くあるものではなく、

何かをはきだしている、
何かをうしなっている、

そう感じることも、
かなりおおいわけで、

*

すこしでも、
ものを形にしていこう、

葉緑素をもたずとも、

アタマをもって生きている限り、
漠然としたものを

形とすることができる能力を、

ヒトはもっていて、

*

もどる。
980710 / 悪しき調子を
980705 / 書き物独立性
980702 / 区切りの時期
980627 / 倦怠なる休日