第二の活躍場



このページには長野電鉄で活躍している元営団地下鉄3000系の姿を展示しています。長野電鉄では改番されて3500系(2両固定:N編成・Normal・8編成/O編成・One man・6編成)と3600系(3両固定:L編成・Long・3編成)となっています。

ここにある写真及び解説文は”もなか”さんより提供されたものを編集したものです。

オリジナル
1999年夏に長野電鉄に移ってきた車両です。須坂側の車両は事故で大破したモハ3500の代用として使用されたようで、写真の車両は余った長野側の車両と考えられます。ご覧のように営団時代の姿のまま残っているのですが、残念ながらライト類、車番プレート、行き先幕などは取り外されています。但し、側面に貼られているステッカー類(号車番号のステッカー【8号車】や、ドアの窓に貼られているドア挟み込みの注意を促す猫のステッカーなど)は残っています。

〔2001年8月14日 須坂車庫にて〕
05編成

須坂駅構内の留置線に止まっているO5編成です。ちなみに左に写っている車両は4編成(A〜D)ある特急専用の2000系の中で唯一3500系と同じ台車(FS510)を履いているA編成(2002-2051-2001)です。
2001年8月14日 須坂駅構内にて〕
車内(O3編成:モハ3533) ファンデリア

左の写真はモハ3533(O3編成)の車内で、まだ冷房は搭載していないので、ファンデリアが健在です。ワンマン運転対応車なので車内には乗務員室から車内をモニターする監視カメラやバスを思わせる自動アナウンス装置・運賃表示装置・整理券発行機・料金収受装置などが設置されています。

右の写真はファンデリアをアップしたもので、営団の「S」ロゴが健在です。なお、サービス向上の為に冷房化が進められおり、ファンデリアはじきに消え去る運命となっています。

〔2001年8月14日 信州中野駅にて 357列車〕
補足:ある方から「長野電鉄ではファンデリアを冷房補助送風機として使う事になっている」というメールを頂きました。教えてくださりありがとうございます。
3500系の編成写真

2002年3月いっぱいで廃線となる木島線を行く3500系(O3編成)の編成写真です。日比谷線で活躍していたころと姿があまり変わらず懐かしさを感じますねえ(⌒‐⌒)

〔2001年8月14日 木島線・四ヶ郷〜赤岩間 359列車 (木島行) O3編成 1/1000 f9.5 100ミリ ISO400〕

フェイス 長野駅にて

長野駅に停車中のモハ3501(N1編成)です。
〔2000年5月4日 長野駅にて〕
木島線の信濃安田〜田上のトンネルを通過するO3編成(モハ3533+モハ3523)です。
〔2001年8月14日 360列車 1/250 絞り=オート                           ISO400〕

ラッシュ時

ラッシュ時に見られる木島線・柳沢駅での交換の一コマです。朝のラッシュ時に3回、夕方のラッシュ時に4回見ることが出来ます。

〔2001年8月14日 柳沢駅にて 右:353列車(木島行・O5編成) 左:354列車(信州中野行・O3編成)                                           プログラムオート ISO400 28〜80mm〕


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(イベントの様子)
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